教員向けセミナー「第2回Visual Basicで進めるプログラミング学習」

こんにちわ。テクニカルエバンジェリストの渡辺です。 2/27(土)に、筑波大学附属駒場中・高等学校で開催された中学・高校の教職員向けセミナー「第2回 Visual Basic で進めるプログラミング学習」に参加してきました。 当日の様子は、こちらのビデオを参照ください。 このセミナーは、中学・高校の技術・家庭科の教職員の方を対象としたセミナーです。学校現場の技術・情報科の教員の方々とIT企業、教科書会社がプログラミング学習研究会で、長年にわたり研究を重ねた成果として、教育図書から「Visual Basic 教えて学ぶプログラミング」が出版されています。こちらの教科書の紹介を兼ねたセミナー(&ワークショップ)となっています。 第1部では、筑波大学の市川道和先生から、「プログラミング学習のIndispensability」という題で、講演がありました。市川先生には、Imagine Cup 2010 日本代表(筑駒の学生さんのチーム)のメンターとしても大変お世話になっています。”Indispensability” (絶対必要なこと)というタイトルからわかる通り、現在の我々の仕事、生活、社会は、プログラミング(その成果としてのソフトウエア)が支えているという仮説から出発して、プログラミング学習を必要不可欠な技術教育として実施していくことの重要性を提言されていました。 第2部、第3部では、「プログラムとは」という題で、まず、日本マイクロソフトの冨沢高明より、チューリングマシンの解説からスタートするプログラムの原理と仕組みについての講演があり、続いて、テックステートの杉田和久様より、プログラミング言語 Visual Basic を活用したプログラミングについての講演がありました。 第4部は、筑波大学附属駒場中学校の渡邉隆昌先生を講師として、実際に、ライントレースカーをVisual Basicで制御するワークショップが行われました。筑波大学附属駒場中学校の学生さんが使っている環境(デスクトップPC)で、実際にVisual Studioを起動し、Visual Basicのコードを記述してライントレースカーを動かしていきます。 自分が書いたプログラム(コード)によって、目の前のライントレースカーが動き出す。これを体験することは、想像以上に楽しいものです。プログラミング学習とは、この楽しさを通じて、学生さん達の知的好奇心を駆り立てることに尽きるのではないでしょうか? 日本の全ての中高生の皆さんに、ぜひ、このカリキュラムを使った授業を受けて欲しいと思った有意義な一日でした。


エバンジェリスト学校訪問(関東学院大学)

皆さん、こんにちわ。日本マイクロソフトの渡辺です。 10/27(火)に、横浜の金沢八景にある関東学院大学を訪問しました。 今回は、講演のみの要望で、ハンズオンワークショップは無しでしたが、Windows 端末が並ぶ教室とMac 端末が多数並ぶ教室が揃っており、ハンズオンを実施しても問題ない環境でした。次回は、ハンズオンワークショップを含めた講演が実施できればと思います。 講演終了後には、既に、Azure for DreamSpark を活用いただいてる学生さんから質問がありました。少しずつ、Azure for DreamSpark の利用者が増えているのを実感しました。まだまだ増やしていきたいです。学生の皆さん、よろしくお願いします。


ロボットxクラウドでプログラミング(東京大学教育学部附属中等教育学校)

皆さん、こんにちわ。日本マイクロソフトのエバンジェリストの渡辺です。 8/27(木)に、東京大学教育学部附属中等教育学校の学生さんが、日本マイクロソフトを訪問し、「ロボットxクラウドでのプログラミング」ワークショップを体験しました。 参加した学生さんは、15名で、7チームに分かれて、ロボットの組み立てから、Visual Studio(C#)によるロボット制御までのプログラミングカリキュラムを体験しました。クラウド(Microsoft Azure)にデータを送信する部分は、時間の関係で取り組めませんでしたが、参加した学生さんが全員、最後まで集中力を保ってカリキュラムに取り組む姿が印象に残りました。 今回参加した学生さんは、LEGO体験者がほとんどで、中には、自宅にLEGO Mindstorm を持っている学生さんもいました。また、既にDreamSparkを活用して、開発ツールを入手して、プログラミングに取り組んでいる学生さんもいたのも、嬉しい驚きでした。 日本マイクロソフトとしては、引き続き、こちらのカリキュラムの全国展開を進めていく予定です。


