タッチは進化か?
以前からよく盛り上がります。このネタ。
たとえば、手書き入力は進化か退化か?という問題だったり。考える要素は
- 効率的か?
- 直観的か?
という2点。この2つはどちらかというと相反する要素を持っています。
効率的というのは、言い換えると「なれれば最強」という要素があります。携帯のテンキー入力などはそうかもしれませんね。慣れないうちはイライラするのも慣れてしまえばもっとも効率的な日本語入力方法の1つになっています。
直観的というのは「取説なしに操作ができる」というイメージ。iPod touch で画像を選ぶさまはだれもがすぐわかるインターフェース。ただ、ずっと使っているとボタンのほうが早いことがよくわかる。タッチは同じ処理を繰り返すのには不向きな方法なのだ。
Windows Mobile でタッチパネルに慣れていたものに、X02HTの登場でタッチパネルなしのデバイスにすっかり慣れてしまった。思えば、X01HTの時もほとんど片手でボタンのみで操作していた。それがやっぱり効率的なのだ。
だから、何でもかんでもタッチというのは疑問である。もちろん優れたインターフェースで操作が少なかったり、見せるための操作なら適している。ただ必ずタッチ以外の方法も補えるようにしてほしいというのが望み。タッチインターフェースだからボタンが全然ないってのは困ってしまいます。