Windows Phone ストア拡張プロセスの変更について


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先月、Windows Phone ストア拡張プロセスについて ご紹介しました、新しく Windows Phone ストアに追加される国を、現在のアプリケーションの配布対象国に自動的に追加する、という件ですが 7/16に開発者向けに内容変更についての通知が来ています。

結論: 「何もしなければ、何も変更されない」

7/16に通知された変更内容

内容としては、「自動的に配布対象国を追加する」 処理をしない、ということになります。

6/8 の連絡内容

  • 特に何もしない場合は、現在の Windows Phone ストアアプリに対して、新しく追加される国を配布対象国に自動 ”追加する
  • し追加してほしくない場合には、7/20 までに APPXSUBMIT@microsoft.com までに連絡してください

7/16 の連絡内容(変更後)

  • 特に何もしない場合は、特に何も変化しない
  • もし全191か国を配布対象国にしたい場合には、7/20 までに APPXSUBMIT@microsoft.com までに連絡してください

 

配布対象を増やしてもらいたいときは

もし、配布対象国の追加を希望する場合は、APPXSUBMIT@microsoft.com までに以下のいずれかのオプションを選んで 開発者登録しているメールアカウントから、メールを送信してください。

____  Yes, I authorize Microsoft to make each of my apps available in ALL markets where Windows Phone Store is available.* (Note: Sensitive country content policy information can be found in Dev Center.)

(はい。 私のアプリケーションが Windows Phone ストアのすべての対象国に配布されるように Micrsosoft が変更することを承認します)

 ____  No, please do not make these changes for me. I will continue to manage the markets where my application is available through my Dev Center account.

(いいえ、私にアプリケーションについては変更を行わないでください。私のアプリケーションの配布対象国の管理は引き続き自分で行います)

【Yes を選ぶ場合も注意が必要】

尚、ちょっと注意したい点は、Yes とした場合は、新しく配布対象となる国だけが追加されるのではなく、191か国すべてにに対する配布となる点です。ここには、Contents Policy 3.10 でも明記されている注意しないといけない国である中国やイスラム圏の国などが含まれています。アプリケーション内の表現がきわどかったり、また Twitter / Facebook などの機能を使っているアプリケーションは問題となる場合がありますので、注意が必要です。

【No で返事をする意味があるのか?】

そもそも、何もしなければ特に何も変更されないので 「No」のオプションは余計に見えますが、もし No の連絡をした場合は、その連絡をきちんと記録し、今後はこの件に関する連絡については特にしなくなるそうです。

 

手動で新しい国を追加するには

Windows Phone デベロッパーセンターから以下のように行います。

  1. ダッシュボードに入る(ログインする)
  2. 「アプリ」メニューを選んで更に、 変更するアプリケーションを選択
  3. 「アプリを更新」を選ぶ
  4. オプションの「マーケットの選択とカスタム価格」を選ぶ
  5. 以下のオプションから選ぶ
    • 利用できるすべてのマーケットに基本価格帯で配布(全配布対象国のアプリ価格は基本価格になります)
    • 中国以外のすべてのマーケットに配布する(全配布対象国のアプリ価格は基本価格になります)
    • 追加する配布対象国にチェックを入れ、必要があれば価格を設定する
  6. 保存を押して設定画面を抜けます
  7. 確認して申請をおして申請します。

この場合はおそらく通常の審査プロセスになります。

image

 

どうすべきか

とりあえず、今対応している暇がないという方はそのままでよいかと思います。

もし評価の高いアプリ、ぜひ使ってほしいというアプリがあれば、ぜひ新しい国向けに配布してください。ただし、メールで依頼した場合は、中国を含む191か国すべてが配布対象国となってしまううえ、持っているアプリが全て変更されてしまいます。ですので、注意してください。

とりあえず、いくつかのアプリだけ、配布対象を増やしてもいいな、という方はお手数ですが手動で設定してください。

 

Windows Phone ストアの先輩として

我々が、IS12T とともに日本のストアが始まったとき、アプリ数は0でした。ストア開始時までに海外のアプリを日本も配布対象にできるよう何か月も交渉してましたが残念ながらできなかったことを覚えています。その時は皆さんには大変ご不便をおかけしました。今回の変更により新しい国も同じ状況となってしまいます。新しい国で我々と同じ苦労が少しでも少なくなるよう、ぜひ皆さんのアプリを新しい国に公開してあげてください。

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