ロボットxクラウドでプログラミング(鳥羽商船高専)

皆さん、こんにちわ。日本マイクロソフトのエバンジェリストの渡辺です。 8/25(火)に、鳥羽商船高専にて、地元の小中学生を対象にした「ロボット x クラウドでプログラミング」のワークショップを開催しました。 カリキュラムは、弊社がパートナー(株式会社アフレル)様と共同開発したK12向けのプログラミング教材を活用しました。 LEGO Mindstorm を活用してロボットを組み立て、Visual Studio(C#)を使ったプログラミングにて、ロボットを制御、最終的に、ロボットのセンサーで読み取ったデータをクラウド(Microsoft Azure)に送信して、ExcelのPower BIでデータ分析を行うという内容です。 合計で41名の小中学生が参加しましたが、鳥羽商船高専の学生さんの適切なサポートを受けて、全チーム(2人一組)の学生さんが最後のデータ分析まで到達することができました。「ロボットが動いたとき、すごいと思った」、「ロボットがプログラミングとおりに動いたのでうれしかった」など、参加した学生さんのアンケートも、非常に高い満足度の回答をいただきました。 今回のワークショップの開催に協力いただいた鳥羽商船高専の先生と学生の皆さん、株式会社アフレルの皆さん、ご協力ありがとうございました。日本マイクロソフトとしては、引き続き、こちらのカリキュラムの全国展開も進めていく予定です。


早稲田情報科学ジュニア・アカデミー「中高生向けプログラミング講座」無料体験会開催

みなさん、こんにちわ。エバンジェリストの渡辺です。早稲田情報科学ジュニア・アカデミーが、中高生向けに提供するプログラミング集中講座の無料体験・説明会が、 2015年3月14日に日本マイクロソフト品川オフィスにて開催されました。   早稲田大学名誉教授 早稲田情報科学ジュニア・アカデミー総合監修 村岡洋一先生の講演   今回は、受講対象となる中高生の保護者も同席しての説明会となっており、中学1年生から高校2年生まで、 28組の親子が、はじめてのプログラミングを体験しました。現在、初等教育へのプログラミング教育の導入は、一つの潮流となっており、日本でも、 様々な企業や教育機関が小中高生向けのプログラミング教育の取り組みをスタートさせています。 数あるプログラミング講座で、早稲田情報科学ジュニア・アカデミーの講座の特徴は、3つあると思います。 1つ目は、コンピュータ・サイエンスの基本をおさえた本格的な内容を学べる講座であること。 早稲田大学のコンピュータサイエンスの先生方が監修を行ったテキストを活用します。 コンピュータ・サイエンスの基本をしっかりと抑えた内容になっていると思います。2つ目は、実際に開発現場で、開発のプロが利用しているプログラミング言語とツールを利用すること。 プログラミング初心者向けに、Scratchなどの簡易なツールやプログラミング言語を用いた講座は多いのですが、 この講座では、実際にプロが利用しているプログラミング言語C++、開発ツール Visual Studio を利用します。3つ目は、講師陣のクオリティが素晴らしいこと。 早稲田大学など様々な大学でコンピュータ・サイエンスを実際に教えていらっしゃる先生方や 未踏プロジェクトでスーパークリエーターに認定された早稲田大学の鈴木遼さんなどが講師を担当されます。 また、ティーチング・アシスタントとして、早稲田大学理工学部の学生さんがサポートにつきます。 親子でペア・プログラミング 今回の無料体験・説明会では、実際に5日間のコースのうち、プログラミング講座の冒頭部分を体験しました。 プログラミング初心者が、Visual Studioで、C++を書けるのだろうか?と思われる方もいるかと思いますが、 そこは、しっかり吟味されたテキストを用いて、ベテランの講師陣とサポートが充実しているので、 参加者全員が問題なく、どんどんコードを入力して、プログラミングの基礎を学んでいました。 今回は、保護者も同席ということで、親子で楽しそうにペア・プログラミングを体験できたのも良かったと思います。春休み開催の講座は、3/30~4/4の日程で開催が決定しているようです。興味のある方は、こちらを参照ください。http://waseda.compsci.jp/event/intspring2015/   未踏プロジェクトのスーパークリエーターや弊社の学生向けITコンテスト Imagine Cup を 目指す学生が、ここから出てくることを期待しています。


