Windows Azure Mobile Services の機能追加 – Scheduled Job

皆様、こんにちは!2012年最後の Blog エントリを書いておきますね。 こちらの記事にもある通り、Windows Azure の機能がまた強化されまして、その中で、Mobile Services にも若干の更新がありました。要は、バックグラウンドジョブのスケジューリングを改善して、ユーザ体験が中断しないようにしたしたわけです。各ジョブに別々の仮想マシンを与えて管理するのではなく、個々のジョブに一定のタイムスライスを与えてスケジューリングすることで実現しています。またMobile Services は、これまでの US East と US West リージョンに加えて Northern Europe でも利用可能になりました。更にコマンドラインツールの利用も可能になっています。 ここでは、スケジュールされたジョブの追加について、今までの演習に加えて、解説しておきましょう。なお、この内容は、新しい Windows Azure Training Kit (12月版)にも含まれています。 演習 : Mobile Service へのスケジュールされたジョブの追加 この演習ではまず、今までの演習でPush通知までは実装してあることが必要です。 タスク 1 – Windows ストアアプリにワイドロゴタイルを追加 最初に、Windows Azure Management Portal にログオンします。スケジューラタブが追加されていることがわかります。 Visual Studio で、当該プロジェクトの package.appxmanifest を開きます。 アプリケーション UI タブを開きます。 310×150 ピクセルのワイドロゴタイルを準備します(Contoso Cookbook では最初から用意されています)。 注: もし使用できるワイドロゴのイメージがない場合には、ペイントを使って簡易に作成してみてください。デザインはともかく、サイズだけあっていればとりあえずエラーにはなりません。…

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Prism の .NET 4.5 対応と Windows 8 ストアアプリ(LOB)ガイダンスのご紹介

.NET 4.5 で稼働するPrism の紹介と、Windows 8 Line of Business (LOB) アプリケーション用ガイダンスについてのご紹介です。こちらのブログの内容を紹介しています。 現在、.NET 4.5 上の Prism についてはテストが行われており、2-4週間以内にリリースされる見込みだそうです。年明け早々かな?お待ちください! 今すぐ試したい場合には、Prism 4.1 コードを download center からDLして試してみてください。Visual Studio で読み込むと、プロジェクトを .NET 4.5 対応にアップグレードする必要があります。また Common Service Locator (http://commonservicelocator.codeplex.com/releases/view/17694) のPortable Class Library バージョンをコピーする必要があります。さらに、Unity 3.0 dll 群 (http://unity.codeplex.com/releases/view/92699) を、適切なライブラリフォルダにコピーする必要もあります。 また現在、どのようにして Prism Phone ライブラリをアップデートできるかを評価中だそうです。 Windows 8 Line of Business (LOB) ガイダンス Kona プロジェクトいうものだそうです。これは、Windows 8 のLine Of…

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Windows ストアアプリ – バックエンドサービスの作成例 (1) (C# / XAML 編)

