DEMO 用・業務用の仮想環境

実運用をされる方たちは、余りデモ用に仮想環境を作ることはないと思いますが・・・
運用するにしても、仮想化を利用したソリューションが、ここ数年で増えてきていると思います。
そう言った意味では、僕の DEMO 用の環境が色んなところに散乱している・・・と言う悩みに近い悩みはあるかと思いますが。

System Center Virtual Machine Manager や、 Hyper-V での管理など。また、他社様の製品で言うと VMware さんのソリューションなんかもありますよね。
実は、僕、仮想化に関しては「使う」意味でのノウハウは結構きちんと持っているのですが、アーキテクチャ面での知識は偏っている気がしています。
もっと言うのであれば、他社様の製品やサービスについてのノウハウが、仮想化と言う点に関しては少ないのかなと思います。

いや、技術者としてのベースラインの知識は持っていますし、トラブルシュートもそれなりにできますが・・・
もっと深い知識を持っても良いのではないかと、今更ながら思っています。

 

Visual Studio 2010 でも仮想環境を利用するソリューションなどがある中で、改めて仮想化に対する細かい部分での興味が湧いているのかと思います。

 

<ロバートと仮想化>
と書いてみたところで、「そんなことより、自身仮想化が実現できたら、仕事の負荷分散できるかなぁ~」なんて夢のようなことを考えてみました。
でも、まぁ、クローニング的なお話は、それこそ面倒な話になるので、ここでは触れません・・・

 

で、僕と仮想化の歴史は、実はそんなに深くないんです。
主に仮想化を利用し始めたのは、マイクロソフトに入社してからです。
当時は Systems Management Server のサポートや、Microsoft Operations Manager のサポートをしていたので、とにかくサーバーの仮想環境をひたすら作っていました。

Microsoft Virtual PC に始まり・・・
Microsoft Virtual Server に移り・・・

Hyper-V は、サポートから離れてからなので、主に Hyper-V では Team Foundation Server の環境を作ってますけど・・・

 

サポート時代に作っていた仮想環境は、障害再現用に、都度「壊すため」にConfigを殆どしていない環境をコピーして、VHD Attach をしていました。ただ、お客様によって、環境は色々・・・

Windows 2000 の AD フォレストに入っている SMS 2.0 SP5
Windows 2003 の AD フォレストに入っている SMS 2.0 SP5
そこで MBSA を利用している、していない・・・
同じく、そこで SMS 2003 RTM 版を稼動している環境・・・ 稼動している OS 環境が Windows Server 2003 SP1 であったり、SP2 であったり (それだけでも、DCOM の設定が違うので、結構大変だったり・・・)
更には、2003 と 2.0 が混在している環境であったり・・・
ITMU を使っていたり、使っていなかったり・・・
ITMU 2 から Rev.3 に移行しきれていなかったり・・・

ようは、ありとあらゆる環境を腐るほど持っていました。作っていました。壊していました。そしてそれをまた直していました。

 

Team Foundation Server においても、同じように、Spec として対応するはずの環境を、一通り全部インストールして全部稼動させたことがあります。

 

最近は、でも、仮想化で見せるとホストマシンと仮想マシンでのメモリの食い方が半端ないので、仮想化せずにインストールすることが多くなってしまっています。

 

一応 RAM は 4GB を突っ込んだ x64 のノートPC 2台を使っているんですけどね・・・
間に合いません。

 

で、そもそもの仮想環境の管理の話なんですが・・・
今現在は、SCVMM などを利用して管理しながら稼動させるだけの環境が手元になく、半分趣味のようなシステム検証や製品の検証と言うのが、できていません。

 

 

え?だからどうしたって?
いや、皆さんは、どんな風に仮想環境を管理したり、運用しているのかな?と、思ったのと・・・
もっと強力なマシンを3台くらい欲しいなぁ~~~

と、思っているけど、買うだけの資金がなく、早くボーナスの時期にならないかなぁ~~~・・・と

あ、勿論、僕の成長のために素晴らしいスペックのマシンを寄付いただいても、ありがたく使わせていただくので (爆)

 

そうしたら、もっとエグイ内容の記事もアップできるんですけどね。
その辺は期待せずに、お待ち下さいませ (笑)