「Microsoft + GitHub: 学生デベロッパー向け無償ツール」について、当事者の学生が思うこと

Microsoft Student Partners (MSP) の吉野翼です。信州大学に通う現役大学生の立場から、この発表にコメントをさせてください。 Visual Studio Community 2013 は、そもそも対象に学生が含まれているので、GitHub Student Developer Pack に追加されたという点だけを見るとあまり意味がないようにも感じます。ですが、このPackには Microsoft Azure の利用権が含まれています。Azure があれば、 自身の作ったプロダクトを簡単に全世界に向けて公開することができます。 何かプログラミングの学習をしたら、最終的にはその成果物を公開するということが学習において大きな目標となりますし、さらには、モチベーションにもつながるはずです。 今までWebアプリケーションや Web サービスを公開するためには、外部にサーバを借りて、ホスティングの環境を整えるというプロセスが必要でした。サーバを借りるにはお金がかかりますし、設定もサービス事業者によって異なります。その時点であきらめてしまうパターンも一定数あるかと思います。しかし、GitHub Student Developer Pack に含まれる Azure を使用すれば、 今まで面倒だったサーバを構築して、配信環境を整えるといったプロセスを、 あまり意識せずにアプリケーション開発に集中することができます。この Pack 1つで、 学習、 開発、 公開といったすべてのプロセスを無料で網羅できます。 何か作ってみたいが、どうしたらわからない、難しそうだな、と思っていて尻込みしている同じ学生さんには、まずは試してみることをオススメします。     Microsoft + GitHub: 学生デベロッパー向け無償ツール 昨年 Visual Studio Community 2013が登場した際に、この製品が学生にとって有益なツールであることをお伝えしました。実際のアプリケーションやサービスの開発現場で、デベロッパーが開発に利用しているツールを無償で入手できることは、学生がプログラミングを学び、コードを書き、アプリを開発するには理想的なリソースです。  いまやGitHubは多数のマイクロソフトのプロジェクト(英語)を含む、オープンソースコミュニティの基盤となっています。 そして、学生はこのコミュニティに不可欠な存在です。 先日、GitHubはGitHub Student Developer Pack(英語)を登場させました。ここには多くのパートナーによる開発者向けツールやサービスを始め、学生が新たに開発に取り掛かってもらうための多数のリソースがパッケージ化されています。 本日より、GitHubとマイクロソフトはVisual Studio Community 2013をGitHub Student…


子どもたちが “コードを書く” スキルを身に着けるための支援プログラム 「Microsoft Imagine」 のご紹介

Microsoft Student Developer Blogに掲載された「Introducing Microsoft Imagine」の日本語訳をお届けします。     コーディングが大好きだという若者をマイクロソフトは応援しています。とはいえ、学生のみなさんがプログラミングを始めるのは、年齢を問わず簡単なことではありません。 マイクロソフトでは現在、学生デベロッパー向けに ImagineCup や DreamSpark といったプログラムを運営し、コンテストの開催や無料ツールの配布などを通じて、学びと成長を支援する場を提供していますが、これからは、この魅力的な世界に足を踏み出そうとしている学生にも同様のチャンスを提供したいと考えています。 そこで今回、YouthSpark (英語) の新しい取り組みの一環として Microsoft Imagine を立ち上げ、Computer Science Education Week と “Hour of Code” に合わせて発表しました。新しく立ち上げた http://imagine.microsoft.com (英語) の Web サイトでは、あらゆる年齢、技術レベルの学生、生徒を対象に、アプリやゲーム開発のために必要なリソースを提供しています。初めてゲームをする感覚で開発に取り組んでみる小学生から、アプリを開発しWindowsストアで公開する課題を与えられた大学生まで、だれもがコーディングを始められる場所として Microsoft Imagine を活用することができます。 初めてコーディングに挑戦する方には、Kodu Game Lab、TouchDevelop、Windows App Studio といった無料のソフトウェアを用意しています。本格的なコーディングにステップアップする準備ができた方は、SmallBasic や WebMatrix 3 でプログラミングや Web サイト開発について学習できます。さらに経験豊富な学生デベロッパーは、Visual Studio Community 2013 や Unity ゲーム エンジンなどの無償の開発ツールを利用して、プロフェッショナルと同じようにコーディングを行うことができます。 この Microsoft Imagine を通じて、ゲームやアプリ、シミュレーションなどの開発に利用できる多数のプロジェクトを公開し、年齢を問わずあらゆる学生のみなさんが無料でダウンロードできるようになります。また、世界最大の学生向けITコンテストである…