皆様、こんにちは! すっかり久しぶりになってしまったこのBlog執筆、かなりネタも溜まりまくっているので、一人Advent Calender的に連日書いていきます。 早速本日は、大作w?のMobile Services を使った、Windows ストアアプリのバックエンドサービスの作成です。 それでは、さっそく中身に入りましょう。 概要 Windows Azure Mobile Services (以下、Mobile Services)には、データの保存、プッシュ通知、ユーザー認証を実現するための便利な一連の機能が提供されています。特に、Mobile ServicesのServer Scriptを使用すると、データの保存時にアプリケーションのユーザーにプッシュ通知を送る機能を簡単に実装することができます。また、ユーザー認証では、Microsoft AccountにのみならずFacebook ID、Twitter IDでも認証が可能です。 このラボでは、Contoso Cookbook を拡張して、アプリケーションを利用しているユーザーがお気に入り登録しているレシピが、アプリケーションのタイルにプッシュ通知されるようにします。また、これらの機能を実現するために、Windows Azure Mobile Servicesを利用して、データの保存、プッシュ通知、ユーザー認証を実現する方法を学習します。 演習 1: データを保存する Contoso Cookbookのタイルにプッシュ通知を行う前に、レシピに対して、お気に入り登録ができるコマンドを追加します。Mobile Servicesを利用すると、データをバックエンドサービスに保存しプッシュ通知を行う機能を簡単に実装することが出来ます。 タスク 1 – Mobile Servicesの設定とテーブルの作成 新しいMobile Serviceを作成し、既存のアプリケーションとの接続およびこの後のラボで使用するテーブルの作成を行います。その後、アイテム詳細ページのアプリバーにお気に入りボタンを追加し、Mobile Service上のテーブルに当該レシピの情報を保存します。 1. 新しいMobile Servicesを作成します。管理ポータル左下の”新規”ボタンをクリックし、コンピューティング、モバイルサービス、作成、と進みます。 2. 各種設定ウィンドウが開かれます。URLは適当なものを入力し、データベースは”新しいSQLデータベースインスタンスを作成する”を選択します。 注:地域は、必ず合衆国西部か合衆国東部にしておいてください。そうしないとMobile Services がPreview 期間中は、10個まで無償というサービスが適用されません。   3. 次の画面では、サーバーを新しいSQL データベースサーバーを選択し、ログイン名、パスワードを新規に設定してください(“データベースの詳細設定を構成します”チェックボックスはチェックしません) 注:地域は、必ず合衆国西部か合衆国東部で、先ほどMobile Services…

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Windows Azure Mobile Services iOS SDK、登場!

皆様、こんにちは!いかがお過ごしでしょうか? 一週間ほど前になりますが、この件はうちのチームの誰も詳しく書いてないので、私が書きますねw。ご存じの通り約一月前、Windows Azure Mobile Services Preview がリリースされました。今日は、10月17日のUpdateの一部である、 Windows Azure Mobile Services 用の iOS SDK について書きたいと思います。 これはオフィシャルには“これで決まり!”的な SDK ではありませんが、いまだ開発中のものです。今回のUpdateでは、iOS SDK では、現在 Windows 8 用SDK がサポートしている機能のほぼすべてのサポートに加えて、いくつかの新しい特長が付加されました。 このエントリーでは、iOS SDK のハイレベルな概要の説明と、いくつかの新しい特長について紹介します。後日、もう少しDeep Dive な記事は書きたいと思っていますのでご期待ください。 Windows Azure アカウントの取得 Mobile Services と iOS SDK を使うためには、 Windows Azure アカウントが必要です。まだお持ちでない方は、こちらで90日間無償評価版をお試しください。  この3か月のトライアルにサインアップすれば、Windows Azure の他の新しい特長や諸機能にも触れることができますが、Mobile Services はそれらとは別の特長を持ち、Preview の期間中は無料となります。 iOS SDK について iOS SDK を取得するにはいくつかのオプションがあります。Windows 8 用に最適化されたクライアントSDKと同じように、…

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Windows Azure Mobile Services を使った Windows ストアアプリ開発-(3) Windows ストアアプリとMobile Service に認証を追加する

Exercise 3: Windows ストアアプリとMobile Service に認証を追加する 次に、Mobile Service のエンドポイントにセキュリティを付与するにはどうするか、というトピックに移ります。ここでは、Windows Azure Mobile Services 内のユーザーでWindows 8 ストアアプリをどう認証するかを説明します。Quickstart プロジェクトにLive Connect を使って認証機能を付加します。Live Connect により認証されたら、ログインユーザーはMobile Service を利用することができます。 Task 1 – Windows ストアアプリの登録 ユーザーを認証するために、Windows ストアアプリを Live Connect Developer Center に登録します。その際に、Client Secret を登録する必要があり、これによりLive Connect とMobile Services を統合できます。 1. Windows Push Notifications & Live Connect ページに移動し、Microsoft アカウントでログインします。 2. 認証を有効にするためにLive Connect Developer Center のMy…

