第4回「ブラウザー勉強会」-『モテる JavaScript』フォローアップ – その 1


4 月 27 日(2013) に開催されました、第4回「ブラウザー勉強会」に『モテる JavaScript』というセッションで登壇させていただきました。

今回のセッションは、外部のイベントの登壇であり、自社の製品のセッションでもないことから、おそらく私がこのネタでセッションをすることは未来永劫ないでしょう。

しかしながら、結構な時間をかけて資料をまとめたので、セッションで紹介しきれなかった部分も含め、ここで内容を紹介していきたいと思います。

と、その前に

 

ブラウザー勉強会とは?

東京近辺で開催される Web ブラウザーの勉強会です。Web 関連のエキスパートな方々や、我々のような Web ブラウザのベンダーの人間などが登壇させていただいております。土曜日の開催が多く、セッションの数も多いので、各回のテーマについてみっちりと学んで帰りたいという人にはお薦めと思います。

詳しくは以下のページをご覧ください。、

Browser Workshop - ブラウザー勉強会
http://bws.hebikuzure.com/

 

私のセッションで使用したスライドは以下になります。SlideShare に上げるとフォントやレイアウトが違ってしまいますが、内容的には問題ないかと。

今回の記事では上記スライドの内容に沿ってセッションの内容、補足などを行っていきたいと思います。

 

 

『モテる JavaScript』

 

このセッションの目的

JavaScript はインタプリタで動作するスクリプト言語です。多く数多(あまた) の Web ページで使用されていますが、スクリプト言語のため、その気になれば誰でもソースコードを見ることができます。

どうせ見られるのであれば、見られても恥ずかしくないコードを書き、できればツウを唸らす恰好良いコードを書き、あわよくばモテようというのがこのセッションの目的です。

つまりは以下の 2 点に集約されます。

  • 他人に見られて恥ずかしくないコードを書く

  • 格好良い JavaScript コードを書いてモテる

 

恥ずかしくないコードとは? そして、それを書くことの必要性

前述のとおり、 Web ページ使用される JavaScript のコードはスクリプトであり、テキストで記述されているためその気になれば誰にでも見ることができます。

ツールによって Minifier されたコードも例外ではありません。多少手間はかかりますが、最近の進化した Web ブラウザーの開発者ツールの前では Minifier  による難読化の役割は皆無に等しく、クリックひとつでたちどころに読みやすくインデントの入った素直で明るく愛想の良いソースに早変わりです。もしかしたらもとのソースよりも読みやすくなっているかもしれません。

そのため、忙しさのあまりついつい迂闊にも気の抜けたク〇コードなどを書いて公開してしまうと、たちどころに第三者の手によって白日のもとに晒され、会社やコミュニティの勉強会などで「アンチパターン」として紹介され、参加者たちの心無い嘲笑と罵倒の的になるのです。(※大袈裟に書いてます)

人間は他人を批評するにおいては容赦ないものです。普段なら問題にならないような微細な不手際を野良犬のごとく嗅ぎまわり、わずかに見つかったそれを禿鷹のように執拗についばみ作成者の自尊心をずたずたにするのです。(※大袈裟に書いてますよ)

とくに JavaScript は、その言語の仕様、機能とは直接関係のないところで慣例的に使用されている暗黙的かつ常識とも呼べるコーディングルールがあり、すべてではなくともある程度のことを知らずにコードを記述していると、「(※自主規制)」、「(※自主規制)」 といった、とうてい子供の前では使用できないような、マイナスのクリエイティビティを駆使したアイディア満載の蔑称で呼ばれることになります。(※かなり大袈裟に書いてますよ。念のため)

 

そういった悲劇を生まないためにも(※)、JavaScript のコーディングにおいて恒常的に使用される一般的なルールは知っておきたいものです。

(※本当は自分のみならず第三者に読みやすく、意図しないエラーを回避し、メンテナンス性を上げるためです。)

 

 

格好良いコードを書く、とは?

「格好良い」とはなんでしょう? 「格好良い」とは、「格好をつける」ことではありません。

「格好をつける」ということは、「格好良くないものを偽って格好良くみせること」に他なりません。そういった薄っぺらな行為は甚 (はなは) だ格好良くありません。

「格好良い」ということは、格好良い人がなにもしなくても格好良いように、そのものスバリ、ただそのままで「格好良い」ことなのです。

しかしながら「格好良い」とは個人の主観によるところが大きく、おそらく正解はありません。

なので、このセッションでは、私が他の人のコードを見ていくうえで、効率的かつ簡潔、理にかなっており、なにより「カッコィィ…♥」と思った JavaScript の機能とコードを紹介させていただきます。

もちろん「おれの知ってるこっちのコード゜のほうが格好良いゼ!」というのがあったらぜひ教えてください。

 

前置きがながくなりましたが、このセッションのアジェンダは以下のとおりです。

 

 

次回から上記のアジェンダに合わせ、3 回くらいに分けて記事を投稿していきたいと思います。

 

 

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