Visual Studio 2013 を使用した Universal Windows App(ユニバーサルアプリ) の開発

前回の記事で、「次は WinJS のテンプレート機能について書きます」と書いたのですが、さる事情から、今回は Visual Studio 2013 Update 2 から追加された Universal Windows App (以降、ユニバーサルアプリ) の開発方法について書きます。 ユニバーサル アプリとは Windows ストア アプリと Windows Phone 8.1 のアプリを同時に開発する仕組みです。 ユニバーサル アプリのテンプレートが生成するソリューションには、Windows ストア アプリ用のプロジェクトと、Windows Phone 8.1 用のプロジェクト、そしてこの 2 つのプロジェクトが共有するコードを保持する共有プロジェクトの 3 つのプロジェクトが含まれます。 (ユニバーサルアプリ テンプレートが生成するソリューション) ユニバーサルアプリは、Windows ストア アプリの開発言語 JavaScript、C#、C++ 用のテンプレートが用意されています。 (※Visual Basic 用はまだ提供されていません。) なお、この記事は HTML + JavaScript のプロジェクトについてのみ説明しています。   ユニバーサルアプリの開発 ユニバーサルアプリを開発するには、ユニバーサルアプリ用のテンプレートを選択するか、Windows ストア アプリのソリューションに Windows…

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ワールドカップ、日本戦前に入れておきたい Windows ストア アプリ 5 選!

Multi-Device Hybrid Apps (Preview) のインストール方法について書こうと思い Live Writer を起動したものの、明日がワールドカップ日本戦であることを思い出して、仕事が手につかなくなってしまった….わけではないのですが、より多くの Windows 8 ユーザーの方々に Windows ストア アプリを使っていただこうということで今回は、ワールドカップにちなんだアプリを五つ紹介です。 この Windows ストア アプリを使いつつ試合を観戦すれば、より試合を楽しめること間違いなし!、だと思います、たぶん。 と、いうことで、私が独断と偏見で、フットボール好きの皆様にかってにオススメする   ワールドカップ、 日本戦前に入れておきたい Windows ストア 無料アプリ 5 選!   1. リアサカ LIVE 「リアサカ LIVE」 はなんと、Windows タブレット 公式観戦アプリで Windows ストア独占配信アプリだそうです! (いま知った) 試合中に、スコア、シュート数、FK数、保有率はもちろん、選手毎のパス数、パス成功率など詳細なデータをリアルタイムに更新してくれる、まさな試合観戦の友、といったアプリです。 詳しい機能については、特集ページが用意されていますので、ぜひご覧ください。 Windows タブレット 公式観戦アプリ – Microsoft atLife http://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/pcinfo/1405/sport_cp/application.aspx ダウンロードは こちら から。 リアサカ LIVA http://apps.microsoft.com/windows/ja-jp/app/live/401efc40-a4e6-4b9d-abe6-f13c8449e016  …

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開発者向けイベント「de:code」、担当セッションをチラ見せ

2014 年 5 月 29 日 (木) – 30 日 (金)、東京は芝の ザ・プリンス パークタワー東京で、日本マイクロソフト主催による開発者向け有償イベント「de:code」が開催されます。 2014 年 5 月 29 日 (木) – 30 日 (金) ザ・プリンス パークタワー東京 同イベントで、以下の 2 セッションを担当させていただきます。 日時 2014 年 5 月 29 日 (木) 16:30 – 17:20 セッション ID DE-015 セッションタイトル Visual Studio 2013 Update 2 と HTML5 によるクロスデバイス、 クロスプラットフォーム開発の全貌 日時 2014…

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ゲーム用 Windows ストア アプリテンプレート (ブロック崩し編)

