まずは日本一の学生デベロッパー(開発者)を目指そう!「U-22プログラミング・コンテスト2014」紹介

日本マイクロソフトのエバンジェリストの渡辺です。

Imagine Cup 2014世界大会に出場する日本代表チーム(鳥羽商船高等専門学校のチーム「かぞくぐるみ」)が決定しました。Imagine Cupは、参加国、参加学生数、大会規模から見て、世界最大規模の学生向けITコンテストだと思います。日本の学生デベロッパー(開発者)の皆さんの最終的な目標としてチャレンジしてほしい大会です。

いきなり世界へのチャレンジは、ハードルが高いと思っている学生の皆さん、ならば、世界にチャレンジする前の腕ためしとして、日本一の学生デベロッパー(開発者)を目指してみませんか?今回は、 U-22プログラミング・コンテスト  という大会を紹介させていただきます。

この大会は、昨年までは、「U-20プログラミング・コンテスト」として、経済産業省主催で開催されていました。今年から、応募対象者の枠を拡大して、U-22(22歳以下)を対象とした大会に生まれ変わりました。主催も「U-22プログラミング・コンテスト実行委員会」となりました。今年で35回(35年)目の大会ですので、学生向けプログラミング・コンテストの老舗中の老舗で歴史と伝統のある大会です。(マイクロソフトのImagine Cupは、12年目です。)

「U-22プログラミング・コンテスト」の特徴をあげます。

  • プラットフォーム、プログラミング言語の制限がない
  • テーマも特に指定がなく、あらゆるタイプのソフトウエア(ゲーム、ユーティリティ、アプリ)が対象
  • 日本国内に居住していれば留学生も参加可能
  • 応募数(作品数)に制限がない(複数作品の応募可能)

学生デベロッパー(開発者)にとっては、制限の少ない規定になっていると思います。ただし、テーマが自由であると、アイデアや発想が広がりすぎて、まとまらないこともあるので、ネットで過去の大会の受賞作品の傾向を研究、調査するところからスタートしてみるのも良いと思います。

マイクロソフトは、現在、学生デベロッパー(開発者)を次のようなプログラムで支援しています。

  • DreamSpark :学生であれば、マイクロソフトの開発に関わるソフトウエアを無償で利用可能
  • Imagine Cup :マイクロソフト主催の世界最大規模の学生向けITコンテストの開催

上記に加えて、今回、「U-22プログラミング・コンテスト2014」も積極的に支援していきます。大会の実行委員(審査員)として、日本マイクロソフト株式会社の社長である樋口泰行が参加します。スポンサーとして、マイクロソフト賞を提供します。そして、クラウド環境でのソフトウエアを開発を希望する学生デベロッパー(開発者)には、Microsoft Azureの利用を無償で提供します。

あらゆる「もの」がインターネットにつながるIoT(Internet of Things)時代、私たちの生活のあらゆる場面で利用されるアプリやサービスなどのソフトウエアを構築するのは、デベロッパー(開発者)の皆さんです。そして、私たちの明日(未来)の世界を切り開いていくのは、若き学生デベロッパー(開発者)の皆さんの斬新な発想とパワーだと信じています。ぜひ、チャンスをモノにしてください。「U-22プログラミング・コンテスト」、そして、Imagine Cupにチャレンジしてください。

日本の若き学生デベロッパー(開発者)の皆さんの活躍を期待しています。