Windows Mobile 6.5 SDK の注意点と推奨パターン


Windows Mobile 6.5 SDK がリリースされましたが、既存の 6/6.5 の開発環境を構築されていた方は注意が必要です。(.NET Comapact Framework)

追記:1/26現在 Windows Mobile 6.5 SDK の公開はされておりません。

ここまで、わかるようになるまで3台の開発環境でテストし、2台の環境が変わってしまいました。他の開発者の方がそうならないように、ここにメモだけ残しておきます。

図2既存の開発環境を確認

通常、Windows Mobile 6/6.5 の開発環境を構築してた場合以下のインストールをしています。(Professional)

  • Visual Studio 2008 Professional 以上
    Visual Studio 2005 Standard 以上
  • Windows Mobile 6 Professional SDK
  • Windows Mobile 6 Professional
    Localized Emulator image (JPN)
  • Windows Mobile 6.5 Professional
    Developer Tool Kit (JPN)

この環境を組み込むと、Visual Studio のテンプレートとしては、以下の構成が利用できるようになります。

  • 図4スマートデバイスプロジェクト
    Windows Mobile 6 Professional SDK
  • .NET Comapact Framework 2.0/3.5
  • エミュレーター(それぞれ各サイズあり)
    • Windows Mobile 6 Professional
      JPN Windows Mobile 6 Professional
    • JPN Windows Mobile 6.5 Professional

図16.5 SDK のインストール結果

そして、この環境に Windows Mobile 6.5 SDK をインストールすると、上記のテンプレートを含めた環境をすべて書き換えてしまい、以下のような状態になります。

  • スマートデバイスプロジェクト
    Windows Mobile 6.5 Professional SDK
  • .NET Comapact Framework 2.0/3.5
  • エミュレーター(それぞれ各サイズあり)
    • Windows Mobile 6.5(.3) Professional 

6.5 日本語エミュレーターはDTKと排他だが英語は共存可能

この状態で、Windows Mobile 6.5 Professional Images (JPN) を新たに導入しようとすると、「別バージョンがすでにインストールされているため、インストールできない」という警告が入りインストールを進めることはできません。日本語エミュレーターは過去バージョンと排他になるようです。

図3

そして、この状態でWindows Mobile 6.5 Professional Developer Took Kit (JPN) をインストールすると、Windows Mobile 6.5 Professional の日本語エミュレーターは利用することができるようになります。

インストール目標図5

開発者がほしいのは以下の2つの環境です。

  • 新しいテンプレート (6.5)
  • 現状のデバイスに対応したエミュレーター (6.5)

ですから、この環境がそろうインストールパターンを考えます。

結論(おすすめインストールパターン)

そういう意味では 6.5 SDK で6.5のテンプレートを入手し、6.5 DTKで現状の6.5デバイスに対応したエミュレーターを入手するといいでしょう。

  1. Visual Studio 2008 Professional
  2. Windows Mobile 6.5 Professionl SDK
  3. Windows Mobile 6.5 Professional DTK

この環境で利用できるエミュレーターは以下の2種類になります(5.xをのぞく)

  1. JPN Windows Mobile 6.5 Professional
  2. Windows Mobile 6.5(.3) Professional

図解するとこんな感じ。

6.5SDK

そもそも6.5を入れるメリットって

ちなみに、6.5SDKをざっとみてみたら、

  • サンプルは Win32でGestureについて1点追加されているだけ
  • ドキュメントは 6SDK
  • その他ツール類も特に変わらず

ということで、6.5.3のエミュレーターにして6.5SDKとしてパックしただけといった感じ。なので、とりあえず、6 SDKから6.5SDKに入れ替わるというイメージ。

  • 今までは 6SDK+6.5DTK
  • これからは 6.5SDK+6.5DTK
  • 将来は 6.5SDK
  • もう一つの将来は VS2010+7SDK(妄想)

以上、終了!

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