トライデント コンピュータ専門学校での業界研究授業

名古屋駅の桜通口を出ると左手に松坂屋、正面には大名古屋ビルヂングがあったのは今は昔。現在はどちらも立て直しの真っ最中で、いずれJRセントラルタワーズと同じくらいの超高層ビルが建つのだそうですが、そこから3分ほど歩いたところにトライデントコンピュータ専門学校さんがあります。

今回はゲームサイエンス学科の業界研究授業として、1年生のみなさんにデバイスやUIの未来についての講演をさせていただきました。いままさに夜な夜な遊んでいる「FF13 ライトニングリターンズ」をつかみに講義に入ろうとしたのに、プレイしている学生さんが一人もいなかったのはややショックです(Xbox360でHALOをプレイしている学生さんがいたので、なんとか持ち直しました)。

マイクロソフトの研究機関であるマイクロソフトリサーチ(Microsoft Research、MSR)の研究成果の一環としてご紹介した「Bing 翻訳」をお見せしたときの一コマがこちら。

英語がプリントされているパーカーを着ている学生さんがカメラの前に立つと、英語が日本語に自動的に翻訳されていきます。ちょうど中央に表示されている「第4回」は「4th」が翻訳された様子です。Windows 8/8.1をお持ちの方は、Bing 翻訳ストアアプリをぜひ試してみて下さいね。

みなさん、熱心に聞いていただいたので、90分はあっという間でした。最後の質疑応答でDirectXの互換性の話が出てきたのはさすがゲームサイエンス学科ですね。今回の90名の中から生まれてくるゲームが楽しみです。