こだか師匠の VSUG Day セッションレポート

今日はこだかさんへのメッセージ的な感じです。

こだかさんとは、普段から仕事などでお話させていただいており、また、共通の知人も多く、いつも時間を忘れてお話をさせていただくのですが、今回は VSUG Day の感想も込めてメッセージ的な内容にしたいなと思います。

Dear こだかさん

セッションの前後でもいっぱいおしゃべりしましたが、あらためて、VSUG Dayお疲れ様でした。

前日まで高熱で倒れていたとのことでしたが、逆に鬼気迫るものがありました。

内容的には、VSTO や Open XML に携わっている私でも納得感のあるものでした。

実際の業務に結びつくデモのアイデアをいただけたと思います。

Web ページのサムネイルを持ってきて Excel にはめ込むところは SharePoint と Excel や Word を利用したカタログ作成や旅行業者などのパンフレット作成など実は様々な部分で活用できるものだと思います。

こだかさんは謙虚なので、「業務で使えるかわかりませんが。」と仰っておりましたが、とんでもございません。

立場上、様々なパートナーお客様の業務ニーズを聞いておりますが、あのデモは様々な場で利用できるものだと確信しています。

また、Open XML のテクノロジと LINQ TO XMLを利用したサンプルについては、文書の自動生成ニーズに対してこれまでマイクロソフトが対処できなかった Office 文書のサーバーサイド実用部分に紐づく内容であったと思いました。

こだかさんは「Open XML のデモは地味ですが。。。」と言われておりましたが、内容的には非常にウケるものであったと思います。

こだかさんのこの言い回しもかなりウケておりましたが(笑)

あと、セッションの後のお客様の質問で、VSTO と Open XML 開発における、サーバーサイドの Office 文書生成の住み分けという内容があったかと思います。

この質問も結局は今、サーバーサイドで Office のプロセスを起動して文書を生成する部分の泥臭い部分をこだかさんが説明された内容でカバーしたいというご要望であったかと思います。

他にも VSTO で実現したい動的なオブジェクトの配置とデータ連携などの件もありましたが、聴講者の開発者やシステムコンサルをおこなっている人たちに実際の業務に紐づけたいという意識を持たせるプレゼンは大成功だと思います。

あと、プレゼンの構成としては非常に構造化されていて聞きやすかったです。

あまり、ご存じない方がいたとしても、聞いていくうちに理解度が高まり、こういう風に業務に応用しようとアイデアを湧き起こさせるプレゼンであったと思います。

また、Open Package Conventions 仕様部分のスライドは私が今まで見たOpen XML 構造の資料で一番分かりやすかったです。

説明もとてもわかりやすかったです。

僕もプロなので間違いありません。

さすが、Tech-Ed でベスト10に入る方だと思いました。(確か8位でしたよね。)

Tech-Ed での上位入賞はエバの本懐ですね!

本邦初公開である日本の OBA 第一人者による OBA 書籍についても触れられておりましたが、リリースが楽しみですね。(私も執筆者のはしくれではありますが。。。)

もう少ししたら、お互いのブログで公開したいですね。

VSUG コミュニティからこだかさんのセッションのレポートもお願いされておりますが、

こちらも書かせていただきます。公開されましたら、このブログでもご紹介させていただきます。

それでは小高さん

あまり無理をなさらずに今日の日曜日はゆっくりされてください。

ではでは、こやまより。