【HOWTO】 System Center Configuration Manager 2007 R2/R3 のレポートで利用するレポート モデルの作り方

SCCM 2007 R2 以降で SQL Server Reporting Services を活用できることは、前回のポストでも触れましたが、実際のところ Reporting Services ポイントを構成した後にカスタマイズするレポートについては、いくつか考慮する必要性があります。 その中で、一番ポイントとなってくるのが、レポート モデルになります。 既定で利用できるレポート モデルは、2つしか存在しておらず、その情報だけではカスタマイズしたレポートの幅も限られてきます。 勿論、既存のレポートモデルを利用したカスタム レポートは最大限に活用できるものと思いますが、必ずしもお客様の用途を満たすとは限りません。 そこで、環境で必要とされるレポートを作成することを簡易化するために、レポートモデルを作成していきましょう。 基本、レポートモデルの作成は SQL Server Business Intelligence Development Studio で作成します。Shell は Visual Studio 2008 なのが、チョット残念ですが、用途は確実に満たせます。 VS のプログラムの作成と同様、レポート モデルを作成するにも同じようにプロジェクトを作成します。 作成するプロジェクトは「レポート モデル プロジェクト」です。 プロジェクトが出来上がると、ソリューションの中に、「データソース」、「データソースビュー」と「レポート モデル」が表示されます。 レポートモデルを作っていくにあたって、どのデータベースから (データソース)、どのテーブルやビューから必要情報を引っ張ってきて (データソースビュー)、必要な情報だけをひとつのデータのモデルとして構築するか (レポート モデル) と言うことになります。 なので、定義していく情報も、上から順に、「データソース」を追加し、「データソースビュー」を追加し、「レポート モデル」を作成する・・・と言う流れになります。 データソースの追加と言う点では、当然ながら SCCM のデータを利用するので SMS_<サイト コード> となるものを指定して、そのコネクションを確立します。 その後、データ… Read more

【HOWTO】 System Center Operations Manager 2007 R2 累積的な更新プログラムの適用手順

気付けばハロウィーンも終わり、11月になってしまいましたね。あ、でも、日本でハロウィーンは特に関係ないですもんね。今年も誰一人と Trick-or-Treat をしに来ませんでした  (笑) …って、当然か。まぁ、日本で言う、「お盆」みたいなものですよ、ハロウィーン。って、そんなことはどうでも良いですね w あ、でも、ついでに、10月末日からロバートは神奈川県民になりました。お引越しです♪ 楽しいけど、大変…今までは笹塚に住んでいたのですが、これも僕にしては珍しく3年間も同じところに住んでいました。 過去15年で14度引っ越ししている僕としては奇跡に近いです www 横浜や川崎に近いので、その辺の情報を皆さん下さい (自分で探索する気ゼロ)   さて、戯言はそれくらいにして、本題に入りますか。 System Center にミッチリなここ半年ですが、Configuration Manager の話だけでは当然ありません。今日は、Operations Manager のお話しを。 Data Protection Manager なネタもあるので、その辺も後日シェアできたらなぁ~…なんて思ってます。 あ、でも、Azure 系のネタもあるので…どうしましょう。ブログを書く時間をどなたかのプレミア レーバーで…なんて訳にはいきません (爆) これはあくまで僕個人がやるべきと思ってやってることなんで、自身の時間を削って書き続けます。   で、そうそう。本題ね。   単純なお話しではありますが、意外と手間暇かかる SCOM 2007 R2 の累積的な更新プログラムの適用方法について手順を用意しました。 そもそも「累積的」って言葉に馴染めないんですが… Cumulative は、そう翻訳されてしまうのか…   今回のシナリオでは、Root Management Server (RMS) 一台と、監視対象のマシンが2台 (DC x1; Exchange 2010 x1) あります。 オチとしては、テスト環境として余り広範囲な展開をしていないので、この手順の中ではスキップする部分がいくつかあると言うところですね…  … Read more

