Minecraft × Education 2015 〜こどもとおとなのためのMinecraft〜

8月8日(土)、8月9日(日)の2日間、早稲田大学の西早稲田キャンパス において「Minecraft × Education 2015 ~こどもとおとなのためのMinecraft ~」というイベントが開催されました。Xbox OneでのMinecraft体験、ライトニングトーク&ト-クセッションでのパブリックセンター統括本部 文教本部の原田の講演、そして、MSP -Microsoft Student Partnersの玉木さんと鈴木さんが「みんなでクラフトプロジェクト」というみんなである一つのMinecraftサーバーに集まってみんなで建築をしよう!その様子をニコ生で中継しちゃおう!という企画が進められました。玉木さん(通称:ラルフ)と鈴木さん(通称:アレン)のレポートがこちらに掲載されていますので、あわせてご覧ください。 会場となった早稲田大学の西早稲田キャンパス 「みんなで建築しよう!」ワークショップの様子 たくさんのカンファレンスが用意されており、大変、勉強になりました。 「Xbox Oneを体験しよう!」コーナー 直前まで「みんなでクラフトプロジェクト」のサーバー調整に余念のない玉木さん(手前の水色のマイクロソフトTシャツを着ている男性)と鈴木さん(奥の赤いTシャツの男性。MSP Summitに参加していた鈴木さんは本社のカンパニーストアーでこのMinecraft Tシャツを購入したそう)。Minecraftサーバーはこのモジュールを使用して、Azure上に立てられました。 いよいよニコ生が始まります。 赤石先生が応援に駆けつけてくれました。 実は体験会場の片隅でひっそりを行われていたニコ生中継 ニコ生には2004人の方にご来場いただきました。 Minecraftにはいろいろな楽しみ方がありますね。


インターンシップ体験記:「初体験!マーケティング!」

みなさん、こんにちは。日本マイクロソフト 高専インターン生の鵜重誠です。木更津高専の情報工学科4年生です。今回のインターンシップは、1週間という短い期間の中で、マーケティングを中心とした研修を行いました。高専というと、普段の授業では技術系の内容ばかりで、マーケティングの話題は一切ありません。しかし、マーケティングはどのような製品に対しても行われる大事なステップです。そんなマーケティングを初めて学んだこの1週間の内容をお伝えします。 まず初日は、Imagine Cup の紹介とマーケティング講座を行いました。近年の Imagine Cup ではハードウェアを用いた作品が多数ノミネートされている状況から、ハードとソフト双方を取り扱う高専は非常に有利であると感じました。しかし、マイクロソフトというとソフトウェアの会社と思われがちですが、実は「.NET Micro Framework(.NET MF)」というマイコン向けのプラットフォームも展開されています。この機会に、.NET MFを高専に広めていきたいと思います。Imagine Cup などのコンテストでは、自分の作った作品をほかの人に知ってもらわなければなりません。これもある意味マーケティングの要素を含んでいると思いました。   2日目は Microsoft Azure の紹介と大手町にある Microsoft Innovation Center の見学を行いました。Azure といえばクラウディアさんです。ちゃっかりグッズを頂きました。グッズだけではなく、しっかり Azure に関する説明もありました。Azure は管理 UI のまとめ方がきれいで、導入のハードルが低いと感じました。ぜひ今後使っていきたいです。Microsoft Innovation Center (MIC) では、MIC の役割についてお話を伺いました。MIC では主に、スタートアップ企業や学生に対して、Microsoft の知的財産を使って支援を行うと伺いました。一見、利益につながらないと思えることでも、長期的に考えることにより、利益を生み出すという着目点を学びました。   3日目は実際に学生に向けた PC の販売状況を調査するために、東京大学見学を行いました。私は、東京大学へ行くことはこれが初めてでした。さすが、歴史のある大学ということで、敷地の広さや古い建物に驚きました。また、研究室を見学することができたことも貴重な体験でした。しかし、肝心の生協は改装のため閉店中で、実際の販売現場を見ることはできませんでしたが、図書館の OPAC や新聞の閲覧器などの特定用途のコンピューターには Windows が多く使われていました。やはり、安定性や入手性、開発のしやすさなどが Windows の強みであると感じました。   4日目は、IT技術を活用した中学校理科の授業デモを作成するという課題を行いました。近年、学校で生徒にタブレットを支給するといったニュースを耳にします。マイクロソフトでは、タブレット等を用いた授業を導入したいと考えている学校さんに対してサポートも行っていることを初めて知りました。その中で、中学校の理科の授業内容についてのデモを作成しました。音に関する授業をビジュアルプログラミング言語を使って、直感的に体験できるデモを作成しました。このデモは、インターンシップ参加者の中でのみ発表を行ったため、中学生が面白いと感じるのか、知ることはできませんでした。しかし、この発表の後、「楽しかった」という思いがあふれました。これによって私は、「発表者が楽しむ」ということがプレゼンテーションで大事なことであると学びました。 1週間という短い期間でしたが、このインターンシップの中でマイクロソフトの中でのマーケティング等の開発以外のたくさんの仕事を学ぶことができ、視野が広がったように感じます。また、どのような製品にも必ずマーケティング戦略があり、商品を販売していくうえで重要であるということを感じることができました。今回得た知識を有効に活用して、Imagine Cup などのコンテストに参加したいと考えています。インターンシップを受け入れていただいた日本マイクロソフト様や指導してくださった社員の皆様、そして一週間一緒にインターンシップに参加した皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


