今更聞けない System Center Configuration Manager 2007 Basics #1 (クライアント インストール編)

日本が勝ちましたね、ワールドカップ初戦!
と、そこを分析してるとキリがないので、触れないとして・・・ (笑)
いや、でも一言: なんで夜間の試合は放送しないのさ、NHK+民放。せめて ESPNJ くらいで放送して欲しい。

さて、久しくブログを書く今日から、SCCM 2007 の基礎を、いくつか載せていきたいと思います。
理由は単純。意外と知られていない事実も沢山あるからです。

  1. Configuration Manager のクライアントを展開するために、フォールバック ステータス ポイントは必須?
    • いいえ。必須ではありません。ですが、オプションとしては効果的です
      Configuration Manager のクライアントが管理ポイントとのコミュニケーションを正常に行い際に、フォールバック ステータス ポイントに状態についてのメッセージを送ります。管理対象となるクライアントの展開が、Configuration Manager の中でもスタート地点となり、初期の SCCM 展開ではクライアントがインストールできないと言う問題はよく発生します。トラブルシュートに利用する情報としてフォールバック ステータス ポイントは有効活用できますね!
    • 補足情報
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb680537.aspx
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb694178.aspx
  2. クライアント プッシュ インストールは有効であることが必須?
    • いいえ。これもまた、必須ではありません。
      「クライアント インストール方法」の中にある、「クライアント プッシュ インストール」のプロパティで、【割り当てられたリソースへのクライアント プッシュ インストールを有効にする】を選択することにより、SCCM サイト サーバーの検索機能により上がってくるリソース全てに SCCM クライアントがインストールされます。「システムの種類」としてサーバー、ワークステーション、ドメイン コントローラをインストール対象として選択することも可能なので、仮に検索された全てのワークステーションを必ず管理すると言うのであれば、クライアント インストールのプロセスを自動化すると言う意味で活用することができます。
      このオプションが有効でなくとも、クライアント プッシュ インストール ウィザードを利用して手動で特定のリソースにクライアントのプッシュ インストールを実行できるので、決して必須ではないと言うことです。
    • 補足情報
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb632380.aspx
  3. 手動でクライアントをインストールする際に、client.msi を実行しても大丈夫?
    • いいえ。Configuration Manager で展開するクライアントは CCMSetup.exe を利用します。CCMSetup により必要なコンポーネントを先にダウンロードし、その後 client.msi が実行される仕組みになっています。
    • 補足情報
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb680980.aspx
  4. クライアントが正常に動作するために、クライアント側のファイアウォール設定を変更する必要はある?
    • はい。Configuration Manager のクライアントが、クライアントとして正常に動作するためには、いくつかのファイアウォールの例外の設定が必要になります。これらは主に:
      • TCP ポート 80 (HTTP コミュニケーション)
      • TCP ポート 443 (HTTPS コミュニケーション)
      • UDP 67 と UDP 68 (DHCP) ― ConfigMgr システム正常性検証ツール ポイントを利用する場合
      • TCP ポート 2701、2702、135 ― リモート コントロールを利用する場合
    • 補足情報
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb694088.aspx
  5. グループ ポリシーでインストールのプロパティの準備がされている中で、CCMSetup.exe のオプションを追加することは可能?
    • いいえ。厳密に言うと、追加オプションを指定しても実行されますが、事前にグループ ポリシーでプロビジョニングしている構成は無視されてしまいます。
    • 補足情報
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb632469.aspx
  6. ソフトウェアの更新ポイント ベースでクライアントをインストールする際に、CCMSetup.exe のオプションを追加して実行するのは可能?
    • いいえ。ソフトウェアの更新ポイント ベースでクライアントをインストールする場合は、CCMSetup.exe の追加オプションを利用することはできません。WORKAROUND: Active Directory のスキーマ拡張がされている場合は、クライアントは自動的に Active Directory Domain Service にクエリをかけ、インストール時に必要なプロパティを検索し実行します。AD スキーマの拡張がされていない場合は、グループ ポリシーでのプロビジョニングをしておくことによりソフトウェアの更新ポイント ベースのインストール時にも設定が適用されます。
    • 補足情報
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb633194.aspx
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb633205.aspx
  7. クライアントのアンインストールを実行する際に、ccmclean.exe は使えますか?
  8. グループ ポリシーを利用してクライアントを展開する際に client.msi を利用できますか?
    • いいえ。如何なる時も、client.msi を直接実行することはサポートされません。グループ ポリシーでのインストールを実施するために、CCMSetup.msi が準備されています!このファイルは、サイト サーバーの<ConfigMgr インストール先>\bin\i386 フォルダ内にあります。
    • 補足情報
      http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb633010.aspx
  9. ワークグループのコンピュータにもクライアント プッシュ インストールは可能?
  10. クライアントのプログラム ダウンロードの一時フォルダ (Cache) のデフォルトの大きさを変更できますか?

 

次回は、クライアントの管理編として、ザックリ情報をご提供しますね~~~♪

それでは皆さん、引き続き World Cup をお楽しみ下さい (えぇ、そこですとも w)