日本だからこそのチャンスがある!Imagine Cup を通じて日本を盛り上げたい~MSP Social Media Team 活動中

<本ブログは MSP メンバーによる寄稿です>

Microsoft Student Partners(以下:MSP)の京都大学経済学部三年生 森下将宏と申します。今回は、MSPとしてImagineCup とどのように関連しながら活動しているのかをご紹介します。
僕自身、MSPとして二年目なのですが、現在では、日本・世界のMSP、マイクロソフト社員の皆様と協力しながらImagine Cup をより多くの学生に普及するための様々な活動を実施しております。

■Imagine Cup で感じたこと
僕が初めてImagine Cupに参加したのは、Microsoft Student Partnersの米国本社のプログラムの一環として実施された、Social Media Teamの一員として参加しました。 割り当てられたファイナリストチームの取材、及びそれを通じて Imagine Cup 全体の雰囲気を僕達世界 25 名の MSP 代表が僕達のソーシャルメディアを通じて広めていくという全く新しい試み。Imagine Cup 2011 New York Final の期間中は自分の力不足を感じる毎日でしたが、それでもその中で与えられた役割を最大限に果たそうと、試行錯誤の日々でした。
その当時は大変でしたが、終わってみてImagine Cup こそ今の僕達大学生が本当に必要としている“何か”であるという確信に至りました。その確信が今の活動の原動力になっているのだと思います。

 

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■現在のMSPとしての活動
さて話を現在に戻します。現在は、日本マイクロソフト株式会社社員の皆様と共に定期的に関東・関西にて勉強会を実施するのと同時に、オンライン上での過去参加者の声を集め、Imagine Cup をより多くの日本の学生に広めるべく活動をしております。

勉強会の様子
【Imagine Cup 2012レポート1】7月の世界大会に向けたチャレンジがいよいよスタート!

次回勉強会
12/3  (土) 第二回 Imagine Cup 勉強会 @マイクロソフト大阪オフィス
12/17(土) 第二回 Imagine Cup 勉強会 @マイクロソフト品川本社オフィス

また現在もImagine Cup 2012 in Sydney に向けて、MSP Social Media Team の一員として、インターネットの力を使って世界中の学生と連絡を取り合いながら様々なプロモーションを実施しております。

MSP Social Media Team 公式ソーシャルメディア
Facebook Fan Page
Twitter Account (@MSPSMT)
Flickr Photo Stream

■おわりに
Imagine Cup のような大会の結果は、よく各国の経済状況や国の勢いの縮図だと云われます。中国、韓国、台湾といったアジア勢の躍進を見ると、未だImagine Cupにおいても遅れをとる日本の将来が少し不安になったりします。でも、だからこそ逆にそこには多くのチャンスがあるのだと思います。
僕の個人的経験からの話ですが、先日、シリコンバレーの起業家の方からアジア、日本のスタートアップの現状について直接お伺いする機会がありました。例えばシリコンバレー、北京、バンガロー(インド)といった地域は、もちろんベンチャーが盛んですが、その分、競争も激しく生き残りが大変難しいそうです。
その点、日本、まだまだ大きな市場、少ない競争。見方を変えればこれほど魅力的な市場はないそうです。
MSPの一員として、Imagine Cupを日本で盛り上げていくことが実際にImagine Cup を経験した身としてのある種の使命だと感じています。

ぜひとも皆さんにもご協力頂き、一緒にImagine Cup を日本でも盛り上げてっていくことが出来ればそれはこの上もない喜びです。