英語でアイデアソン! Diversity×Innovation ~Idea Contest for University Students~

グローバル人材と企業との橋渡しをしているアクティブ・コネクターさんとのコラボで、海外から日本に勉強に来ている留学生と日本人学生の混成チームによるアイデアソンを開催しました。

テーマは「タブレット デバイスを活用した、グローバルに通用するサービスのアイディア」。この日の公用語は英語です。Facebookでの事前コミュニケーションとTEDxTokyoのオーガナイザーを務めるPatrick Newellさんのすばらしいファシリテーションもあって、ふだんのアイデアソンとは違う、あたかも米国にいるようなアイデアソン、プレゼンテーションになりました。アイデアそのものもグローバルな視点で組み立てられていて、実現度、完成度共にとても高かったように感じました。

MSP (Microsoft Student Partner) から参加した髙木さんのレポートをお届けします。

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こんにちは。Microsoft Student Partner (MSP) の高木里穂です。

2014年6月7日に日本マイクロソフトの品川オフィスで開催された『Diversity×Innovation - Idea Contest for University Students-』に参加してきました。このイベントは、留学生と日本の学生が英語縛りでアイディアソンをするというものです。留学生の方と日本の学生の割合は1:1ぐらいでした。

当日は、1チーム5~6人で、8チームに分かれ、アイディアソンを行いました。

まず初めに、ファシリテーターのPatrick Newellさんから、

  • アイディア出しの方法
  • 魅力的なプレゼンの方法

などをレクチャーしていただきました。

そして、アイディアソン開始!様々なアイディアを考え、議論していきます。用意されたポストイットはどんどん埋め尽くされていきます。

Patrick Newellさんからは良いプレゼンについてレクチャーがありました。それは次の6つのポイントです。

  1. Simple (簡潔である)
  2. Concrete (具体的な)
  3. Emotional (感情的な)
  4. Unexpected (予想外な)
  5. Credible (信頼できる)
  6. Story (物語)

後半はこの6つを意識しながら、プレゼンに備えました。

そして、発表!

どの班も、工夫が凝らされたおもしろい、プレゼンでした。

最後に、上位3チームの発表がありました。私の班は、優勝することができず残念でしたが、このイベントでとても良い経験をさせていただきました。

グローバル社会になりつつあるなかで、英語でチーム開発などを行う機会は増えていくと思います。その中で、自分の意見を言う、議論するということはとても大事です。しかし、今回のアイディアソンで、英語で議論をするということは、思っていたよりも難しく、英会話力と場の慣れが必要だと感じました。

なので、このような場がもっと開催されてほしいです。ハッカソンもあったらいいなあー。と思いました!