Windows Mobile 6.0 の雑感
Widows Mobile 6.0 のセッションでようやく少しずつ見えてきました。
すでに報道されていることからも見えるように、Phoneが中心となっている感じ。(というか最近はそれ以外はあまり出ていないし)
- UIの拡張
- PocketOutlook系のユーザビリティの強化
- 特にリモートからのセキュリティ操作系
などなど。UI以外にはなかなか派手に見える部分がないのでわかりづらいが、積み上げの革新は多く見られるみたい。そして個人的に期待したいのがパフォーマンス。「WM5重いから...」といったことをよく聞くが、この部分はWM6に大いに期待している。個人的に。
次は、さすがにCompact Framework 2.0が入っているだろうし、これによって開発者の敷居が下がってくれることも望みたい。
それにしても、会場は各国のMS社員が多いだけあって、みんなスマートフォンで電話している。とはいえ、日本もドコモの携帯をそのままローミングで使っていたり、HTCzを使っていたりと、ようやく欧米に引けをとらないようになってきた。私は Treo750vにUSIMを入れてつかっている。まだまだ3G(UMTS)のデバイスが多くないとはいえ、発売されるスマートフォンの何割かはUMTS対応になっていることを考えるとうれしい限りである。あとは,SIMロックとMMSの解禁だけが望ましいところだ。あくまで個人的な希望で。