Microsoft Edge 拡張の相互運用性

以前の記事の「拡張機能の相互運用性」 で記述したとおり Edge の拡張用 API は Microsoft、Mozilla、Opera 3 社の提案する共通のコア API をサポートしており、その API は Chrome 拡張 API を強く意識したものになっています。 したがって共通化された拡張のコア API のみを使用して拡張を作成すれば、理屈上は Edge、Chrome、Firefox、Opera といったメジャー Web ブラウザーのどれでも動作する拡張が作成できることになります。(※) (※)ただし、前述の 3 社が提案するコア API の仕様は、ブラウザベンダーが独自の API を追加することは許容されているので、そういった特定のブラウザーだげに実装されている機能については動作しない可能性があります。また、共通の API であってもすべてのブラウザーのサポートが完了していない場合はこの限りではありません。   今回の記事では Microsoft Edge の相互運用性ということで、Edge と Google Chrome の両方で使用できる拡張を作成する方法について紹介します。   マニフェストファイルにおける必須スキーマの違い 拡張の情報を Web ブラウザーに登録するためのマニフェストファイルにはわずかですが Edge とChrome で必須とするスキーマの違いがあります。 具体的には、マニフェストファイルにおいて Edge で必須となるスキーマのキーは name と author…