SQL Server 2008 CQI 書籍 (MS-Press) 出版

マイクロソフトの星川です。   SQL Server 2008リリース時に日本独自にパートナー様と共同実施したCQI (Center of Quality Innovation) の成果がホワイトペーパーだけでなくさらなる有益な情報を加えて書籍となりました。日経BPソフトプレス様より順次出版とのことですので、書店等でぜひご覧いただければと思います。技術者の方にはじっくり読める書籍もまだまだ重要と位置づけております。     徹底検証 SQL Server 2008 コンプライアンス&情報セキュリティ 徹底検証 SQL Server 2008 移行・アップグレード&データベースサーバー統合 徹底検証 SQL Server 2008 データウェアハウス構築 (近日公開) 改めまして、ご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

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Windows Live Translator について

マイクロソフトの星川です。   インターネットの普及とともに情報は世界レベルで発信され、特にITにおける新しいテクノロジー、モデルなどの情報は英語で記述される場合が多いのが現状です。我々はできる限り日本語での情報をオリジナルからの作成を含め、有効な情報をセレクトして翻訳・レビュー等の後提供しているのですが、やはりそのプロセスの間には人が入っており、コンテンツの品質を保つためには時間とコストがかかります。   タイムリーな情報収集には原文をできる限り読むことをお勧めしますが、英語が得意でない方は、Windows Live Translator という翻訳ツールをご利用いただくとよいかもしれません。このツールには Side-by-Sideで2つの言語を同時に表示可能な機能があり原文を比較しながら読み進めることができます。ページはダイナミックに読み込まれ、少し反映するまでに時間を要しますが、随時翻訳されたテキストに変更されていきます。選択したセンテンスをハイライト表示もできます。個人的な感想ですが、英語から日本語の自動翻訳は言語的構造がその他の欧米諸国の言語と比べて複雑なためまだまだ発展途上といえるでしょう。特に文脈や前後関係が不明な場合などは不自然で理解困難な日本語を返してきたりします。このあたりはページ内のFAQ (一部引用) を一読することをお勧めします。   – 翻訳の品質が期待どおりでないのはなぜですか?  語句の意味は、文脈や文化的背景によって左右されるため、言語翻訳のプロセスは非常に複雑です。文の構造や文法が 2 言語間で大きく異なることも、機械翻訳をより困難なものにしています。現在ではまだ、正しい翻訳には人の手を介する必要があり、最先端の翻訳ソフトウェアでも、プロの翻訳者のレベルには達していません。このため、意味をなさない文も多く生成されます。研究者は継続して品質の向上に取り組んでいますが、高精度の翻訳を提供できるようになるには、まだ時間がかかることが予想されます。Translator では、原文と翻訳の両方が表示されるため、それぞれを照らし合わせて内容を理解しながらページを読み進めることができます。   ずいぶん前にUS出張中にMS Research チームにデモを見せてもらった時を思い出しました。それから1年以上経ちますが、ユーザー インターフェースとレスポンス スピードなどがよくなっております。彼らのブログもお勧めであり、IE8など今後の製品統合へのアイディアなどが語られております。以下、使用方法になりますが、簡単です。   1.     http://www.windowslivetranslator.com にアクセスします。 2.     [Web ページの翻訳] のテキストボックスに対象のURLを入力します。 3.     言語 [英語-日本語]であることを確認し、 [翻訳] ボタンをクリックします。    


SQL Server Team および個人の Blog List

マイクロソフトの星川です。   前回のブログで記述しましたが、以下社員でチーム or 個人単位で運営するSQL Serverに関するブログのリストです。ほとんどがUS本社開発チームからの情報発信ですが、それ以外の部署やUS以外のチームもあります。ブログという性質上今回発見できなかったり、今後増えたり、何らかの理由でしばらく更新が止まっているものもあると思いますのでご了承ください。URLのほかにタイトルと補足情報を追加させていただいております。個人のブログに関してはトピックがさまざまなため実際に見ないとわからないかも知れませんが、参考にしていただければと思います。ブログはそれぞれの人間のカラーが出ますので、本当に社内にも幅広くいろいろなチーム・人がいるなと実感してます。   マイクロソフト SQL Server 関連チームが運営しているブログ (A-Z順) ·         http://blogs.msdn.com/adonet – ADO.NET team blog ·         http://blogs.msdn.com/astoriateam – Project Astoria Team Blog ·         http://blogs.msdn.com/data – Data Platform Development ·         http://blogs.msdn.com/efdesign – Entity Framework Design ·         http://blogs.msdn.com/jdbcteam – Microsoft JDBC Driver Team Blog ·         http://blogs.msdn.com/mssqlisv – Microsoft SQL ISV Program Management Team ·        …

