SQL Server ベストプラクティス 日本語版 Top 10 リストが追加されました(sqlcat.com)

マイクロソフトの植田です。    米国のSQL Server Customer Advisory Team (CAT) のWebサイト上で日本語に翻訳されたベストプラクティス トップ10のシリーズが追加されました。   今回追加された技術文書は以下になります。 ·           Analysis Servicesのクエリパフォーマンスに関するベスト プラクティス トップ10 ·           ストレージに関するベスト プラクティス トップ10 ·           大規模リレーショナル データウェアハウスを構築するためのベスト プラクティス トップ10 ·           SAP向けのSQL Serverのメンテナンスに関するベスト プラクティス ·           OLTPアプリケーションに関するSQL Server 2005パフォーマンスの最もよくある問題   これらはCATのサイトでは「TOP10リスト」と呼ばれるもので、それぞれのトピックについて注意しなければならないポイントを簡単にまとめてあります。読むのにそれほど時間はかかりませんので、入門、または、設計の際のチェックリストとして利用できるのではないかと思います。詳細な部分までの説明になると、別の技術文書を読む必要があり、中には英語の文書しかないといったケースもあります。これらの文章も日本語でお届けしたいと考えていますが、すべての翻訳を一度に行うことはできませんのでご理解いただけると幸いです。   なお、日本のSQL Server BIBLEのサイトでも日本語に翻訳された技術文書がダウンロードできますのでこちらも合わせて利用してみてください。   SQL Server BIBLE(技術者必読情報), SQL Server ベスト プラクティス    コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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暗号化されたデータベースを別インスタンスに復元する方法

マイクロソフトの平山です。これから数回にわたり「透過的なデータ暗号化」を使用して暗号化されたデータベースの使い勝手について紹介していきたいと思います。  SQL Server 2008 から導入された、「透過的なデータ暗号化」のメリットのひとつとして、データベースの物理ファイルやバックアップが流出したり盗難にあってもデータをのぞき見されることがない、ということが挙げられます。それは次のような理由によります。 データベース全体が暗号化されるため、流出したファイルをバイナリエディタなどで展開しても、ファイルの中身を理解することができない データベースの復元(あるいはアタッチ)には証明書が必要なので、バックアップファイルのみが流出しても不正にリストアされてしまうことはない SQL Server オンラインブックなどのドキュメントには、データベースを暗号化するための方法は親切に解説してありますが、暗号化したデータベースを復元する方法をわかりやすくまとめている箇所がありません。そこで今回のエントリでは、暗号化されたデータベースを別インスタンスに復元する方法を紹介したいと思います。 ●まずはデータベースの暗号化までのおさらい 1. データベースとテーブルを作成しますcreate database TDE_DBgouse TDE_DBgocreate table t1 (c1 nvarchar(500))go2. サービスマスターキーを作成しますuse mastergocreate master key encryption by password = ‘secret!masterKey1’go3. 証明書を作成しますcreate certificate TDE_TEST with subject = ‘Test Certificate’go3. データベース暗号化キーを作成しますuse TDE_DBgocreate database encryption key with algorithm = AES_256encryption by server certificate TDE_TESTgo4. データベースを暗号化しますalter database TDE_DB set encryption…

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SQL Server 2008 データウェアハウスシナリオ Tips and Tricks Part 2

I would like to introduce briefly how SSIS 2008 have achieved great performance on loading TB data into SQL Server database to Japanese users. Here is Japanese SQL Server development team’s blog…   マイクロソフトの植田です。    前回のポストに引き続き「大規模データウェアハウス」シナリオ検証で得られたTipsや注意点についてご紹介していきたいと思います。   今回はSQL Server Integration Serviceを使用したデータロードを取り上げたいと思います。データロードを行う局面はいろいろあると思いますが、ここでは初期ロードのパフォーマンスについてお話したいと思います。   米国のSQL Server パフォーマンスチームが今年の初めに行った検証では、わずか30分の間に1.18TBものデータをロードしたという結果が公開されています。 http://blogs.msdn.com/sqlperf/archive/2008/02/27/etl-world-record.aspx  主なHW構成は以下のようになっています。 ü  RDBMSサーバー(1台) Ø  Dual-coreのCPUを32機搭載(64コア)、256GB RAM Ø  8ノードのハードウェアNUMA構成(1ノードあたりCPU8コア、32GB RAM)…


Hyper-V 環境における SQL Server 2008 のベストプラクティスとパフォーマンスの推奨事項

マイクロソフトの星川です。   仮想化技術は現在の ITトレンドの中で非常に注目度が高く、その適用範囲もデスクトップ、サーバー、ネットワーク、ストレージと非常に幅広いです。様々なシナリオのひとつであるサーバー統合を例にとっても、管理コストの削減だけでなく、電力および冷房にかかるコスト削減につながります。また、開発・テストのシナリオは我々のような開発チームに効率化をもたらしてくれます。特に、最近は弊社から Windows Server 2008 Hyper-V をリリースし、SQL Server とHyper-Vを組み合わせた場合、実際のパフォーマンスはどうですか、という質問を受けるようになってきました。この疑問に対応するお勧めの技術ドキュメントが先日 US CAT Best Practice Testing チームから公開されたので紹介させていただきます。我々のチームと日頃から関係の深い部署になります。Appendixを含まなければ約30ページのボリュームで、現在ドキュメントの日本語翻訳を関係部署と進めております。今回は、参考までにイントロ部分の日本語翻訳を記述させていただきました。 Title: Hyper-V 環境における SQL Server 2008 のベストプラクティスとパフォーマンスの推奨事項 Published: 2008年10月 Writers: Lindsey Allen, Mike Ruthruff, Prem Mehra Reviewers: Cindy Gross, Burzin Patel, Denny Lee, Michael Thomassy, Sanjay Mishra, Savitha Padmanabhan, Tony Voellm, Bob Ward Download: Running SQL Server 2008…