子どもに優しい UWP アプリを作る – Kid’s Corner への対応

「キッズ コーナー」とは Windows 10 Mobile では「キッズ コーナー」と呼ばれる、保護者が追加するゲーム、アプリ、音楽、ビデオをお子様が使用・再生できる場所が用意されています。保護者が所有しているデバイスに、ある種のゲスト利用のモードが用意されていて、そのモードでは保護者が追加したコンテンツ・アプリしか実行できないように制限することができます。 では、どんな時に「キッズ コーナー」が利用されるのでしょうか。例えば、週末の家族の食事シーン、ファミレスなどで席の呼び出しを待っているとき、 子「ねぇ、つまんないょう」 親「もうすぐ呼び出されるから、もうちょっと我慢してね」 子「ねぇ、ねぇ、つまんないぃい」 親「あー、もー、じゃぁ、この Windows 10 Mobile で遊びな!」 子「あれ、パパの会社のメール、256通未読だって。キリがいいねぇ。」 といったやり取りが頻繁に見受けられます。親のデバイスを一時的に子どもに貸す場合、親の会社のメールなど子どもに見せたくない・保護したい情報があります。子ども専用の実行領域を用意して、子ども用に割り当てしたアプリ・コンテンツだけを実行再生できるようにする機能が「キッズ コーナー」です。   「キッズ コーナー」での実行判定 さて、気になるのが実行中の UWP アプリが自身が「キッズ コーナー」で実行されているか判定できるか、という点です。Windows.Phone.ApplicationModel.ApplicationProfile クラスの Modes プロパティにより取得可能です。 この API はデバイス固有の API として Windows.Phone.PhoneContract コントラクトに分類されいます。そのため、プロジェクトに UWP 拡張ライブラリ「Windows Mobile Extensions for the UWP」への参照を追加します。 本サンプルは、UWP Samples の UserInfo のシナリオ1 の [Show properties] ボタンにキッズモードでの実行状態を取得する以下のコードを付与しました。 // Kid’s…

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UWP : アプリでデバイスの電話番号を取得するための API

Windows 10 Mobile でデバイスの電話番号 (SIM カード上の電話番号) を取得する際、Windows.Devices.Sms.SmsDevice2 クラスの AccountPhoneNumber プロパティにより取得可能であるが、、、以下の Note によると、、、 Note  This functionality is only available to mobile operator apps and Windows Store apps given privileged access by mobile network operators, mobile broadband adapter IHV, or OEM. For more information, see Mobile Broadband: Windows Store device apps. この API はネットワーク オペレーター(通信電話会社・キャリア) やハードウェアメーカー、OEM 向けに用意されているものです。つまり、一般のデベロッパーはこの…

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Azure Deep Dive Part2 で PowerApps について技術セッション実施しました

  本日 2/22(月) に Azure Deep Dive Part 2 というイベントがありました。 今回、「ビジネスアプリ開発ツール PowerApps とは」と題し、PowerApps についての技術セッションを実施しました。 もしかして、日本マイクロソフトとして初めて PowerApps を解説したセッションかも。 ということで、スライドを以下の通り公開しております。 ビジネスアプリ開発ツール PowerApps とは ~クラウドの力をマルチデバイスに展開する—Naoki Sato ご活用ください。

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Microsoft/Windows-universal-samples で同じ簡易名のビルドエラー

UWP のサンプル Microsoft/Windows-universal-samples をビルドすると、以下のエラーが発生することがあります。 同じ簡易名 ‘Windows.Graphics.Printing3D.Printing3DContract’ でアセンブリが既にインポートされています。参照の 1 つ (例: ‘C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\References\Windows.Graphics.Printing3D.Printing3DContract\1.0.0.0\Windows.Graphics.Printing3D.Printing3DContract.winmd’) を削除するか、サイド バイ サイドを有効にするために署名してください。 同名の拡張ライブラリが複数バージョン入っており、プロジェクトの求めるバージョンと参照しているバージョンが不一致を起こしているときにこのエラーが発生します。 [参照の追加] にて、求めるバージョンにに変更する(この場合は、赤枠で囲まれた 10.0.10586.0) に変更することでエラーを回避し、ビルドすることができます。

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Continuum for Phone (電話用の Continuum) に対応したアプリを作成する

  Windows 10 Mobile では Continuum for Phone と呼ぶ、キーボードやマウス、外部ディスプレイと接続することで、スマートフォンが PC のようになる機能があります。対応ハードなどの前提などについては、「高橋忍のブログ」の「スマートフォン用 Continuum について」に技術詳細の解説しておりますのでぜひご一読下さい。 アプリ開発者として気になるのは、何をすれば Continuum for Phone 対応のアプリにできるか、また Continuum for Phone を駆使したアプリはどうやって作ればいいか、という点です。2015年12月の blog 投稿 “Optimizing apps for Continuum for phone” (英語) で解説がされておりますが、本記事ではいくつかのポイントに絞って説明します。   ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリは Continuum for Phone 対応 少々乱暴ですが、「外部ディスプレイにアプリを表示し使用できること」、がアプリの Continuum for Phone 対応といえます。「スマートフォン用 Continuum について」や「これが Windows 10 Mobile の Continuum だ!!!」(10:20付近)…

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