本日急遽 Windows 8.1 RTM 提供開始!となればもちろん Windows Embedded 8.1 Industryも

急遽本日日本時間2時より Windows 8.1 RTM 版が MSDN/TechNet会員向けにダウンロード提供されました。

これは Steve Guggenheimer (Visual Studio など開発ツール部門のトップ)でもアナウンスされました。

https://blogs.msdn.com/b/stevengu/archive/2013/09/09/download-windows-8-1-rtm-visual-studio-2013-rc-and-windows-server-2012-r2-rtm-today.aspx

 

ここでは Windows 8.1、Windows
Server 2012 R2 の RTM版、Visual Studio 2013、.NET Framework 4.5.1 の
RC版がリリースされる事が公表されています。

Windows 8.1/ Server 2012 R2 のアプリケーション開発者向けのメッセージという事で、彼のブログからの発表となっています。

ただ Guggs(彼の愛称)って肝心な事忘れてない?

そう、Windows Embedded 8.1 Industry も RTM版のダウンロード提供が開始されたのです!

 

試しに MSDNサブスクライバダウンロードのサイトを確認すると、ほらこの通り!

 

Windows Embedded 8.1 Industry がリリースされてるー!

早速ダウンロードと思いきや、何やら Windows Embedded 8.1 Industry Pro と Windows Embedded 8.1 Industry Enterprise と2種類存在しているけど、この違いは何?

この2つの違いは公式資料によると… あれ?公式資料は??

 

ちょっと良くわからなくなってしまったのでここで簡単に説明すると、この2つは基本的にライセンス形態の違いによるものです。

 

Windows Embedded 8.1 Industry Pro → OEMライセンス、ハードウェアにプリインストールされて提供されるもの

Windows Embedded 8.1 Industry Enterprise → ボリュームライセンス、別のハードウェアにあとからユーザーがインストールできるもの

 

ではこの2つは、技術的には同じものなのでしょうか?

調べてみると、”ほぼ”同じですが、Windows Embedded 8.1 Industry Enterprise にいくつか Enterprise Feature なるものが追加されています。

  • App Locker
  • Branch Cache
  • Direct Access
  • Side Loading

このうち Side Loading はストアアプリケーションのインストールで必要になるので Embedded向けにも今後ニーズがあると思いますが、Windows Embedded 8.1 Industry Pro を購入後 Side Loading 機能だけをあとから
Add-on するライセンスもあるので、詳しくは Windows
Embedded 代理店へご確認ください。