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SQL Server チームが運営する Blog お勧めリスト

マイクロソフトの星川です。   最近社内の world-wideのコミュニティにてSQL Server に関するブログ リストをまとめてくれた人がおり、マイクロソフト社員からSQL Server をメインで情報発信しているブログの数は個人を含めるとなんと60程ありました。後日、アクティブな状態を確認できたリストを公開したいと考えておりますが、今回はその中で個人的にお勧めのものをピックアップしたいと思います。   ·         Microsoft SQL Server Development Customer Advisory Team (SQLCAT) http://blogs.msdn.com/sqlcat/, http://sqlcat.com 技術系の中でDeepで常にお客様視点で活動を続ける SQLCATメンバーが運営しているブログとそのポータルです。メンバーはNASDAQに代表される大規模データベース構築を10年以上経験しているなど社内でも有名な技術者で構成されており、彼らのノウハウが集積されている Best Practice 関連の情報はお勧めです。いくつかの Best Practice Testingや最近ではTop10リストなど人気の高いコンテンツの日本語化と技術レビューに我々のチームが参加しております。日本にも頻繁に来てくれます。   ·         Microsoft SQL Server News Blog – Data Platform Insider http://blogs.technet.com/dataplatforminsider/ Microsoft’s Data Platform official news マーケティング チームが運営しているブログです。製品開発チームと常に密接に動いているチームです。技術系ではないですが、製品アップデート、イベントやプレスリリースなどに関連する情報が入手可能です。   ·         Microsoft PSS SQL Support http://blogs.msdn.com/psssql/…

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Hyper-V 環境における SQL Server 2008 のベストプラクティスとパフォーマンスの推奨事項

マイクロソフトの星川です。   仮想化技術は現在の ITトレンドの中で非常に注目度が高く、その適用範囲もデスクトップ、サーバー、ネットワーク、ストレージと非常に幅広いです。様々なシナリオのひとつであるサーバー統合を例にとっても、管理コストの削減だけでなく、電力および冷房にかかるコスト削減につながります。また、開発・テストのシナリオは我々のような開発チームに効率化をもたらしてくれます。特に、最近は弊社から Windows Server 2008 Hyper-V をリリースし、SQL Server とHyper-Vを組み合わせた場合、実際のパフォーマンスはどうですか、という質問を受けるようになってきました。この疑問に対応するお勧めの技術ドキュメントが先日 US CAT Best Practice Testing チームから公開されたので紹介させていただきます。我々のチームと日頃から関係の深い部署になります。Appendixを含まなければ約30ページのボリュームで、現在ドキュメントの日本語翻訳を関係部署と進めております。今回は、参考までにイントロ部分の日本語翻訳を記述させていただきました。 Title: Hyper-V 環境における SQL Server 2008 のベストプラクティスとパフォーマンスの推奨事項 Published: 2008年10月 Writers: Lindsey Allen, Mike Ruthruff, Prem Mehra Reviewers: Cindy Gross, Burzin Patel, Denny Lee, Michael Thomassy, Sanjay Mishra, Savitha Padmanabhan, Tony Voellm, Bob Ward Download: Running SQL Server 2008…


SQL Server 2008 RTM (開発完了)!

