フィードバックについて

最近、洗濯乾燥機を購入しました、ロバートです。
乾燥機つきって、やっぱり良いです。そして、ドラム式、良いです。 ( ^^)ノ

さて、このブログを書き始めて数ヶ月が経ちますが、度々皆さんには「フィードバック」をお願いしてきました。
CTP もそうですが、フィードバックを基に色々な製品ができていくと言うことは、皆さんもご存じかと思います。
   (これは、それこそ「アメリカ人」の疑問とボヤキと思って下さい)

お客様にお会いする時もそうですが、フィードバックについては「率直に」、「フランクに」とお願いしています。

 

何故でしょうか。
ほぼ 100% ネガティブ コメントしか返ってきません。
正直、僕は理解がつきません。
何も、良いことだけを言って下さいとは思いませんが、日本に来て思うことの一つとして、要求は非常に多いのに、ポジティブな意見と言うものを余りビジネスにおいては言わないんだな…と、感じます。気のせいなのかも知れません。

 

でも、製品フィードバックについて、仮にネガティブ フィードバックや要求だけを伝えると・・・
結果的に出てくる製品に「なんであの機能はなくなった?!」と言うこともあり得ます。サポートをしていた頃に、それでお客様に激怒されたこともあります。
僕の言い分: 「じゃあ、この機能はぜひ残して欲しい」とフィードバックすれば良いじゃないですか。
でも、ポジティブ フィードバック、しませんよね。

 

「フィードバック」と言う言葉は「ポジティブ」と「ネガティブ」があるのは、ご理解していますよね?
カルチャーなんだとは思います。
基本、日本の方たちは、「評価」をする時に、100点満点から始まり、点を引いて行くと言う考え方をする人が殆どだと思います。
僕の慣れている「評価」の仕方としては、点を足していくと言う評価の仕方です。

本社の人たちと話すと、いつも聞かれます。
「なぜ日本の満足度調査の結果って、いつも他の国と比べてそんなに低いの?」と。
僕が「多分、こう言うことなんだと思う」と上記のロジックを説明すると、「理解」はしてくれますが、「納得」はしてもらえません。
僕自身も、決して納得はしていません。
もっともっと、皆さんにはポジティブに考えて、ポジティブに生きてほしいですから。 (って、話が肥大化していますが…)

 

これは、日本の文化なんでしょうか。
厳しいのは決して間違っていないと思いますが、色々と矛盾しているように感じる時があって、僕は理解しきれないことはまだまだ沢山あります。
それはそれで、「文化の勉強」として捉えていますが・・・

 

と、ボヤいてみました、月末誕生日のロバートでした (懲りずに宣伝します)。