Illustrator から Blendのパーツを使う注意
Expression Design を使って Illustratorでデザインしたパーツをインポートすることが出来る。
ただしその場合も注意する必要がある。
お手軽 Illustrator からのコピペは極力使わない
やたら数多くのクリッピングマスクが作られたり、そのせいで境界などのデザインが怪しくなる。簡単なもの意外は極力使わないほうが良い。
基本はIllustratorのいんポート
基本的にはAIファイルをDesignで読み込む。BlendにはそこからコピペでもExportでも良い。ただしグラデーションなどクリッピングマスクやオブジェクトに分割されることもあるので、注意したほうが良い。場合によっては同じデザインをBlendで作ったほうがシンプルに1つのオブジェクトで構成できることもある。
グラデーションの最現は倍によってはスポイトツールで直接色をとる
このほうが簡単で正確な場合もある。
結局Illustrotorでのデザインをどうしたいのかによって推奨する方法が異なってくる。
- どこまで正確に再現する必要があるのか、
- デザインを何に使うのか?
コントロールのテンプレートにするのか、もしくはカスタムコントロールを作るのかによっても、多少使えるプリミティブも変わってくることがある。デザインを細かくやりたいなら Borderパネルは強力な武器だが、コンテナとしては貧弱。
ドロップダウンの表現は複数のグラデーションとなったオブジェクトを作るが、Blendでドロップダウンのエフェクトを使ったほうがいいこともある。透明度などでアニメーションを使ったON・OFFも出来る。
本当にデザインとして何がやりたいのか、の判断が必要でありまたBlendでどこまで出来るのか、WPFの表現力は何があるのか?そして、Illustratorのデザインパターンをすべて知っている必要がある。少なくとも両者を使いたければ、両者をわかっている人間が1人はいないと、かなり苦労するかも知れません。
それよりも、デザイナーの方に Expression を覚えてもらったほうがいいかもしれません。