MS で使う VSTS: “Practice what you Preach” – 行動で証明します

イベントや個々でお話をする際に、僕はよく皆さんに伝えています。
「マイクロソフトの開発は、Visual Studio Team System を使っています」と。

Visual Studio Team System を開発するために、Visual Studio Team System を利用すると言った、くどいくらい VSTS との日々を開発チームは過ごしています。そして、その分、VSTS の使い勝手については自社製品ですから・・・そうとうなものだと思います (実は、僕自身もバグ登録をしたりして、トラッキングもしています)。まぁ、MS の場合、全製品の開発に VSTS を利用していないので、バグ ファイリングやバグ トラッキングについては、違うツールも使うことは当然あるんですけどね。

 

昨年の後半あたりから、本社側でも「マイクロソフトが使う Visual Studio Team System」的な内容でイベントで話したり、ウェブで公開したりしています。
…が、いつものことと思うかも知れませんが、日本語版のその情報はございません。
…なので、僕がここで少しずつ紹介していきたいと思います → PowerPoint にもする予定ですので、イベントなどでお話をさせていただくことはあるかも知れませんね♪

 

取り急ぎ、本日は昨年末のタイミングで、マイクロソフト内で実在していた Visual Studio Team System のプロジェクト数、管理されていた作業項目数、ソースファイルの数、ビルドの数などを下記で紹介します。
ここで認識して欲しいこととしては、VSTS 2008 のインスタンスと、VSTS 2010 のインスタンスがあります。そして、皆さんもご存じの通り VSTS 2010 は「次世代」の Team System になります。CTP などをいじっていただいた方もいるかと思います。
要は、マイクロソフトでは開発中の製品を DOGFOOD (自身で使う) しながら、開発そのものも進めていきます。

 

デプロイされている
インスタンス
ユーザー数 プロジェクト数 作業アイテム数 ソース ファイル数 ビルドの数
VSTS 2008 13,106 2,494 2,568,420 40,790,715 464,879
VSTS 2010 1,569 14 183,018    
合計 14,675 2,508 2,751,438 40,790,715 464,879

 

そして、これだけ VSTS を活用して、どれだけ開発の効率が良くなったかと言うと…

VS開発バグ数 
※ 念のためにお伝えしますが、スケールは同じです ( ^^)

VSTS を利用して VS の開発をしたところ、VS 2005 の時と VS 2008 の時で、バグの数が圧倒的に下がり、当然その分作業効率も上がり、製品の品質も上がり、ここの開発者の負荷も下がり… 言うことなし…とまでは行かないかもしれませんが、絶対的に正しい方向にすすんでいると思います。

 

今後、何部かに分けて、このような情報 (社内事例) を皆さんとシェアしていきたいと思います♪
乞うご期待あれっ!!