【HOWTO】 SCCM データベースの移行手順

データベースの移行と言うと、色々と複雑そうな感じがするところがあると思いますが、SQL Server 2005 や SQL Server 2008 って、意外とその辺は楽だと勝手ながら思っています。ロバートです。 アプリケーション サーバーがバックエンドに SQL Server を持つと言うのは、MS 製品としてはごく当たり前。今マーケットに出ている全アプリケーション サーバーのバックエンド DB は SQL Server ですよね。 当然、Team Foundation Server 担当 PM をしていた2-3年の間も、SQL Server のインスタンスは何百と構成しました。SCCM においても、同じですが、基本のテスト環境としては同じものを継続的に利用しています。そこで仮想テスト環境において出てくる問題が、仮想環境の HDD を FIXED にしている場合、その HDD が圧迫され始めると言うこと… であれば、SCCM が利用するデータベースだけを、もっとフリースペースがあるところに移行しちまえばイイじゃねーか! と言う単純な考えから…実際、移行のニーズだって世の中にはあるである中で、具体的に SCCM のバックエンドを移行する手順と言うのが見当たらなかったので、ここに書いてしまおうと思った次第です。   【同一サーバーの違うドライブに SCCM の DB を移行する方法】 <事前作業> 1) 既存のデータベースを全てバックアップする (Master 含む) a. システム アドミニストレータ権限での実施が必要 2)… Read more

VS 2010 Premium 以上 / VSTS 2008 Database Edition 以上の機能を使ってテスト用データの生成 (前編)

マイクロソフトが提供するアプリケーション サーバーは、今や全てが SQL Server をバックエンドに持っています。 System Management Server (SMS) や System Center Configuration Manager (SCCM) も、それに違いはありません。 現在、僕の検証環境として構築している SCCM 2007 は、SQL Server 2005 SP2 を利用しています。   SCCM が保持するデータを利用したテストを行うと言うのは、資産管理をする個別のアプリケーション (インターフェースとして) を作った場合に最適かも知れません。 なぜなら SCCM は資産管理サーバーとして社内資産の莫大なデータを保持しています。 それらのデータを受け入れることができるかの負荷テストを実施したり、想定している通りのデータの表示がされるかなど、良いテストが実施できるのではないでしょうか。   <開発用途に利用するデータベース内のデータ> 一つのやり方としては、本番環境のデータベースをバックアップして、開発環境にリストアした上で、そのデータを活用することができますね。 ただし、SCCM のように個人データから社内の資産データを保持しているサーバーの情報ですから、本番データを利用するのは難しいですよね。 また、本番のデータがデータ量として不充分だったら、どうしましょう・・・ 当然ながら、テスト用のデータを一つずつ作っていくこともできます。 より確実といえばそうかも知れませんが、とにかく時間がかかる・・・そしてヒューマン エラーとして、Database のスキーマに合わない形のデータを生成してしまう可能性も充分ありますよね。 じゃ、どうすれば良いの?   <Visual Studio 2010 Premium / Visual Studio Team System 2008… Read more

Visual Studio 2010 β2 と Team Foundation Server 2010 Basic のインストール: Windows 7 上に

英語版の Visual Studio 2010 β2 が一般にも公開されたところで、Windows 7 上に早速インストールをしてみましょう!   まずは、必要なビッツをダウンロード センターからダウンロードしましょう。 http://msdn.microsoft.com/en-us/vstudio/dd582936.aspx   新しいビッツを入れる準備ができたら、Team Foundation Server 2010 β2 をインストールする下準備です。クライアントで動かすので、TFS 2010 Basic Installation をしようと思います。   <IIS 7 の有効化>         <Team Foundation Server 2010 β2 インストール> 今回はネットワーク上ではなく、メディア化してインストールをしてみます。   Windowsクライアント上のインストールなので、インストールできる Team Foundation コンポーネントのリストは Team Foundation Server と Build Services の2つ。 インストール中に、一度 .NET Framework 4 β2… Read more