早稲田情報科学ジュニア・アカデミー「中高生向け情報科学リテラシー講座」

みなさん、こんにちわ。日本マイクロソフトのエバンジェリストの渡辺です。 早稲田大学アカデミックソリューションが主催する中学生、高校生を対象とした「 情報科学リテラシー講座 」の応募がスタートしました。こちらの講座は、今年の夏に「 夏期オープニング講座 」として開催されていたコースの冬期バージョンになります。開催場所を早稲田大学のキャンパスに移して、より多くの学生さん(募集人数 25名)が参加可能となりました。(こちらは有償の講座になります。) 近年、初等教育におけるプログラミング教育の重要性は、世界的に高まっており、各国で様々な動きが起きています。日本でも、様々な動きが起きており、日本マイクロソフトも、それらの動きを積極的にサポートしていきたいと考えています。早稲田大学アカデミックソリューション主催のこちらの講座は、「 夏期オープニング講座 」を見学させていただき、その内容の良さを確信しました。冬期の講座をスタートさせるということで、関係者の方々と対話させていただき、マイクロソフトとしても可能な限りサポートさせていただくことになりました。 夏期オープニング講座で、プログラミングを教えている講師の鈴木遼さん 講師陣は、村岡先生、竹内先生、筧先生など日本のコンピューターサイエンスを牽引されている著名な先生方が名を連ねており、この顔ぶれであれば、社会人の私でも受講してみたい思う豪華な講師陣になっています。実施される講義の内容も、村岡先生の「本物を教えるしかない」という言葉通り、コンピューターサイエンスの基礎をふまえた、しっかりとした内容になっています。5日間の日程で、コンピューターサイエンスの基礎から、Visual Studio を使って、プログラミングを行い、アプリケーション開発を行うところまで学ぶことができます。プログラミングでは、C++というプログラミング言語を用います。こちらは、2013年度の未踏スーパークリエータに認定された早稲田大学の鈴木遼さんが講師として、中学生や高校生にも、わかりやすくて、楽しい講義を展開してくれると思います。 この冬、コンピューターやプログラミングをしっかりと学んでみたいと思っている中学生、高校生の皆さんは、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか? 申し込みは、こちらになります。 この講座から、近い将来、マイクロソフトの Imagine Cup にチャレンジしたり、MSP(マイクロソフト学生パートナー)に応募してくれる学生さんが出てくるのではないかと期待しています。