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Windows Azure Mobile Services を使った Windows ストアアプリ開発-(2) Windows ストアアプリへのプッシュ通知の追加

Exercise 2: Windows ストアアプリへのプッシュ通知の追加 このquickstartのWindows ストアアプリに、Windows Push Notification service (WNS) を使って、プッシュ通知を追加することができます。完成すれば、Mobile Service のtodolist テーブルへの新しいレコードの追加(挿入)により、Windows ストアアプリにプッシュ通知が送られます。 Task 1 – プッシュ通知とMobile Service の構成のためにWindows ストアアプリを登録する 1. Windows Push Notifications & Live Connect ページに移動し、Microsoft アカウントを使ってログオンし、書かれている手順に従ってWindows ストアアプリを登録します。 注: CN フィールドに入る値は、Windows ストアアプリの package.appxmanifestパッケージングタブにあるPublisher フィールドと同じものである必要があります。 2. Windows ストアアプリの登録プロセスの最後に、WNS Credentialsが提供されます。Package Name、Client Secret、Package SIDを記録するために、ページを開いたままにしておきます。 これらの値をMobile Service に入力することにより、WNS が使えることになります。 注: 当該Client Secret 及びPackage SID は、重要なセキュリティクレデンシャルです。これらを他の人と共有したりアプリと一緒に配布したりしないでください。…

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Windows Azure Mobile Services を使った Windows ストアアプリ開発-(1) 最初のMobile Service の作成

皆様、こんにちは! 先週の MSC 2012 、そして今週の Developer Camp 2012 Fall と、お忙しいところ多くの方にご来場いただきまして、誠に有難うございました。 さて、その Developer Camp で予定していたHOL(ハンズオンラボ)の中で、諸事情により実施できなかった、Windows Azure Mobile Services について、詳細にコンテンツをご紹介したいと思います。ドキュメントをお持ち帰りいただいた皆様もおられたとお聞きしていますが、元々チュートリアルを詳しく、と4つ前のエントリで書いていたこともあり、ここでは若干補足しつつ、ご紹介したいと思います。Mobile Services について第1回目は、最初のMobile Service の作成です。 目的 · Windows Azure Mobile Service の作成 · Windows Azure Mobile Services SDK の利用 · Mobile Serviceからのテーブルの行の新規作成、更新、読み込み、削除 · Windows ストアアプリへのプッシュ通知追加 · 認証済みユーザーのみ利用可能というようなMobile Service へのセキュリティ付与 前提条件 · Windows Azure サブスクリプションとMobile Services preview の有効化- Create…

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奈良県 IT・RT セミナー 「Microsoft が描くクラウドビジネス~Windows Azure 活用について」(9/25 開催)に登壇します