インターンシップ体験記:「マーケティングという視点」

こんにちは。皆さん、はじめまして。米子高専、機械工学科の友森祐介です。このたびは日本マイクロソフトでインターンシップを体験させていただきました。9月1日から9月5日までの5日間という短い間でしたが、その間に様々な体験をさせていただきました。その中でも印象に残っている事柄を数点ピックアップしてご紹介させて頂きたいと思います。   はじめに、マーケティングについてお話を伺いました。マーケティングの役割や、仕事の内容などを教えていただきました。また実際に自分たちで販売をするプランを考えるという課題も受けました。今まで、マーケティングという視点で物事を見たことがなかったですが、市場というものは様々な要素が複雑に絡み合っていて、必要に応じて対策をしなくてはならず、かなり大変な仕事であると知ることが出来ました。   他にもITを用いた授業についてお話を伺いました。今の小中高生はデジタルネイティブ世代とよばれており、彼らに今までの授業だけでなく、ITを活用した授業を提案し、身近で楽しい物へと変えていこうということでした。ここでも課題を頂き、各自で授業案を考えるという内容でした。一方的な板書の授業だけでは飽きてしまうので、双方向の意見が飛び交う、よりアクティブな授業ができるといいなと思いながら課題へ取り組みました。   また、MIC(Microsoft Innovation Center)を見学させていただきました。 ここでは、学生への技術支援や、お客様のシステム構想を実現化するために検討、提案を行っておられました。手厚いサポートで、Microsoft 社さんにしかできないことをしておられたことが僕の中でとても印象に残っています。   最後になりますが、この度のインターンシップを、マーケティング的視点で体験したことが、僕の視野を広げるとてもいい機会となりました。今後の僕の学生生活や職場で役立つ、とても価値ある体験となったと思います。この度のインターンシップでお世話になりました皆様、この場をお借りし、お礼申し上げます。


インターンシップ体験記:「マーケティングの重要性」と「ビジネスでの役割」

福井高専電子情報工学科4年の民谷慎一郎です。このたびは日本マイクロソフト社にインターンシップに5日間参加させていただきました。まず、私はこのインターンシップで「マーケティングの重要性」と「ビジネスでの役割」という点について知ることができました。  1日目の午前中は Microsoft 社の見学と説明をしていただきました。社内は、実際に海外の方がいて、英語で会話している社員さんの姿を多く見受けられて、とてもグローバルを感じました。また、インターンシップを希望した際に私は「プログラミングをして、ソフトウェアを開発したい!」という気持ちがありましたが、渡辺さんの話を聞くと日本マイクロソフト株式会社は主にマーケティング戦略を立てたりする会社で、開発は Microsoft Development というまた違うところであったと知りました。 正直なところちょっと残念な気持ちもありました。午後は、「学生に対して Surface Pro 3 を売る」という題目でマーケティングプランを立てるという課題をしました。僕は高専生に対して、「レポートをどこでも作成できるから便利だ」「マイクロソフト包括ライセンス契約の下、Windows OS のように安くできれば買うだろう」を武器で売れると考えましたが、無難すぎる案だという意見がでました。斬新な発想というのはなかなか出ないもので、「ものを売る」ということの難しさを感じました。ここでいい商品を作って且つ、売るタイミング、ターゲットを考えてこそ売れるということが課題を通してわかりました。   2日目の午前にクラウドについての説明を受けました。非常に興味深かったのが、Microsoft Azure の公式キャラクターの「クラウディア窓辺」の存在です。さらに Azure の技術を解説した漫画もありました。漫画では Azure を知らないひとにも取っ付きやすい工夫がされていて、Azure を認知させるという点でおもしろいマーケティング方法だと思いました。午後には大手町テクノロジーセンターに行きました。そこでは学生やスタートアップした企業への技術的支援をしています。なぜそのようなことをしているのかをお聞きしたところ、学生には Microsoft の製品を好きになってもらい、今後も継続的に使ってくれることを望んでいることと、ベンチャー企業ではその企業が成長して Microsoft と協力しあえるような企業になってほしいという願いがあるそうです。 BizSpark や DreamSpark などがあります。また企業の悩みを聞き、対話し、提案したりしています。とても大きなデモ機があり、それで企業の方の要望通りかなどを検証しているそうです。ここで Microsoft は多くの企業と連携していることを知りました。   3日目の午前はパブリックセクターの植村さんの下、「中学生向けの理科の授業のデモ」を行うことになりました。理科の授業はわかりにくく、とても難しかったことを覚えています。そのため、僕は OneNote という Microsoft Office のソフトと Surface のペンデバイスを使って、動画や画像をキャプチャして図を書き込んだりするとわかりやすいのではないかと考えました。   4日目には、昨日の中学生向けの理科の授業のデモの発表をしました。私は力の釣り合いと合力、分力についての授業のデモをしました。準備不足もあり、原稿どおりに話すことができずに少し曖昧になってしまった点が残念でしたが、OneNote の使い方についてはよい評価がもらえました。午後は東京大学に行き、そこの理工学科の方に学内を案内していただきました。学内には本屋や図書館があり、多くの専門書がありました。また大学生協の PC のカタログには タブレット PC より、高性能なデスクトップ型の PC が多く紹介されていました。そのことから、東大では学科の研究室で使う高性能 PC が求められていると考えました。これが東大生のニーズであり、それに沿うものが売れるのだと思いました。また、退社した後にみんなでビックカメラ新宿店に行き、実際にどのようにしてSurface が売られているかを見てきました。対抗馬である…