ショートカット キー @ Win7

Release Candidate が MSDN で公開されていると言うこともあるので、皆さんが Windows 7 RC を使いながら体感できるショートカット キーの紹介をしようかと思いました。 簡単なところから体感していただくのが、興味のきっかけになるかと思ってのことなのですが・・・   そんなに「すごい!」って程のものではないかも知れませんが、それなりの良さは伝わるかと思います。 Windows 7 をインストールして評価する機会がありましたら、この辺の操作も確認していただけると幸いです。   全般 Win + ↑ 最大化 Win + ↓ 最小化 / 元に戻す (縮小) Win + ← 画面左半分にスナップ Win + → 画面右半分にスナップ Win + Shift + ← 左側のモニターにジャンプ Win + Shift+ → 右側のモニターにジャンプ Win + Home 最小化 / 他のウィンドウ全てを元に戻す (縮小)… Read more

SQL Server 2008 SP1 と Team Foundation Server SP1

なんだかお久しぶりです。 先週は、実はプライベートで九州に初上陸していました、ロバートです。 ここ数週間の間、なかなかブログの更新ができていなかったのですが、書きたいことだけはやたらとたまっています。 でも、本日は比較的旬なトピックで…   先日から SQL Server 2008 Service Pack 1 が入手可能になりましたので、その環境と Team Foundation Server 2008 Service Pack 1 との互換性についてご説明しようかと思いました。   まず、SQL Server 2008 をバックエンドにもつ既存の Team Foundation Server with Serivce Pack 1 の環境に SQL Server 2008 Service Pack 1 を適用しても、特に問題はありません。大丈夫です。It will work。   でも、仮に SQL Server 2008 SP1 を適用済みのサーバー環境に Team Foundation Server 2008 SP1… Read more

Team Foundation Server を利用してアジャイルな開発を (Part II)

本日は前回のエントリーの続き、ツールの使い道について。 その前に、いつもの前説を… (懲りないロバートです) 先日の凹みはF1観戦ができなかったとか、大学バスケのトーナメント観戦できなかったと言った、大した凹みではありませんでしたが・・・ 今日は… もう… 朝から火傷。早めに出社したのにテレカンのブリッジがいきなり変わっていたので、戸惑いながらテレカンに10分遅れて参加… マシンの調子は不調中の不調。仕事が何一つ手に付かず、一日中デスクでPCに向かって発狂していました。   そんなコケてばかりの一日… よくよく見ると3月も今日で終わり。2009年、早くも4分の1が経過してしまいましたよっ!!   不貞腐れて早めに帰宅し、家のPC (Vista x64 の DELL Inspiron 1720) でお仕事をしています。 でも、よく考えると、日曜日にアップしたポストの続きがまだだった!!   と言うことで、続き (前説長いんです)     アジャイルな開発を実現するために、ツールは必要だと言う話の中で、マイクロソフトの Visual Studio Team System の機能を利用して実現することも可能だと言うところに至ったかと思います。 そして、前回はその VSTS がアプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) のコンセプトをベースに作られたこと; ALM の中ではビジネス、開発、運用と言った3つの大きな歯車に注目して、かつ各歯車 (ステークホルダー) によってビジネス バリューと言うものを確認し、要求し、開発し、最終的にはそのバリューを見出すものをデリバリーすると言うことをお伝えしました。VSTS はこれらステークホルダーのコミュニケーション ギャップを退けるために…または、そのコミュニケーションを支援するためにあるものでもあると説明しました。 アジャイルな開発を実施するにあたっても、Agile Manifesto にある通り、ビジネス側の人間と開発側の人間は日々一緒に仕事をする必要があると言った、ごく当たり前のことを実施していかないことには、開発プロジェクトのバリュー (価値) と言うものをきちんと見出すことができないと言うことも…   VSTS には「クライアント」と「サーバー」のコンポーネントがあります。 VSTS に何かしらかかわったことのある方は、クライアント側に… Read more

Team Foundation Server を利用してアジャイルな開発を (Part I)

