de:code Special Edition を振り返って

「Satya が来日するらしいぞ!」という話が来たのはどのくらい前だったか、でもそんなに前ではなかった気がします。

さすがに Microsoft の CEO ともなるとそのスケジュールはほとんど分単位で調整されます。特別イベントの開催・参加。もちろんキーノートとして登壇しますし、その間に様々な日本のお客様先に訪問し、もちろん社内で社員に向けた時間も設けられます。

そんな中で「開発者向けのイベントやって、ぜひ開発者が Satya を直接見て話を聞ける機会を作ろう」というのはどれだけ無謀だったのか…

de:code Special Edition

開発者、イベント という時点で我々のブランドはもう決まっていたのかもしれません。最終的には de:code Special Edition というタイトルで進めたわけですがやっぱりいろいろ思うところはあったわけで。

  • そのままのストーリーで話すだけではもったいない
  • Satya はBuild 2013ではキーノートに登壇したくらい、テクニカルな人
  • 日本の開発者に向けてメッセージをもらいたい
  • より多くの人に聞いてほしい

そんなわけで、いろんなチャレンジがなされたわけで、その調整がものすごく大変で、ホントに関係者の皆様お疲れ様でした。

 

その苦労のかいもあり、本部長の伊藤かつらさんとの対話形式で生の声をもらう、という形が実現できました。そしてもう一つ、「ニコ生でこの内容を放送する」というチャレンジもアスキーメディア様のご協力のもとで無事成功することができました。変な弾幕が来たらどうしようとか、コメントなかったらどうしようとかいろいろ心配しましたが… 無事成功してなにより。

この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。アナウンスからハイタッチの中を進んでの登場からぜひお楽しみください

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勿論 午後もスぺシャルに

さて、午後もそのままテクニカルセッションです。

今回はいろいろ悩みましたが、やっぱり今ある技術を全部見てもらいたい、というのが我々の望みだったのでそれをできる限り全部やっちゃいました。なのでテーマはこれ。とくに中心となるテクノロジーは Microsoft Azure と VIsual Studio ここが中心です。

IT Pro も Developer を最新技術を全部見て!

いつもは結構 IT Pro と Developer 系ってわけてやってるんですけどね。今回はどちらの人にも知っておいてほしい情報、状況を見せるということでスタイルも、こんな感じです。左は IT Pro 系のエバンジェリストである安納さんと開発系の私、高橋の対話形式で進めさせていただきました。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。

そんなわけで、

Mobile & Service に生きる技術者に知っておいてもらいたいMicrosoft Technology 2014

 

■この10年で進化した Visual Studio

ということで、初めのテクノロジーは Visual Studio 2013.改めて、Visual Studio が持っている開発支援機能をご紹介。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。

この部分は「自分で持見ながら試してみましたが追いつきませんでした」という方もいらっしゃったので、MSDNのサンプルコード集 Code Recipe にサンプルコードとしてまとめてみました!

その他、ちょっと変わりだね Expression Blend で驚きの絵を描くデモも注目です! こちらも Microsoft Virtual Academy で!

■クラウドをBCPに活用する

続けてのテクノロジーはインフラxクラウドのストーリー。プラットフォームのBCP、ビジネスの継続性を実現するクラウドソリューション。実際にAzure環境に構築された仮想マシンを使った実演をお楽しみください。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。

■開発者も注目!Azure Dev

まさかの登壇者の登壇タイミングミスから始まったセッションですが、始めて驚かされたのが開発環境が含まれた仮想マシンをAzure側で構築するシナリオ。開発環境もクラウド環境におけば軽量な端末で最新の開発もできます。そしてWebの開発ならすべての工程さえもクラウド環境で実現。

嘘だと思ったらぜひ下のビデオを見てください。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。

■クラウドも変わった。開発はどうだ?

そして、このセッションではマルチプラットフォーム開発環境であるXamarin をご紹介。Visual Stduio で Android アプリを作ることができるんです。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。

■モバイル デバイスの企業利用

次はモバイルデバイスを企業で活用する方法。IT Pro エバンジェリスト安納さんによる奇跡の開発セッション。Azure Mobile Service の機能は強力です。認証基盤を想定すると強力なプラットフォームであることは、このデモを見れば開発者もわかるでしょう。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。

■マイクロソフト全方位対応

そして、最後は Microsoft のデバイステクノロジー。とくにアプリを開発して XBOX One で動かします。といってもこのアプリは XBOX One 専用のものではなく、Windows 8のストアアプリと共通のもの。Universal アプリならそんなことも可能です。

そして、ゲーム開発者なら注目のUnity。Windows x Unity はいよいよUniversal アプリに対応してきました。何がどうなっているのか、ぜひその目で確認してみてください。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。

■最後の最後までおすすめです

最後には各種おすすめリソースも紹介。最後の1分まで、見逃せない情報を詰め込んだ de:code Special Edition 。おまけの Surface 活用術も含めてぜひ最後まで楽しんでください。

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この模様は Microsoft Virtual Academy で公開されています。