「ブロック崩し」って、たまにやりたくなりますよね? アプリのストアで検索してインストールしてみるものの、なんか違うんだよなー、ということがありませんでしょうか? いろいろインストールしてみるものの、なんかしっくりこない、なんか違う、満足できない。 そういった不満を一気に解決する究極的にして絶対的な方法があります。 それは「自分で自分の欲求を充分に満たす自分だけのブロック崩しを作る」という方法です。 しかしながらイチから作るのは結構面倒です。 そういった方々のためにブロック崩しゲームの Windows ストア アプリ用テンプレートを作ってみました。(Windows 8.1 用) このテンプレートを使用すると、既定の状態で簡単なブロック崩しゲームができるようになっているので、開発者の皆さんはブロックの画像や、背景画像を差し換えたり、ブロックの出現バターンのロジック (単純な 2 重ループ文で書かれています) を書き換えたりして自分だけのブロック崩しゲームを作ってみてください。 (プロジェクトを実行したところ) プロジェクト テンプレートの入手 以下の URL から zip ファイルをダウンロードしてください。 https://win8apptemplate.codeplex.com/downloads/get/823372 プロジェクトテンプレートのインストール方法 ダウンロードした zip ファイルを解凍せずに以下のフォルダに配置します。 ドキュメント\Visual Studio 2013\Templates\ProjectTemplates\JavaScript 配置後、Visual Studio 2013 を起動し、メニュー [ファイル] – [新規作成] – [プロジェクト] を選択して [新しいプロジェクト] ダイアログボックスを表示します。 同ダイアログボックス左の [テンプレート] ツリーで「JavaScript」を選択すると、テンプレートリストに「BrockBreaker」というテンプレートが表示されるので選択して [OK] ボタンをクリックしてください。 (インストールしたプロジェクトテンプレートが表示されたところ) プロジェクト作成後、キーボードの [F5] キーを押下すると、簡単なステージが開始されます。 このテンプレートには…

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Windows ストア アプリをテストインストールする方法

今回の記事は、Windows ストア アプリを Windows ストアに提出せずに、開発元とは異なる環境にテストインストールする方法についてです。 どこかに書いたかな? と思ったのですが、書いてなかったようなので今書きます。   Windows ストア アプリを Windows ストアを介さずに配布する方法 Windows ストア アプリは、その名前が示すとおり、基本的にはすべからく Windows ストアを介して配布されます。 しかし例外が 2 つあります。 ひとつめは、企業内での使用を目的とした Windows ストアに公開する必要性のないアプリを配布する場合です。 その場合は「サイドローディング」という方法を使って、あらかじめサイドローディング用のライセンスキーをインストールしておいた PC、ARM デバイス に直接 Windows ストア アプリをインストールします。 この方法についての詳細は、以下のドキュメントをご参照ください。 エンタープライズ アプリの展開 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/jj657971.aspx もうひとつの方法は、サイドローディング用ではなく、テスト用の開発者ライセンスキーをインストールしておき、Windows ストアをインストール方法です。 今回はこの方法について紹介します。   Windows ストア アプリ テスト用開発者ライセンスの取得と インストール方法 Visual Studio による開発者ライセンスの取得 Windows ストア アプリのテスト用ライセンスは、Visual Studio 2013 の初回起動時にダウンロードされ、その環境にインストールされます。 なお Visual…

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HTML+JavaScript で作る Windows 8.1 アプリ(WinJS2.0)の新機能 – 前篇

いよいよ明日公開になる Windows 8.1 特集ということで、前回の記事に引き続き Windows ストア アプリの新機能について紹介していきます。 今回は、HTML + JavaScript で作成する Windows ストア アプリ全体のフレームワークである、Windows Library for JavaScript こと、WinJS の 2.0 についてです。 この WinJS 2.0 の新機能について、前篇と後編の二回に別けて紹介していきます。 上の図は Windows 8.1 で追加、変更された API の一覧です。青いところが追加された API、黒字が変更された API、白枠がデスクトップ アプリでも使用できる API です。 Windows 8.1 の Windows Runtime API にさまざまな新機能が追加されたのと同じように WinJS2.0 にもさまざまな新機能が追加されています。 WinJS2.0 に追加された新機能は以下の 3 つに大別することができます。 新しいコントロールの追加 既存のコントロールの機能強化 JavaScript 用の新しい API 今回は…

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Windows 8 アプリの Windows 8.1 アプリへの移行

Windows 8.1 が 10 月 18 日 (金) に公開されるということで、今回の記事では Widows 8 用に作成した Windows ストア アプリを Windows 8.1 用にマイグレーションする方法と、大きな仕様の変更について紹介します。 Windows 8 と Windows 8.1 Windows 8 は 2013 年 10 月現在、全世界でのライセンス数が 10 億を超えており、ストアには 10 万以上以上のアプリがあります。 また NETMARKETSHARE のデータによれば、Windows 8 がインストールされたコンピューターの数は、Mac OS のすべてのバージョンを足した数を超えています。 Windows 8.1 はこの市場を完全に引き継ぎ、さらに拡大すべく、インテル機、Windows RT を含めたすべての Windows 8 ユーザーに無償で配布されます。 つまり、これまである全ての Windows 8が 遠からず Windows 8.1…

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これであなたも億万長者(?)Windows ストア アプリのマネタイズ方法まとめ

