Imagine Cup 2014 Day 4

Imagine Cup 4日目。今日はいよいよ表彰式です。

会場は現在、社員向け技術トレーニングイベント「TechReady」が行われているWashington State Convention Center。泊まっているワシントン大学からシャトルバスで向かいます。別室でブリーフィングを受けたあと、ワシントン大学の鼓笛隊に導かれて入場します。

見学に集まった社員から暖かい拍手が送られます。

同じ部門の太田と物江が見に来てくれていました。

Developer Experience & Evangelism (日本の部署名:デベロッパー エクスペリエンス & エバンジェリズム統括本部)を統括するSteven Guggenheimer、そして、弊社のCEO Satya Nadellaが登場。Steven Guggenheimer - 通称、Guggsはイノベーション部門のプレゼンターを務めます。

シチズンシップ部門、ゲーム部門に続いて、いよいよチーム「かぞくぐるみ」がノミネートされているイノベーション部門の表彰へ。最初に呼ばれたのはバーレーンの「Butterfly」。Day 2のレポートでご紹介したオリジナルのマニキュア液生成ソリューションです。

次に呼ばれたのはハンガリーの「Tep」。スポーツの進捗をキャラクターのカスタマイズや成長にシンクロさせた楽しげなソリューションです。これは、もしかして1位か?ドキドキしながら最後の発表を待ちます。

イノベーション部門の1位はニュージーランドの「Estimeet」。待ち合わせ場所と現在位置を計測し、到着の予想時刻を知らせてくれるソーシャルネットワークサービスです。チーム 「かぞくぐるみ」は、残念ながら入賞はなりませんでした。がっくり。

最後はシチズンシップ、ゲーム、イノベーションの各部門の優勝チームを集めて、Satya Nadella、Erik Martin、Hadi Partoviから質疑応答が行われ、総合優勝チームを選出します。総合優勝チームには「Meet Bill Gates」、Bill Gatesと会談する機会が与えられます。

総合優勝はオーストラリアの「Eyenaemia」が獲りました。それはもう見事な受け答えだったので会場のだれもが文句なかったのではないでしょうか。難しい質問、答えづらい質問にも臨機応変に返せる能力、返答しつつ自身をアピールする力、そしてユーモア。世界で生きていくためには、こういった能力も育てていかなければならないと改めて感じました。

鳥羽商船高等専門学校のImagine Cup 2014 日本代表チーム 「かぞくぐるみ」は、残念ながら入賞はできませんでしたが、本当によくがんばりました。代表に決まってからは、日夜プレゼンの練習に取り組み、スライドに手を入れ、想定される問答集を作成し、もちろん、かぞくぐるみのシステムそのものにも手を入れて改善を重ねてきました。私はみなさんを誇りに思います。おつかれさま!心から拍手を送ります。