プログラミング F# が発売されました

先週でTechEdが終了しました。私が話した内容のまとめも、次回位に投稿したいと考えています。今回は、新しく発売された書籍をご紹介したいと思います。

Programming F#

タイトル:プログラミングF#
ISBN:978-4873114668
出版社:オライリージャパン

オライリー様のご厚意から本書を私は頂きましたが、本書の原書(2009/10)を読んだことがあります。まだ、詳細には読めていませんが、翻訳をされた鈴木さんの気遣いが良く表れていると感心しています。というのは、本書の中にある画面イメージやサンプルコードを動かしている所などが、Visual Studio 2010製品版に差し替わっているからです。原書は、ベータ2というタイミングで書かれたものであり、翻訳段階で製品版と齟齬がでないように気遣っているのが、ざっと眺めただけでも私は感じることができました。これから熟読させて、いただく予定でいます。内容的には、関数型言語の考え方や.NET Frameworkとの関係を含めて多岐に渡っていますので、読み応えがあると私は感じています。

この書籍の発売を記念して、著者であるChris Smith氏のトークイベントが行われます。先着20名限定でサインをしていただけるそうです。もし、行かれる場合は予約をされることをお勧めします。

PS.私がF#で愛読しているのは「Expert F# 2.0」になります。この書籍は、今年の6月に発売されたもので、前作をVisual Studio 2010対応へ更新したものになります。これらを愛読している理由も含めてですが、まだ書籍タイトルが決まっていませんがF#に関する書籍を執筆すべき奮闘しているのと、関数型言語の特徴を理解しようと頑張っているからです。