WinRT アプリは MRデバイス上では動きません。移植を!


Windows 10 に接続してVRデバイス、Windows Mixed Reality デバイスがこれからやってきます。

このデバイスは基本的にホストとなるWindows 10 上にVR用の仮想プラットフォームが動くことなりますが、アプリなどは動作対象となるものはホストOSとなっているWindows 10 の物を踏襲します。しかし、一部のアプリは動作させることが出来ません。

デスクとアップアプリとWinRTアプリは動作しない

動作するアプリを一言でいうと ネイティブUWP(Windows 10 用のストアアプリ)のみ、となります。UWPってことは「ストアからダウンロードしてくるアプリだよね」と思われる方もいるかもしれませんが、実はストアからダウンロードしたアプリの中には、一部ネイティブUWPではないアプリも存在します。

ストアアプリ

  • Universal Windows Platform アプリ:動作可能
  • Win RT アプリ:Windows 8.x /10 を対象としたアプリで動作しない
  • デスクトップ Bridge アプリ: デスクトップアプリを変換してストアに公開したもので動作しない

既存アプリ

  • デスクトップアプリ:既存のデスクトップアプリ。空間内の「デスクトップ」上でのみ動作可能
  • Webアプリ:空間内のEdge で 動作可能

WinRT アプリは早めにUWPへの移植を!

デバイスが一般の方も購入できるようになった時に、アプリを起動するためにスタートメニューを開いたり、ストアからダウンロードすることになります。その時に、動作対象になっていない WinRTアプリは全く見つけることすら出来ません。愛用していたアプリをVR空間で楽しもうとしたのになかったら、ユーザーは残念に思うでしょう。実際私もテストしながら愛用のアプリが使えず、他のアプリで代用したことがあります。

ですからそうなる前に、今のうちから UWPアプリへの移植を検討してください。これまでは WinRTでもPCを対象としていた場合は特に大きな影響を受けなかったかと思います。しかしこれからWindowsベースの新しいデバイスが出てきたときにはこういった事が今後も起きることになります。幸いWindow 8ユーザーの多くはWindows 10に更新されており、移植による影響は少ないと思います。

もし移植を検討する際は、こちらの情報も参考にしてください。

Windows ランタイム 8.x から UWP への移行

 


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