マイクロソフト 星川です。   約3年の開発期間をかけたSQL Server 2008の全開発工程が終了しました。    改めて、製品開発に関わっていただいた社内・社外の多くの皆様、ありがとうございました。いろいろな方と一緒にいい仕事ができたと思っております。ある程度長く製品開発に参加すると、対象は「ソフトウェア」ではありますが愛情が芽生えかわいく思えるときがあります。今回、すでに実績のあるSQL Server 2005のコードベースに開発を進めてきたことは、製品品質が重視される今日において正しい選択だったと思っております。同時に魅力的な機能追加とSQL Server 2005リリースから3年以内というスケジュールを守ることが我々の使命であったわけですが、社内の開発プロセスの大規模な変更と継続的なカイゼンによりいい成果が出せたのではと考えております。   自信をもって製品を出荷したとはいえ、今後の市場の反応がどう出るかは非常に気になるところです。今年に入って特に日本市場も含め世界経済の先行きの不透明さが増し、企業のIT投資が厳しくなっているように思えます。エンタープライズ製品の結果が出るのは場合によっては1年以上かかると思います。しかしながら、ポジティブな側面としてデータに関する市場は情報量増加のトレンドとストレージデバイスなどのコスト減により爆発的に伸びております。より大規模環境にも対応できるデータベースの役割、それら蓄積された大規模なデータ (データウェアハウス) を経営に活用するためのBI市場が非常に伸びており、我々の製品も年々2桁成長を続けております。SQL Server 2008の登場により、コンプライアンスや既存のSQL Server 2000/2005のユーザー様からの移行シナリオを含めて成長を期待しております。   我々の日本の開発メンバーは日本独自の取り組みであるCQIで蓄積した一部のノウハウを反映したホワイトペーパー公開にむけての活動、TechEd 2008での準備作業などがあり、9月あたりまではフィールド、パートナー様と一緒に活動する予定です。ちなみに、より深い広範囲なノウハウは関わった社内・社外のエンジニアの方に蓄積されております。また、すでに次期バージョンの計画を始めており、それにあわせてUS本社開発側と共同チームを編成し、日米往復しながら着々と準備を進めております。   横浜で行われる弊社のイベントTechEd 2008会場で皆様にお会いできることを楽しみにしております。私自身も含め、SQL Server 2008の開発に関わったメンバーが最終日のPeerTalk Lunchには顔を出す予定ですので、気軽に声をおかけください。   日本のSQL Server 2008 サイト http://www.microsoft.com/japan/sql/2008/ (20本以上の質の高い自習書を含め、この時点でのコンテンツの充実振りは驚くはずです。) TechEd 2008 サイト http://www.microsoft.com/japan/teched/2008/       コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。


SQL Server 2008 での開発プロセスの変更

マイクロソフト 星川です。   過去の私のブログで何度か触れておりますが、今回は SQL Server 2008 での開発プロセスの変更に関してより詳しく記述したいと思います。   背景として、我々 SQL Server 開発チームは過去の3つの製品リリース (7.0, 2000, 2005) を経て、市場のニーズや最新のハードウェア、インフラの変化に対応可能な複雑な製品開発、技術を扱うようになりました。それと同時に BI 市場への投資を含め、世界中に数千人クラスの大規模なチームに成長し、プロセス・コミュニケーションが複雑になってきたことが上げられます。SQL Server 2005 に予想以上の歳月をかけてしまったことの反省が大きくあるのですが、我々はその経験から学習し、SQL Server 2005 リリースの後どうすれば次期製品のリリースを高い品質を保ちながら、時代にあった機能追加を行い、リリース スケジュールが大幅に遅れることなく、この規模の開発チームの生産性を最大限に上げることが可能かをSQL Server 2008の開発が本格的に開始される前に考えました。   それが、SQL Server 2008 での新しい Improvementという単位での開発手法になります。メインラインである製品コード、ビルドと完全に分離され、ほとんどすべての開発プロセスであるコーディング、テスト作業を完了後、再度メインラインに組み込んでいきます。Improvementは新機能や機能強化の単位であり、社内的にも Improvement チーム、Improvement がメインラインに check-in されたなど普通に使用しております。同時に数十の Improvement が走り、ビルドも Improvement 毎に作られ、コードのcheck-in、機能テスト、パフォーマンステストなどを終えてメインラインに統合されます。さらにメインラインである製品ビルドで End to End の大規模なテストを社内や全世界の早期導入ユーザー、MVP などの非常に強力なパートナー様の方々と広範囲に行い、最終的に皆様に評価可能な CTP ビルドが作られます。   基本原則 メインラインは常に出荷可能に近い状態を保つ メインラインへの反映は Improvement…


SQL Server 2008 CTP6 をリリース

マイクロソフトの星川です。   昨日、CTP6である 「Microsoft SQL Server 2008 CTP – 2008 年 2 月」 版をリリースすることができました。これで SQL Server 2008 で予定されているほぼすべての機能が入ったことになります。今回のリリースにて Windows Server 2008 への対応、Side by Side のインストール、クラスタの機能強化 (制限事項あり) などが含まれます。また、SQL CQI (Center of Quality Innovation) プロジェクトや早期導入プログラムなど一部の日本のパートナー様、お客様にはすでに日本語版を使用して検証開始していただいておりましたが、本リリースで日本語版を含めた9言語のローカライズ版を全世界に公開させていただきました。ローカライズに関しては現在作業中ですので、まだ UI や Books Online (ヘルプドキュメント) には不完全な部分も残っているかと思います。今後様々なアプローチでの製品検証作業を進め、お客様のフィードバックをもとに製品品質を上げていきたいと考えております。   現在、製品リリースをターゲットに社内では世界規模で様々なチームが準備を行っております。そこで今回、日本マーケット向けに特別に用意させていただいているコンテンツとして自信を持ってご紹介したいのが 「SQL Server 2008 自習書シリーズ」です。自習書シリーズは SQL Server 2008 を試す際の最初のステップとして、コンテンツ内容の質が高くお勧めです。各ドキュメントは画面ショット、サンプルコードを含め各100ページ以上のボリュームになっております。現在、日本のパートナー様と進めている CQI プロジェクトは今後これらの自習書を補完する実検証結果を反映したドキュメントになる予定です。   – SQL Server…

