Bootable USB の作り方

最近のノートPCであればUSBデバイスからのブートが可能です。

そもそも固定ディスクはブート前提ですので、ブータブルのCDを作るよりも簡単にブータブルのUSBメモリなどを作ることが出来ます。

Vista や Windows 7 のブータブルUSBを作る 手順は3つだけ

  1. ドライブのフォーマットとアクティブ化
  2. コピー
  3. Boot セクタの書き込み

ドライブのフォーマットとアクティブ化

もしかしたらこれはやる必要が無いかもしれません。

コントロールパネル>コンピュータの管理>記憶域>ディスクの管理 で USBメモリを NFSでフォーマットしてアクティブにするだけでOKです。

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コピー

元のインストールメディアの内容をそのままUSBメモリにコピーします。

Bootセクタの書き込み

後はコマンド1発でブートセクタの書き込みを行います。

コマンドプロンプトから以下のコマンドを入力します。(USBメモリがEドライブと仮定)

E:\Boot\Bootsect /nt60 E:/

これで、ブートセクタが出来上がります。

試してみる

ノートPCのBIOSで外部記憶装置からのBootを優先にしてUSBメモリを指した状態で起動します。するとインストールDVDを読み込むようにインストールカーネルが起動します。

最近のネットブックなどでは、光学ドライブが無いのでクリーンインストールは面倒です。この方法を使えば、USBメモリからインストールが出来るだけでなく、読み込みが早いのでインストールの時間が若干短くなります。

最近は4GBくらいのUSBメモリは1000円以下で購入できるので、OSインストール用のUSBメモリを用意しておいてもいいかもしれませんね。

尚、あくまでも自己責任で。