Top Gun Project 「未来のクリエーター育成キャンプ」第8回プレゼンテーショントレーニング(8/27)


みなさん、こんにちわ。日本マイクロソフトのエバンジェリストの渡辺です。

Top Gun Project の第8回目は、日本マイクロソフトのカリスマ・プレゼンテーション講師の西脇資哲さんによるプレゼンテーショントレーニングを開催しました。プレゼンテーショントレーニングと言えば、この人という講師ですので、参加した学生さんにとっては、非常に有益な時間となったと思います。私も何度か、西脇さんのプレゼンテーショントレーニングを受講させていただく機会がありましたが、この日のトレーニングで、私が参考になった点をメモとして、いくつか紹介させていただきます。

プレゼンテーションにおける視点誘導の大切さ

プレゼンテーションは、その言葉通り、聴衆に対して、あるメッセージをプレゼントするために行うわけですが、常に聴衆の視点を、どのように誘導していくかを考える必要があります。スライドの情報量の多い少ないは、聴衆の人数に反比例して決まっていきます。少ない人数であれば、多めにしてもOK。大人数の聴衆になればなるほど、情報量は少なくすること(つまり、シンプルなスライドにすること)が求められます。

サクセスストーリーとホラーストーリー

ある商品やサービスの必要性(デマンド)を植え付けるために、用いる手法(ストーリー)の2つのパターンです。ホラーストーリー(このサービス、商品がないことによって起きる悲劇を話す)は、「ジャパネットたかた」を例として、とりあげていました。サクセスストーリー(このサービスや商品があったことによる成功を話す)は、化粧品のコマーシャルを例として、とりあげていました。

プレゼンのタイトルの付け方

自分が伝えたいことではなく、聴衆(プレゼンを聴く相手)が起こすべき行動(アクション)をタイトルとして選ぶ。プレゼンテーションは、メッセージを伝えて、相手に行動を起こしてもらうことが目的ですので、これは、非常に良い Tips だと思います。

スライドに関するTips

スライドの色は、地の色も含めて、最大4色までにする。メリハリが重要。余白(空白)を置く。単位などは、20%ほど文字の大きさを小さくする。これらは、冒頭の「プレゼンテーションにおける視点誘導の大切さ」を引き継ぐ形での説明で、非常に理解しやすかったです。

プレゼンテーションのスタイル、マナー

プレゼンテーションをしているときの動きについてのTips です。プレゼンターは、自分が想像する以上に、大きく動いてよい(自分が動いていると思っていても、それほど動いていないということです)。これは、演劇(舞台)の俳優さんなどにも通じる話ですね。身振り手振りは、自分が思っている以上に大きく動かすことが必要です。聴衆への振り向きは、接続詞のタイミングで振り向くというアドバイスもありました。これは、多少、訓練が必要だと思いました。

その他にも、池上彰さんの説明(話し)が、なぜ、理解しやすいのかという説明(池上さんのテクニックの解説)など、非常に面白い話もありました。西脇さんのプレゼンテーショントレーニングは、非常に良い内容ですので、受講される機会がある方は、受講することをおすすめします。こちらの西脇さんの著作も出ています。 「 エバンジェリスト養成講座 究極のプレゼンハック100 」 受講される機会がない方は、こちらを、まず参照すると良いと思います。

プレゼンテーショントレーニングの後は、Top Gun Project の各グループが、今回作成する作品の発表会を行いました。慶應メディアデザインの稲見先生と西脇さんにも参加いただき、各チームに対して、講評をいただきました。各チームは、10月末の発表会(展示会)に向けて、作品を制作していきますので、そのコンセプト、概要の紹介になります。なかなか面白いアイデアを考えているチーム、まだまだ、コンセプトが詰め切れていないチームなど、進捗には、バラつきがありましたが、西脇さんのプレゼンテーショントレーニングで学んだことを、すぐにプレゼンテーションに応用しているチームもありました。夏休みも終了し、各チームとも、思うように時間は取れないと思いますが、10月末に向けて、各チームが、最終的に、どのような作品(成果)を発表してくれるのか、楽しみに待ちたいと思います。

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