皆様、こんにちは!名古屋出張からオフィスに戻って、この記事を書いています(^^)! 以前も告知しました通り、奈良県で講演します。 — (以下、引用します) ものづくり支援のためのIT・RT活用コーディネート事業 IT・RTセミナー 協力:奈良工業高等専門学校 Microsoftが描くクラウドビジネス ~Windows Azure活用について~        スマートフォンやタブレットなど安価で手軽な情報端末が急速に普及した背景には、クラウドサービスの存在が欠かせません。サービスとしてのクラウド、仕組みとしてのクラウドなど様々な観点から今のクラウドを知り、次のビジネスに使える道具かを見極め、使い始める時代に突入したと感じます。この秋、Windows8やSurfaceなどの投入で話題も多いMicrosoft社が提供するAzureの世界感から、新たなビジネスの糸口を感じとっていただきたい1日です。 【日時】平成24年9月25日(火) 13時30分~16時00分(受付13時00分~) 【場所】奈良県工業技術センター西棟2F 奈良県産学官共同研究拠点 拠点研修室 (奈良市柏木町129-1なら産業活性化プラザ内 近鉄橿原線「西ノ京駅」下車 東へ1500m) 【内容】 (1)13時30分~13時40分 オープニングトーク 「IT・RTセミナーとクラウド」 奈良県工業技術センター IT・RTコーディネータ 林田 平馬 (2)13時40分~15時10分 「クラウド利用のあらゆるニーズに応えるWindowsAzure の進化」 日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 平野 和順 氏 (3)15時20分~16時00分 「Azure ではじめるWindows 8 スタイルUI アプリ」 日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 鈴木 章太郎 氏 午前10時半より1時間程度のWindowsAzure(入門編)講習会を実施します。定員は10名。 機材等は主催者側で準備します。希望者は氏名の横に『参加希望』と書き添えてお申し込みください。 (※なお、ハンズオン受講に際し、当日までに「WindowsAzure 3か月無料評価版」のアカウントを取得済みである事が前提となります。未取得の方は受講できません。(必須)) 案内ちらし兼FAX申込票 【お申し込み方法】 ・HP、FAX又はE-mailとも前日までにお申込み下さい。 ・FAXでお申込される場合は案内ちらしをダウンロード印刷のうえお申込み下さい。…

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Windows Azure ではじめる Windows 8 ストアアプリケーション開発 in RIA アーキテクチャー研究会 第4回セミナー on 9.29

皆様、おはようございます!今、名古屋に向かう新幹線の中でこれを書いています。 MSC2012 でのセッションの話を前回書きましたが、その技術詳細編?を、このセミナーでご紹介しようと思っています。 それぞれもちろん大注目のセッションが多いので、ぜひすべて聞いて戴きたいのですが、私は今回、3セッション目で、次のような内容でお送りします。 — ■15:20 – 16:20 セッション3 「Windows Azure ではじめる Windows 8 ストアアプリケーション開発」 【スピーカー】鈴木 章太郎さん 日本マイクロソフト株式会社 テクニカルエバンジェリスト 兼 MTC アーキテクト 【セッション概要】 Windows Azure との連携によるWindows ストアアプリケーション開発につき 解説していきます。W​indows Azure Mobiles Services もご紹介予定です。 — まだまだ空きがありますので、ぜひご登録のうえご来場ください。 この日は他のイベントも多く開催されていますが、このイベントが最も実装寄りのお話が多いと思います。 どうぞよろしくお願いします! 鈴木 章太郎

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The Microsoft Conference 2012 – ”Windows 8 時代の業務アプリケーション設計術” でお待ちしています!

皆様、こんにちは!今年も、MSC Fall がやってきます。 The Microsoft Conference 2012 日程: 9 月 27 日 (木) – 9 月 28 日 (金) 場所: グランドプリンスホテル新高輪 詳細&参加事前登録はこちら (無料) おかげさまで多くのお客様にご登録戴き、順調に登録者数は伸びていますが、まだまだ多くの皆様のご来場をお待ちしています。ぜひご来場くださいませ。 さて、その中で、私も共同で1セッション担当することになりました (Productivity Track)。   内容的には、実装というよりはアーキテクチャーのお話をさせて戴きます。事例やデモを多数盛り込んで、お送りしたいと考えています。そして、MTCで、企業のお客様向けにオファリングを開始した、Client ADS (Client Architecture Design Session)についても、ご紹介をしたいと思っています。簡単に言ってしまうとWindows 8 のアプリケーションのビジネス企画からアーキテクチャー策定まで、エンタープライズ向けもコンシューマー向けも、いずれもご相談に乗りますという、ADSです。おかげさまで多くのご依頼を戴き感謝しておりますが、ぜひこの機会にご検討いただければと思っています。 Windows 8 と Database 連携の話、あるいは Mobile Services 等の実装の話は、29日のRIAアーキテクチャー研究会、その他の機会にまた詳細にご紹介させていただきます。 どうぞお楽しみに!   鈴木 章太郎

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