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SQL Server 2008 早期共同検証プロジェクト (CQI)

マイクロソフト 星川です。   9月から11月にかけてUS出張などがありとても忙しく、寝不足の毎日が続いておりました。最近やっと通常通りのペースになってきました。   現在、我々日本の開発チームは日本独自の SQL Server 品質向上プロセスである CQI (Center of Quality Innovation) を社内のフィールド、パートナー様と共同で推進しております。我々の部隊は米国本社の開発チーム直下ということもあり随時情報共有しており、この日本での取り組みは米国本社でも高く評価、期待されております。次期リリース予定の SQL Server 2008 では大きく4つのシナリオ (コンプライアンス、データ ウェアハウス、サーバー統合、旧バージョンからのアップグレード / 移行) にフォーカスし、それぞれのシナリオをパートナー様である NEC様、日本HP様、日本ユニシス様と共同で取り組んでおります。各パートナー様のエンジニアの方々には今後、我々開発チームがいる調布技術センターに常駐していただき、ラボでの深い実検証を通して製品品質を向上し、パートナー様・お客様が実際に製品を選択していただく際や展開する際に役立つノウハウを早期入手、またそれらの情報を技術文書として幅広く提供したいと思っております。今回名前が出てないパートナー様以外にも本当に様々な方のご協力を得ており、とても感謝しております。例えば、技術文書をお願いする方々もとても信頼しており、検証内容だけでなく技術文書もレベルの高いものが提供できると考えております。また、それと同時に人間的ですが、パートナー様を始め様々な方とは長期的なリレーションシップを育てていきたいと思っております。   この取り組みですが、実際には SQL Server 2005 から引き続き行っているプロジェクトであり、実績として徹底検証シリーズとして6本の技術文書をすでにリリースしております。今回の SQL Server 2008 のプロジェクトには前回の経験と知識を踏まえ、常に改善しております。また、より多くのリソースを集中させ来年度に予定している SQL Server 2008 の製品リリースを成功させたいと考えております。すでに幅広く国内の主要なメディアにてカバーされておりますが、先日発表されたパートナー様とのCQI に関する共同プレスリリース、特にその記者会見ではパートナー様からの力強いお言葉を頂くことができました。この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。   SQL Server 2008 早期共同検証プロジェクト CQI に関するプレスリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3271 日本語 SQL Server 2008 サイト http://www.microsoft.com/japan/sql/2008/ SQL…

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TechEd 2007 にて SQL Server 2008 の日本語での情報提供始まる

マイクロソフト 星川です。   8/21より4日間、パシフィコ横浜にて弊社のイベントである TechEd 2007 が開催されました。その初日に弊社より Windows Server 2008 (開発コードネーム Longhorn)、Visual Studio 2008 (開発コードネーム Orcas) との共同ラウンチ イベントに関するプレスリリースの発表があり、幅広く国内の主要なメディアでカバーされていると思います。   初日のキーノートでは DMF (Declarative Management Framework) と呼ばれるデータベースに対するポリシーベースの管理機能のデモ、こちらは今後の J-SOX 等の IT コンプライアンス対応においての重要な機能のひとつになると考えております。また、2日目と3日目の SQL Server 2008 の個別のセッションではその DMF の詳細や Resource Governor (CPU、メモリ等のリソースの制御機能) などの新機能の一部ではありますが、デモをご覧にいただけたかと思います。   現在の CTP4 は英語版のみですが、日本語 UI が反映されたビルドは CTP5 のリリースに反映されるよう現在開発を進めております。ドキュメントの日本語化は CTP5 の時点では未完成になると思います。前回の私のブログで触れておりますが今回の SQL Server 2008 では前バージョンからの開発プロセスを大幅に変更しました。これは単に通常リリースの後半に行われるシステム検証にリソースをかけるだけでなく、開発初期段階からのプランニング、チーム編成、コーディング、Check-inの方法、ビルドツリーの構造、開発ツールの見直しなど、幅広いプロセス改善を行っております。その結果が実際の SQL Server…