WPF/Silverlight Tablet

WPF/Siliverlight にもタブレット用のAPI/Control があるので結構楽しく使えます。

コアになっているのは InkPresenter というコントロールというかクラス。ほかにも InkCanvas などがありますが、コアな部分はInkPresenter でそれにCanvasの機能が付いた(というか、Canvas に InkPresenter を組み込んだ)感じになっています。Siliverlight (2.0) になるとたぶんInkPresenterのみになりそうですが。

ユーザーが入力したペンのデータはStrokeオブジェクトにほとんど格納されています。基本的にはシーケンシャルにx,y座標がコレクションとして格納されるイメージ。これに筆圧が尽きます。

カスタムペンを作れば、筆圧=ペンの太さ ではなく、筆圧=ペンの透明度や筆圧=ペンの色 といった効果をつけることができます。

...ただし Siliverlight についてはどうやら筆圧の感知はできないようで、基本的にマウスと同様のx,y 座標の実の入力のようです。

タブレットを使ったソリューションの際にはぜひWPFをお使いくださいな。まぁ、そのうち Silverlight にも対応するかもしれませんけどね。(Tabletパネル必須といった、クライアントを制限するあぷりになりそうなので、WPFで十分だと思いますが)