今回は Windows ストア アプリをお金に換える = マネタイズ(収益化) の方法について紹介します。 Windows ストア アプリには、複数のマネタイズの方法が用意されており、そのいずれか、あるいは複数を組み合わせて売上を得ることができます。 マネタイズの方法には、アプリそのものの販売から、アプリ内販売、広告モデルなどが用意されており、アプリの形態やサービスの内容に合わせ、柔軟に対応させることができます。 各マネタイズの方法について紹介する前に、マネタイズの基盤となる Windows ストアについて、販売という観点から紹介しましょう。   Windows ストア Windows ストアは Windows 8 のスタート画面に組み込まれた Windows 8 の新しい UI 環境で動作するアプリの販売所です。 Windows ストアにアプリを公開することで、世界中のすべての Windows 8 ユーザーがそのアプリを購入することができるようになります。 Windows ストアへのアプリの提出と販売に必要な作業は、オンラインで完結しており、従来のデスクトップ用アプリケーションを販売するときのような、CD に記録し、パッケージに梱包し、流通を手配し、店頭への陳列、在庫管理、といったことが必要なくなり、また、ダウンロード販売のように、サーバーの用意や、決済システムの導入、クレジットカード決済を行うための加盟契約、といったことも必要ありません。   売り上げについて Windows ストアで販売したアプリの売上のうち、アプリの提供者は、Windows ストアの使用料を抜いた 70% を受け取ることができます。 ただし、総売り上げが $25,000 を超えると、アプリの提供者は売り上げの 80% を受け取ることができるようになります。 なお、Windows ストアを介さずに得た収益については、マイクロソフトでは関与せず、Windows ストアの使用料の徴収は行われません。 提出するアプリの品質について Windows ストアは、アプリを単に公開するだけの場所ではなく、「ストア」と名前にあるとおり基本的にはアプリを販売する場所です。   Windows ストアでは無償のアプリも公開することができますが、これは無償…

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ライブコーディングで作るWin 8 カメラアプリ デモ – タッチ処理と共有機能の実装

前回から撮影機能を持った Windows ストア アプリをライブコーディングで作成する手順について書いています。 前回の記事では、PC についている Web カメラを使用して撮影を行うという基本的な機能を実装しました。 今回は、撮影した写真をタッチジェスチャで移動、回転、サイズ変更を行う機能と、写真を他の Windows ストア アプリ共有する機能を実装します。 上記の各機能を実現するコードは、タイプするには長く、時間もかかるため、あらかじめ用意したコードを張り付けていきます。   貼りつけるコードの準備 ライブコーディングの醍醐味はリアルタイムにコードを書き、その場でソフトウェアを作っていくことにあります。 しかしながら、セッションの目的から外れた必ずしもライブコーディングで説明する必要のない冗長なコードの記述が必要になる場合があります。 そのようなときは無理せずにあらかじめ用意しておいたコードを貼り付けて使用しましょう。 Visual Studio では、ツールバーに記述したコードを張り付けておくことができます。 以下で貼りつけておくコードと、Visual Studio のツールバーにコードを登録する方法について説明します。 手順は以下のとおりです。   以下のコードをクリップボードにコピーします。 function manipulateElement(e) {         var m = new MSCSSMatrix(e.target.style.transform);         e.target.style.transform = m         .rotate(e.rotation * 180 / Math.PI)         .scale(e.scale)         .translate(e.translationX, e.translationY)     } function goGesture(image)…

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さぶみっと!オフ会 ~JavaScript で作れるWindows 8 対応アプリの夕べ~フォローアップ

昨日 (2013/06/13) の 「さぶみっと!オフ会 ~JavaScript で作れるWindows 8 対応アプリの夕べ~ 」にご参加くださいました皆様、ありがとうございました。 私のセッションで使用したスライドと、紹介したドキュメントのリンクを掲載させていただきます。   Windows 8 が拓く新しいアプリ市場 from Osamu Monoe   JavaScript + HTML5 で作る Windows 8 アプリ from Osamu Monoe 以下はセッションで紹介したドキュメントのリンク集です。   Windows ストア関連 Windows デベロッパーセンター – Windows ストア アプリ http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/apps/ Visual Studio Express 2012 for Windows 8 のダウンロード http://msdn.microsoft.com/ja-JP/windows/apps/br229516 Windows ストア登録/サイン イン https://appdev.microsoft.com/StorePortals/ja-jp/Account/signup/start Windows ストア開発者アカウントへのサインアップ http://msdn.microsoft.com/library/windows/apps/jj193592…

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