金曜日のセミナーにご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました! いつも以上に笑いもいただけて、個人的にはとても楽しく皆さんと接することができたと思います。 そんな中、本日の F1 オーストラリア GP を見逃して、本国の大学バスケットボール大会の試合もミスって、少々落ち込み気味です (;_; ) なので、ラザニアを作ってお腹も心も落ち着きました♡   そんな余談はさておいて。金曜日に約束しました通り、アジャイルにプレゼンテーションを変えてしまったので、その内容を含めて、こちらで当日のお話の内容をシェアさせていただきます。 因みに、当日のお話のタイトルは以下: 『Team Foundation Server 2008 が支援するアジャイルな開発』   元々は、『マイクロソフト基盤におけるアジャイル開発』と言うタイトルだったのですが、気分でタイトルを変えました。 内容は・・・・・・・・・・当然、当日変わったので、タイトルに拘る必要もないかも知れませんね (笑) さて、アジェンダそのものは特に変更しませんでした。 内容を追加したと言うのが主なところです。 理由としては… 僕の前にお話をして下さった長瀬様と三井様が、「この後の MS さんのセッションで~」と、その時までサラッと触れる予定だった内容を、もう少しきちんと皆さんにお伝えする必要ができ、せっかくなのでアジャイルな話をアジャイルに紹介しようと言う試みでした。   前半は、「アジャイル」と「ツール」の位置づけとして、アジャイルな開発をするにおいてツールをどのように利用すべきかと言うことを話しました。 ただ、ツールの話をする前に、改めて「アジャイル」について。 Agile と言う単語は、開発用の用語ではありません。 普通の単語です。「素早い」とか「機敏」と言う意味です。 よく、スポーツ選手の性能を表現する時に使われる単語です。 どれだけ変化に対応できるか、応用力があるか… なので、僕の中では一番「アジャイルな開発」を説明するのは「臨機応変な開発」だと思ったのです。   考えてもみて下さい。 アジャイルな開発の話において必ず皆さんに認識いただく必要があることは、「物事は計画どおりにはいきません」と言うこと。 まして、計画どおりにしか動かない…変化に対応しないと、プロジェクトは遅れる、問題は解決できない、コストがガンガンと上がって行く。   「でも、そんな臨機応変な対応をプロジェクトにおいてやれと言われても、慣れていないことをいきなり…」   そんなことは絶対ありません。 皆さんの人生で、物事が計画どおりに行ったことって、どれだけありますか? アメリカではこんな言葉があります: “When life gives you lemons, make lemonade.” 人生において、レモンを投げられた時には、そのレモンを使ってレモネードを作れば良い。… Read more

Team Foundation Server 2008 インストール トラブルシュート集 (Part I)

さて、本日は書く、書くと言っていたけどアップしきれていなかった Team Foundation Server インストール時のトラブルシュート集です。 <Team Foundation Server インストール時のトラブルシューティング> 下記では、Visual Studio Team System (VSTS) Team Foundation Server (TFS) のインストール時、また TFS インストール前にインストールを必要とする項目などにつき、問題が発生した際に活用できるソリューションを説明します。 ※ 本番環境での問題が解決するか否かに関しては、事前に充分なテスト・検証を仮想環境などで実行することを強く推奨します。 TFS インストール時に最も多くユーザーが直面する問題は以下です。 インストールの前提条件につき、一つ以上の項目を満たしていない (ステップをスキップしてしまった) 以前のバージョン (評価版など) インストールのコンポーネントがまだ一部残っている (新しいインストール時のコンフリクト) ネットワークの前提条件につき、必要なポートやコネクションはあるものの、セキュリティ レベルを強化し過ぎて TFS のインストールがうまくできない。 下記には、特定の症状と、その症状・障害の根本箇所をどのように修正するかにつきご説明します。 仮に、下記の情報が不十分であったり、どうしても問題が解消しない場合は、マイクロソフトのサポート サービスにご連絡いただくか、TFS を一度完全にアンインストールして、改めてインストールを繰り返し実行して下さい。 アンインストール方法については、(Team Foundation Server Installation Guide for Visual Studio Team System 2008 → URL) をご参照下さい。 ① インストール… Read more