横浜市立高等学校学生向けアプリ開発講座

皆さん、こんにちわ。日本マイクロソフトのエバンジェリストの渡辺です。 最終成果発表会に参加された学生の皆さん 2013年に締結された「横浜市及び横浜市教育委員会と日本マイクロソフトの連携」に基づいて、今年も横浜市立高等学校の学生さんを対象にアプリ開発講座を開催させていただきました。講座は6月にスタートし、10月まで5ヶ月間に、全10回シリーズで行いました。昨年は、横浜サイエンスフロンティア高等学校の学生さんが対象でしたが、今年は、横浜市立の全高等学校に応募枠を広げて、東高等学校、桜丘高等学校、戸塚高等学校などの高校からの学生さんにも参加いただきました。 参加学生のプログラミングスキルは、バラバラで、今回が全く初心者という学生さんもいましたので、昨年の講義を基にして、マイクロソフトディベロップメントの田中賢一郎さんが執筆した「ゲームを作りながら楽しく学べる HTML5 + CSS + JavaScript プログラミング」をテキストに使用しました。田中さんには、昨年に続いて、講座のサポートもいただきました。講習場所は、ICT環境(自由にプログラミング講習を行える開発環境)が整っている横浜サイエンスフロンティア高等学校にて実施させていただきました。 学生向けのプログラミング講習やワークショップを行う上で、一番問題となるのは、ICT環境です。学生が一人一台、自由に使える開発環境(パソコン)が整備されており、そこに最新のOSや最新の開発ツールが常にインストールされている。そして、現在の学生さんは、ネット検索で不明点を調べ、情報を入手していきますので、快適なインターネット(ネットワーク)環境が整っていること。横浜市の高等学校は、マイクロソフトの教育機関向けライセンスや、開発環境を無償で構築できるDreamSparkを積極的に活用いただき、ICT環境を整備いただいています。 全10回の講座は、前半で、HTML、CSS、JavaScript、Canvas、ストアアプリ開発の基本などの講義を行い、後半は、5チームに分かれて、それぞれのチームで、作成したいアプリ(ユーティリティやゲーム)を自由に開発してもらいました。上述した自由に利用できるICT環境が揃っていて、プログラミングの基本的な概念を伝えれば、現在の学生さんは、不明な点は自分でネットで調査して、どんどんレベルを上げていきます。最終的には、全5チームとも、アプリとして形にしてもらいました。10/29には、日本マイクロソフトの品川オフィスに来社いただき、最終成果発表会を行いました。発表いただいたアプリは、ゲーム3作品(疑似3D迷路を含む3DRPG、非常に完成度の高い2DアクションRPG、タワーディフェンスゲーム)、ユーティリティ2作品(Twitterクライアント、鉄道運行情報アプリ)です。 作成したアプリを発表する学生さん 当日は、NHKの取材もあり、首都圏ネットワークニュースで放映がありました。映像は、こちらをご覧ください。=> http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20141029/5731951.html 成果発表会には、マイクロソフトディベロップメント株式会社の社長であり、日本マイクロソフト株式会社の最高技術責任者である加治佐俊一に同席いただき、、参加した学生さんに、プログラミングスキルの重要性を伝えていただきました。 「ゲームを買ってプレイするだけでなく、実際に作ってみること。アプリをダウンロードして利用するだけでなく、自分で作ってみること。」 アメリカの Code.org や、イギリスの義務教育へのプログラミング教育導入など、プログラミングスキルを身につけた人材の輩出に向けて、世界各国で大きな動きがあります。マイクロソフトも世界中で、そのような動きに賛同し協力を行っています。未だに、学校教育へのICT環境の導入の是非を議論している日本は、周回遅れというのが実情だと思いますが、世界の流れに取り残されないために、このような学生デベロッパーの支援を今後とも続けていければと思います。


早稲田情報科学ジュニア・アカデミー「夏期オープニング講座」

みなさん、こんにちわ。日本マイクロソフトのエバンジェリストの渡辺です。 先日、早稲田情報科学ジュニア・アカデミーが、この夏、中学1~3年生を対象に開催している「夏期オープニング講座」の第4回を見学してきました。こちらの講座は、6日間の集中プログラムで、情報(処理)の基本的な概念(2進数、アナログとデジタル、コンピュータの仕組み)から、プログラミングまでを学べる講座となっています。 私が見学した第4回は、プログラミング入門の初日でした。学ぶプログラミング言語は、C++です。初めて学ぶプログラミング言語としては、難しいのではないかと思っていましたが、使用しているテキストが非常にわかりやすく、かつ、楽しく、これならば、初めてプログラミングを学ぶ中学生でも学べるのではないかと思いました。IDE(統合開発環境)は、Visual Studio を利用いただいています。   小学校低学年であれば、Scratch などの言語でプログラミングを学ぶのも良いのでしょうが、やはり、小学校高学年、そして、中学生ともなれば、本格的なIDE(統合開発環境)を利用したプログラミングを学んでほしいと思っていましたので、今回、こちらの講座で、中学生が Visual Studio を利用して、C++ で、コードを書いている様子を見学できたのは、非常に嬉しいことでした。 プログラミング講習の講師は、メディアアート向けのライブラリを開発して、未踏プロジェクトに採用された早稲田大学の鈴木遼さんが担当しています。彼の開発した「Siv3D」というライブラリは、非常にシンプルなコードで、メディア(画像や音声)を扱えるので、教育用の教材として利用できる可能性を感じました。 プログラミング教育を、なるべく低年齢の学生さんに対して実践していくのは、いろいろ課題があると思います。今回、短時間でしたが、中学生に向けた本格的IDE(統合開発環境) Visual Studio を利用した C++ プログラミング講座を見学させていただき、私も学ぶところがたくさんありました。こちらの講座は、今後も継続して開催されていくとのことで、できるだけ多くの学生さんに、このような機会(講座)を体験していただきたいと思いました。