世界最大規模の学生向けITコンテスト「Imagine Cup 2014 日本大会」グランプリは、タブレットでスポーツ分析が可能な「Spot」


1.   世界最大規模学生向けITコンテスト「Imagine Cup」

Imagine Cup (イマジン カップ) とは、国際競争力のある人材育成を目的とした、マイクロソフトが主催する世界最大規模の学生向けの IT コンテストです。
今年で12年目を迎え、190ヶ国から地域から 累計165 万人の学生が参加するコンテストに成長しました。

今年の7月、米国・シアトルで開催される世界大会に先駆け、日本マイクロソフトでは、本世界大会への日本代表を選出する 「Imagine Cup 2014 日本大会」 を WDLC (Windows Digital Lifestyle Consortium) が主催する、学生向けのアプリ、アイデア コンテスト「Digital Youth Award」のアプリ部門として開催しました! 

 

 

審査員として、日本マイクロソフトからは日本市場におけるコンシューマーおよびパートナー様を統括する事業部門責任者である香山春明氏と、最高技術責任者である加治佐俊一 氏が参加。 また、IMPACT Foundation Japan共同創設者 ウィリアム齋藤浩幸 氏や、株式会社バスキュール プロデューサーである西村 真里子氏、MOVIDA JAPAN株式会社 Chief Seed Accelerator 伊藤 健吾 氏、経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室 室長補佐 中島 大輔 氏と様々な分野のプロフェッショナルの方々が審査員として参加して下さいました。

 

2.     プレゼンの様子と作品&チームの紹介
決勝大会に勝ち残った5チームが、限られた時間内にプレゼンテーションを行い、質疑応答を受けます。Imagine Cup では、アイデアや技術力に加えて、ビジネスモデルやプレゼンテーションについても評価されます。アプリ部門のプレゼンテーション制限時間は15分。参加したチームの中には、寸劇を取り入れたり、審査員や会場を訪れていた人を巻き込んだプレゼンテーンションを行ったり、制作したアプリがいかにターゲットに響くかを寸劇を使って紹介するなど、演出への工夫にも力を入れてているチームが多く見受けられました。

   

  

 

3.    展示の様子

全チームのプレゼンテーションが終了後、最終審査会が行われている間、観覧のお客様向けデモが展示されました。
デモの時間が終了するまで、デモを使いたい観覧のお客様の列や取材が絶えることがなく、デモ会場は賑わいを見せていました。

   

  

 

4.    Imagine Cup 日本大会(Digital Youth Award アプリ部門)結果

グランプリは、スポーツの試合に置ける分析をよりスマートにするタブレットアプリ「Spot」

アプリ部門でグランプリを獲得したのは、筑波大学情報学群情報メディア創成学類の木藤紘介さんと吉田拓真さんが開発した「Spot」。「Spot」は、スポーツの試合に置ける分析をよりスマートにするタブレットアプリで、高校生時代に野球部だった木藤さんが、分析を担当した際に感じた「試合の分析に時間がかかりすぎているのを解決したい」という思いを形にしたものだ。スポーツにおいて分析にすることが大切であるが、ビデオカメラで撮影して見直すといったやり方は効率が悪い。このアプリではタブレットで動画を撮影しながら、「Good」「Bad」といったタグ付けを行い、あとから必要な場面をすぐに確認することができる。加えて、画像に書き込んだり、自動で得点の集計をしたりする機能もある。ターゲットは学校や草スポーツで、現在は6種目のメジャーなスポーツに対応している。

準グランプリは、親子三世代の希望を叶えるコミュニケーションロボット「かぞくぐるみ」

 

準グランプリは、鳥羽商船高等専門学校の学生チームが制作した「かぞくぐるみ」だ。「かぞくぐるみ」は、PCやタブレットからジェスチャーのみで操作可能なぬいぐるみ型のコミュニケーションロボット。これを使えば、祖父母が離れた場所にいる孫の世話をするということも可能だ。

「かぞくぐるみ」の仕組みこうだ。祖父母はタブレットやPCと人の動きを感知するセンサー「Kinect」を用意する、孫の前にはカメラが埋め込れた、手足を動かすことができるぬいぐるみを設置する。祖父母はカメラで孫の様子を確認しながら、身振り手振りだけでぬいぐるみを操作し、相手をする。

核家族や共働き世帯の増加にともない、孫とのコミュニケーションをする機会がない祖父母、仕事で忙しく誰かに子どもの世話に頼みたい親が増えていることに着目。これらの三者の願いをかなえるために、このアプリを開発したそうだ。祖父母と孫の他にも、病気で入院している子どもが、学校に置かれた「かぞくぐるみ」から授業に参加するなど、様々なケースが提案された。

こちらの2つの作品は、Imagine Cup 2014 世界大会の審査会にノミネーションされ、オンライン審査を経た1作品が日本代表に選出されます。

 引き続き、この2チームの応援をお願いします!

 

MSPフェロー 梶山翔悟

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