i-Siteポータルのセミナーに参加してきました

8月29日に行われたASP.NETで動作するCMS(=Contents Mangement System)「i-Site Portal」のセミナーに参加してきました。

特徴・機能についてはi-Site Portalのサイトをご覧いただくとして、開発元であるソンズ株式会社の鈴木さんがi-Site Portalの開発にASP.NETを採用された理由の話をされていましたのでご紹介したいと思います。

それは何度も述べられていることですが開発生産性です。2002年に、とある大規模Webサイトを短期間に構築するという案件を対応することになった鈴木さんは、その納期から、HTMLを駆使してのWebサイト構築は納期的に厳しいと判断し、CMS的なもを作成してからコンテンツを追加していくという方法をとることにしたそうです。当然ながら、CMSを作成する時間も短期間で行わなければなりません。そこで、様々な技術を検討した結果、ASP.NETにたどりつき、実際、この方法にて納期はしっかり守られたそうです。

作成したアプリケーションやソースコードが無駄になることは最小限にとどめなければならないともお話されていました。受けたアプリケーション構築でプロトタイプが完全に無駄になることは、できれば避けたいことですが、実際、そのような事も起こります。他の技術であれば、一ヶ月かけて作ったアプリケーションが無駄になるような事もあり、そういった事は、中小企業では死活問題につながるそうです。ASP.NETの場合、たいていのプロトタイプは三日もあれば構築可能で、たとえ無駄になったとして、そのリスクは最小限に抑えられるとも語られていました。

日本で作られたCMSということでWebコンテンツJIS(JIS X 8341-1)(←「やさしい」と覚えます)にも対応していますので、チェックしてみてください。

i-Site Portalについて
https://www.i-site.jp/dd.aspx