Windows 10 Mobile 10549 のリリースと注意
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公式発表はこちらです。
今回、Windows 10 Mobile Insider Preview Build 10549 を Windows Insider の Fast Ring にリリースすることになりました。ただ、bugがあり 10536 からアップデートした場合、黒画面でスタックするという問題が昨晩発見されました。検討の結果、この問題の解決するまでもう少し待っていただくよりも、まずはWindows Phone 8.1 からのアップデートに対してのみこのバージョンをリリースするほうが良い、と判断し今回リリースをしました。
- 初めにWindows Device Recovery Tool を使って Windows Phone 8.1 に戻す
- 戻したら、Windows Insider app をインストールして、Fast Ring を選択してリブートする
- その後は、電話の更新によってこのビルドをインストールできるはずです
もちろん、そのまま10536を使い続けるのもOK。今回のビルドは使うことはできませんが、次のビルドはきちんと更新できるように現在準備を進めています。今回のビルドを入れるために Windows Phone 8.1 に戻すのはやはり少し手間であることは承知しています。しかしそのおかげで Windows Phone 8.1 が今後 Windows 10 Mobile へ アップグレードする際の同じアップグレードパスのためテストの助けになります。ですので皆さんがそのチャレンジをしてフィードバックをしてくれることに対して大変感謝しています。
今回のビルドでの更新事項
Cortana の対応国の拡張
日本、オーストラリア、カナダでCortanaが使えるようになります。新しい言語でのコルタナについてはこちらこちらを参照してください
メッセージアプリの改善
メッセージアプリのテキストボックスが入力内容に合わせて拡張されるようになりました。これまでは2-3行分のサイズしかなく入力の際は大変醜かったと思いますが、改善しました。また先日の PC版の10565 で触れたSkype の統合は次の mobile版で実装する予定です。
絵文字のバリエーション
このビルドで、ユニコードの絵文字をサポートしています。今回は全世界の人が使うことを考え、人種の違いについても繁栄をしています。この機能はPC版の10547に取り入れ、今回このビルドでMobileでも取り入れました。まずは使っていただきぜひご意見をお寄せください。
1020ユーザーへの更新
Windows 10 へ更新する際は Lumia Camera はもうアンインストールされないで、Windows Phone 8.1 から更新するころで使い続けることができます。Lumia 1020 の高性能なカメラ機能を使う場合はこの Lumia Camera アプリをお使いください。Lumia Camera は既に WIndows 10 デバイス用のストアにはありませんので、もしインストールをしたい場合は、リカバリーツールを使っていったん Windows Phone 8.1 に戻しさなければなりません。
その他各種修正
あとで
わかっている問題
- 更新後いくつかのアプリがなくなっているかもしれません。その場合はまずリセットしてみてください
- リブート後、最初にロックを外すまでは、それまでに来ていた新しいメッセージなどに関する通知が来ないと思います。1度ロックを外せば新しいメッセージはキチンを確認できます。このバグは以降のビルドで修正します。
- このビルドをインストールした後、Skype for Business 、WhatsApp やその他のアプリから電話をかけることが出来なくなってしまいます。この場合は各アプリをアンインストールしてから再度インストールしなおしてください。