Microsoft Graph – OneDrive API (C#) を使ったサンプル コード

こんにちは、Office Developer サポートの森 健吾 (kenmori) です。 今回の投稿では、Microsoft Graph – OneDrive API を実際に C# で開発するエクスペリエンスをご紹介します。 ウォークスルーのような形式にしておりますので、慣れていない方も今回の投稿を一通り実施することで、プログラム開発を経験し理解できると思います。本投稿では、現実的な実装シナリオを重視するよりも、OneDrive API を理解するためになるべくシンプルなコードにすることを心掛けています。 例外処理なども含めていませんので、実際にコーディングする際には、あくまでこのコードを参考する形でご検討ください。   事前準備 以前の投稿をもとに、Azure AD にアプリケーションの登録を完了してください。少なくとも以下の 2 つのデリゲートされたアクセス許可が必要です。 ・Have full access to all files user can access ・Sign users in その上で、クライアント ID とリダイレクト URI を控えておいてください。   開発手順 1. Visual Studio を起動し、Windows フォーム アプリケーションを開始します。 2. ソリューション エクスプローラにて [参照] を右クリックし、[NuGet パッケージの管理] をクリックします。…

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Excel 2013 からのウィンドウ管理方法変更について – シングル ドキュメント インターフェイス (SDI)

こんにちは、Office 開発 サポート チームです。 先日、本ブログの更新再開をお知らせさせて頂きましたが、今回の投稿では Office クライアント開発に関する投稿の第一弾として、Excel 2013 から変更された Excel のウィンドウ管理方法について記載します。 今回の内容は、Office クライアント製品を利用した開発を行う場合だけでなく、画面操作で Excel を操作する上でも影響がありますが、特に開発観点でチェックして頂きたいポイントを解説していきます。   目次 1. MDI と SDI とは? 2. Excel のウィンドウ管理の変更 3. Excel を利用するプログラムへの影響 3-1. ブックが開かれるプロセス 3-2. リボン カスタマイズ 3-3. 複数ウィンドウをまたがる操作 (サポート技術情報のご案内)   1. MDIと SDI とは? Windows OS上で動作するアプリケーションは、1 つのアプリケーション インスタンスから複数のウィンドウを開いて作業を行うことができ、これらのウィンドウに親子関係を持たせて管理することができます。アプリケーションが、自身で扱うウィンドウを管理する仕組みの種類として、「マルチ ドキュメント インターフェイス (MDI)」と「シングル ドキュメント インターフェイス (SDI)」があります。 以下は、これらの違いを図で表しています。このように、MDI はウィンドウの親子関係を持ちますが、SDI はそれぞれが独立したウィンドウになります。  …


Microsoft Graph を使用した開発に便利なツール群

こんにちは、Office Developer サポートの森 健吾 (kenmori) です。 今回の投稿では、Microsoft Graph を使用した開発に便利なツールをご紹介します。 Microsoft Graph は 1 つのエンドポイントを介して複数の API を Office 365 およびその他の Microsoft クラウド サービスから公開するものです。 概要については以下のサイトをご参考にしてください。 タイトル : Microsoft Graph の概要 アドレス : https://graph.microsoft.io/ja-jp/docs   1. Graph Explorer Microsoft Graph のエンドポイント (htps://graph.microsoft.com/) 配下の REST API を試すことができます。 タイトル : Graph エクスプローラー アドレス : https://graph.microsoft.io/ja-jp/graph-explorer まずは、このツールを使用して Microsoft Graph に慣れることをお勧めします。 サイン インの有無 ・[サインイン]…

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OAuth Bearer Token (Access Token) の取得方法について

こんにちは、Office Developer サポートの森 健吾 (kenmori) です。 今回の投稿では、Access Token を取得する簡単なツールの作成方法をご紹介します。 開発およびデバッグを進める上で、以下のように Azure AD にアプリケーションを登録し、ADAL (ライブラリ) を使用した C# アプリケーションを開発しておくことで、アクセス トークンを常に取得できる状況にしておくと便利だと思います。 今回ご紹介する方法は、たくさんあるうちの 1 つの方法ですが、この手法に慣れていない方を対象に可能な限り簡略化した手順にさせていただきましたので、是非ご参考にしてください。 1. Azure Portal 側の操作 1) Azure Portal (https://portal.azure.com) にアクセスします。 2) Azure Active Directory は、2016/12/12 時点でプレビュー版なのでクラシック ポータルに移動します。 ※ プレビューが解除されたら、新ポータルでそのまま操作ください。 3) [Azure Active Directory] – [<テナント名>] – [アプリケーション]と遷移します。 4) [追加] をクリックします。 5) [組織で開発中のアプリケーションを追加] をクリックします。 6) 任意の名前を指定し、”ネイティブ クライアント アプリケーション″ を選択して、右矢印をクリックします。 7)…

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Japan Office Developer Support Blog 再開のお知らせ

こんにちは。 Office Developer サポートの 森 健吾 (kenmori) と申します。 このブログでは、これまで Office Client 製品 (Excel、Word、PowerPoint、Outlook、InfoPath 等) を利用した、ソリューション開発に関する情報提供や注意事項などをご紹介してきました。しかしながら、諸事情により、しばらくの間休眠状態になっておりました。 その間に様々な変化から、今日においては Office 開発に関する技術的な需要が変わってきており、モバイルを含むデバイスやクラウドといった新たなインフラを使用することで、新たな投資対効果を生み出そうとする開発者様が増えていると実感しています。 そのため、新たな技術分野にも範囲を広げ、本ブログのタイトルも Japan Office Developer Support Blog (旧名称 : Office Development Support Blog) と改め、技術習得にあたり親しみやすい情報をご提供できるよう努めて参ります。   このブログでカバーする新たな技術体系は以下となります。 ・Office アドイン / Office Web アドイン ・Microsoft Graph / Office 365 API これらの技術分野に関しては、dev.office.com などの英語サイトをもとに、是非知っていただきたい情報を日本語訳するなどのことも進めてまいります。   また、サポート経験から基づく旧来の内容についても、新たなメンバーを加えて引き続き投稿していく予定です。 ・Visual Studio Tools for Office (VSTO)…

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