インターンシップ体験記:「ビジネスとしての戦略を考える視点」

こんにちは。 日本マイクロソフトインターンシップ生の宮地歩美です。私は、高専の専攻科で情報科学を学んでいます。大学生のようなものです。私は、このインターンシップを通して、 『ビジネスとしての戦略を考える視点』 の重要性を強く認識しました。   1日目 ビジネスプランを考えることの重要性を発見  はじめに驚かされたのは、Imagine Cupの本選では「ビジネスプラン」が問われる、ということです。Imagine Cup日本代表に選ばれた鳥羽商船の「かぞくぐるみ」は、孫と離れて暮らしている祖父母の交流を目的としたシステムであり、ターゲットや使用場面が明確に提示されています。鳥羽商船「かぞくぐるみ」の事例を通して、プロコン出場時の自分たちに欠けていたものは『長期的な視点にもとづく具体的なビジネスプラン』であったことに気づきました。機能の充実・面白さ・使いやすさ――といった開発者としての視点にとらわれ、当時の私たちの頭には「どのように利益を上げるか?」という発想が存在していませんでした。 普段、高専の授業では、主に製品を作る技術を学んでいます。どのようなものを作るか、あるいは、どんな人に使ってもらうか、という発想にとどまり、その先の『売る』というプロセスを考える機会はほとんどありません。そのため、マーケティングの基礎講習でうかがった「良いものを作るだけでは売れない」という言葉に、ハッと気づかされました。『製品を売る』ためには、製品の性能をアピールするだけでなく、対象者を絞った効果的なアプローチを考える必要性があります。どれだけ良いものを生み出したとしても、ユーザーまで届かなければ意味がない――そして、会社のビジネスとして製品を出す以上、利益を上げなければならない。製品開発とマーケティングの間にある深い結びつきを、始めて認識しました。 マーケティング講習で与えられた課題は、「Surface Pro3を日本の学生に売るマーケティング戦略を考える」というものでした。私は、日本の学生のなかでも『大学入学を控えた女子学生』にターゲットを絞った提案を行いました。意外性に欠ける無難な回答になってしまったことが、自分でも納得できず、悔しさを感じました。思うような回答にたどりつけなかった原因のひとつには、地方の高専というマイノリティな環境に身を置いている私には都会の大学生の実態がまったく見えていなかった、という点もあるのではないかと思います。   2日目 意外性のある戦略的アプローチ 今回のインターンシップに参加するまで、私はマイクロソフトが提供するクラウドサービスの存在を知りませんでした。しかし、一通りのMicrosoft Azure の解説を受けたあとには、「使ってみたい」と感じるようになりました。 大手町のMIC(Microsoft Innovation Center)を見学した際に、マイクロソフトが『学生やスタートアップ企業を支援する狙い』についてうかがいました。まず、若い人に技術を活用してもらうことで、製品を気に入って長期ユーザーになってもらうこと。そのなかの何人かが起業して成功した場合、MS製品を使ってもらえる可能性が高いこと。そして、さらにその一部が、将来のビジネスパートナーに成長することが期待できること。『学生とマイクロソフトの間にwin-winの関係性をつくるもの』であるというお話から、一方的な支援のように見える裏には、マイクロソフトが他社と協力していく企業であるからこその戦略性が存在していたことに気づきました。   3日目 フィールドワークから見えたもの フィールドワークとして、東京大学を見学しました。そこから見えた実態は、想像していたものとは異なるものであり、直接現場へ赴く意義を感じました。構内の書店では、棚を埋める専門書の量に圧倒されました。Office関連の書籍も、情報系の書籍も、壁一面にぎっしりと詰まっていました。一定以上の処理能力をもつパソコンの需要はあるように見えます。生協におかれていたカタログは、研究室用に特化したもので、かなり大型の製品まで掲載されていました。「個人の持ち物」としてだけでなく「研究室に置くもの」として購入されることがわかります。また、Apple製品に割かれるページ数が多く、目に入りやすいことも驚きでした。