Visual Studio 2010 [発行]機能で配置可能とするためのサーバー設定

以前、お客様から “Visual Studio 2010 の [発行] 機能を使って ASP.NET アプリの配置を行いたいのだけれど、サーバー側の設定がわからない” との質問をいただき、”詳細をブログに書きますよ” とお答えしたものの、うっかり書いてなかったので記述します。 その前に Visual Studio 2010 の持っている発行機能について、簡単にご紹介しておきましょう。   Visual Studio 2010 ASP.NET アプリケーションの 発行 機能 Visual Studio 2010 は ASP.NET アプリケーション向けに 発行 (Deploy) と呼ばれるアプリケーションの配置機能を持っています。 この機能は、単にアプリケーションのファイルを配置先に展開するだけでなく、Web サーバー (IIS) の設定や、使用しているデータベースのスキーマからデータまでをパッケージングして、配置先に反映させることができます。 なお、Visual Studio 2010 は ASP.NET アプリケーション配置のより詳しい説明につきましては、以下のドキュメントをご参照ください。 ASP.NET Web アプリケーション プロジェクトの配置の概要 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd394698.aspx   ASP.NET Web 配置によるインストールを可能にするサーバー設定 サーバー側で Visual Studio…


Dynamic Data アプリケーションのカスタマイズ

3 月も 3 分の 1 を過ぎたというのにぜんぜん暖かくなりませんね。 これでも桜の開花予想は例年より早いというのだから不思議です。 ・・・・。(すみません、とくにオチはありません。)   さて、今回は DynamicData で作成したアプリケーションをカスタマイズする方法について書きたいと思います。 DynamicData を使用したアプリケーションの作成方法については以下の記事に書いてますので、必要のある方はご覧ください。 【tech・Days フォローアップ】Dynamic Data について http://blogs.msdn.com/osamum/archive/2009/02/20/tech-days-dynamic-data.aspx   DynamicData アプリケーションのカスタマイズ DynamicData アプリケーションが既定で表示するのは、データベース内のテーブルの内容そのままなので、多くの場合、ユーザーに見せる情報としては適さない場合があります。 誰にだって見せたくないフィールドのひとつやふたつ、ありますよね? 他人にはもっと違うフィールド名で呼んでほしい、とか思うことがありますよね? DynamicData ではメタデータクラスを定義することでこれらの機能を実現することができます。 “メタデータクラス″、と聞くと ??? と思われるかも知れませんが、ようするにテーブルに紐付けられたクラスの partial クラスを定義して、そこに MetadataType 属性を付けるだけです。 説明を読むよりも、実際に作って動かしてみた方がよくわかると思いますので、実際に作成してみましょう。 なお、以下の手順は、この記事の内容で作成された DynamicData アプリケーションを作業対象としています。 【tech・Days フォローアップ】Dynamic Data について [作成手順] プロジェクトエクスプローラーで、プロジェクト名を右クリックし、表示されたショートカットメニューより [新しい項目の追加] を選択  [新しい項目の追加] ダイアログボックスが表示されるので、[テンプレート] リストビューより “クラス” を選択し、[名前 (N)] テキストボックスを “employee.cs”…

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【tech・Days フォローアップ】Dynamic Data について

先月行われた Microsoft tech・days Japan 2009 にて ASP.NET 4.0 の新機能についてセッションを行いました。 その際、.NET Framework 3.5 SP1 の機能であることと、いらっしゃったお客様が全員御存じだったことから ASP.NET Dynamic Data の紹介を割愛しましたが、念のためにここで紹介させていただきます。   ASP.NET Dynamic Data とは 簡単に言うと、データベースの閲覧/追加/編集/削除機能を持ったアプリケーションを簡単に作成するためのプロジェクトテンプレートです。 Visual Visual Studio 2008 SP1 が生成したテンプレートにデータベースを指定するだけで、ほぼ半自動でデータベースの更新機能を備えた Web アプリケーションを作成することができます。 特徴としてはこんな感じです。 Scaffolding プロパティを設定するだけで、すぐに使い始めることができる UI のテンプレートおよびページを使用し、完全にカスタマイズ可能 データ上の指定された検証規則とビジネス規則はモデル化され UI に送られる データスキーマに基づき、サイトの物理的なページ構造と離れた柔軟なURLルーティングを許可 新しいダイナミック コントロールは、並べ替え、ページング、編集およびフィルタリングといったシナリオを簡単にインプリメント 現在の .NET Framework 3.5 SP1 でも使用可能 説明だけ読んでもあまりぴんとこないと思いますので、実際に作成してみましょう。 ASP.NET Dynamic Data アプリケーションの作成は非常に簡単です。手順さえ把握してしまえばおそらく、ここまでの文章を読む時間より早くアプリケーションを作成することができるでしょう。 なお、アプリケーションの作成には…

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