私の暮らしている地方、とくに校内では、首都圏とは対照的にWindowsユーザーが圧倒的に多く、Mac bookを選択する層は限られていたためです。このことから、都市部と地方の間にある地域差の大きさを実感しました。 カタログにはSurfaceが載っていませんでした。そもそもSurfaceは選択肢に上っていないのかもしれない、という疑問が湧き、大型家電店を見学してみることにしました。売り場の方にうかがったお話から、タブレット端末とノートパソコンのあいだには明確なユーザー層のちがいがあるようだ、という実態がみえてきました。しかし、タブレット端末について尋ねても、ノートパソコンについて尋ねても、Surfaceの名前が上がることはありませんでした。初日のマーケティングプランでは、競合製品として「Mac book Air」「iPad」「Windows タブレット」「ウルトラブック」などを予想していましたが、実際にはこれらの製品と同等のものとして認識されておらず、Surfaceは、現状とても曖昧な立場にある製品のようでした。   4日目 ニーズに応える提案=マーケティングの一種 3日目に提示された『IT技術をつかった中学校理科の授業を提案し、10分間のデモ授業を行う』という課題に対して、マーケティングの視点を生かして提案を行いました。 授業を考案する際、私の頭にあったのは、初日の反省をふまえて意外性のある提案を行いたい、という思いでした。今回の課題であれば、教科書の内容にとらわれず、『IT技術でなければできない体験』を積極的に取り入れることでニーズに応えられるのではないかと考えました。そこで、USB顕微鏡を使って、身近なものと微生物の大きさを比べてみることにしました。中学生にとって、定規で測れない1㎜以下の単位は未知のものです。顕微鏡を通さなければ確認できないミクロの世界で、倍率を考慮しながら具体的なサイズ感をつかむことは難しいですが、髪の毛など、身近なものを実際に計測した数値と比べることで、㎜以下の大きさ(μm)のちがいを実感させられるのではないかと考えました。 この提案をするにあたって、初日に学んだマーケティングの視点を生かしました。今回のデモ授業のターゲットは中学生ですが、提案する相手は、IT技術の授業への導入を検討している立場の人と見ることもできます。「IT技術を導入していきたい」と感じさせるためには、既存の授業との差別化が重要になるだろうと考えました。できるだけ多くの『IT技術を使わなければできない体験』を取り入れることで、このニーズに応えられると考え、このような提案を試みました。実際に「おもしろい」という言葉をお聞きすることができ、初日に叶えられなかった『意外性のある提案』ができたのではないかと思います。   5日目 全体を通して学んだこと インターンシップ期間を通し、『ビジネスとしての戦略を考える視点』を学びました。 一見、意外性のあるアプローチの裏にも戦略がある (ビジネスにおいて無意味な試みは存在しない) 現地に赴くことで見えてくるものがある (実態がわからなければ的確な提案はできない) マーケティング視点の応用 (ニーズを読んだ提案をすることもマーケティングのひとつ) いずれも、学内では体感することのない貴重な気づきであり、これからの学生生活はもちろん、近い将来、企業に就職した際にも生きてくる経験だと思います。とくに、理系の学校に通っていますが、常々「考え方が文系的だ」と言われている私にとっては、本当の文系的な視点というものを知るという意味で、とても興味深い体験でした。また、それに加え、最終日の発表を通して、要旨を伝えるプレゼンの方法を学ぶこともできました。人見知りであがり症の私は、じつはプレゼンのたびに足を震わせている有様なのですが、なんとか取り繕った語りができるようになったのも、いままで場数を踏んで得てきた慣れと、フィードバックを通して持つことができた発表内容への自信のおかげだと思います。発表経験まで含めて、よい成長の場になりました。 とても充実した5日間を過ごさせていただき、渡辺さんを始めとする日本マイクロソフト社員のみなさんには、大変お世話になりました。貴重なお時間を割いて対応してくださり、ありがとうございました! 東京大学ダイワユビキタス学術研究館内(高専インターンシップ生4名・筆者左端)