Outlook の連絡先フォルダーが多い場合の Exchange サーバーへの影響

SfB サポートのワトソンです。 Skype for Business/Lync クライアントは Exchange 連携が有効な場合、サインイン後、Exchange サーバーへ接続を行い Exchange/Outlook で登録した個人連絡先を合わせて検索する事ができます。 もし、Skype for Business/Lync サーバーのアドレス帳に Outlook で登録した個人連絡先と同じユーザーが存在した場合には、 Outlook の個人連絡先が優先的に表示されます。 そのため、以下のように、名前が同じように見えるユーザーを一目で分かりやすく判別できるようにする事ができます。 [Outlook で連絡先を追加する前] [Outlook で追加し表示名を変更] [再度検索] 上記のようにユーザーは分かりやすく連絡先をカスタマイズする事ができます。 こうした便利な機能ではございますが、ユーザーのメールボックス内に連絡先フォルダーが多い場合に、 Skype for Business/Lync クライアントにてサインインを行った後や連絡先を追加したあとに、メールボックス内にあるすべての連絡先フォルダーに対して一つ一つ中身を同期する要求を EWS を利用して Exchange サーバーに対して送信するため、 Exchange サーバーに負荷がかかり、トラブルが発生する場合があります。   Exchange サーバーでは、ユーザーごとに 1 台の Exchange サーバーで同時に受け付けることができる EWS 接続数が、スロットリング ポリシーにより既定で 27 に制限されております。 一方、Skype for Business/Lync のサインイン時には、個人連絡先フォルダーの更新、予定表の同期、連絡先の顔写真の同期といったリクエストをほぼ同時に Exchange サーバーに送信されます。 たとえば、40…


Lync /SfB サーバーと Exchange Online UM との連携

こんばんは、SfB サポートのワトソンです。   今日は最近多くのお問合せをいただいております “Skype For Business Server 2015 および Lync Server 2013 を Exchange Online の UM と連携させ、ユーザーのボイスメールをクラウドで保存する方法” について少々お話しをさせていただきます。

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Lync と Exchange UM の連携 Part2 アーキテクチャ編

こんばんは。Lync サポートの久保です。 Lync と Exchange UM の連携、第二回目です。第一回はこちら。 Lync Server 2013 と Exchange 2013 UM の連携について、基本的には以下の URL の内容に従い、展開をいただければ問題はありません。 Exchange 2013 UM および Lync Server の展開の概要http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb676409(v=exchg.150).aspx Lync Server と Exchange のバージョンにより、若干の手順の違いがありますので、必ずバージョンに合った手順を確認ください。 ただ、書かれている通りに展開を進めれば、基本的には構成可能ですが、 何をしているか理解しながら構築を進めた方がより理解につながると思います。 以下の技術資料を参照いただくことで、アーキ テクチャについて理解を深めることが可能です。   Exchange Server 2013 Architecture Poster << Exchange 2013 のアーキテクチャ ポスターとなります。UM については、左上のものが参考になるかと思います。    Exchange 2013 UM Features and Architecture << Exchange の…

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Lync と Exchange UM の連携 Part1 基本編

こんばんは。Lync サポートの久保です。 Lync 2010 以降、Lync クライアントと Exchange サーバーが直接やり取りを行うことで様々なサービスを提供する機能がより一層強化されています。Lync という製品に限らずですが複数の製品間でデータのやり取りを行い連携してサービスを提供する流れは益々加速しています。IT エンジニアにとって特定のアプリケーションだけを理解していれば良い時代は既に終焉を迎えました。特に Lync という製品の特性上、ネットワーク パケットを解析できるのは当たり前のスキルで、そこに SQL/Office Web App Server/Exchange/SharePoint/Voice Gateway などの周辺製品についても一定以上のスキルが求められます。 今回は数日に分けて Exchange UM との連携について、基本動作+トラブルシュートについて解説をしたいとおもいます。 まず最初に Lync と Exchange UM との連携で実際に提供される機能については、以下の URL を参照ください。 統合ユニファイド メッセージングと Lync Server 2013 の機能http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg398144.aspx   Lync クライアントでの UM 連携有効化の確認 まずは、クライアントで自分が UM 連携がされているか確認する方法です。最も簡単な方法は、転送設定が出来るかどうかを確認する方法となります。以下の手順で確認可能です。 1.[転送設定] ボタンをクリックします。 2.[着信の転送先] に [ボイス メール] が表示されるか確認します。 以上の方法により自分自身にボイス メールが展開されているか確認する事が可能です。  …

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Lync 2013 Clientで [写真の編集または削除] がグレイアウト

こんばんは、Lync サポートのワトソンです。 Lync 2013 クライアントでの [ツール] -> [オプション]  -> [写真] で [写真の編集または削除] がグレイアウトしている場合、以下をご確認下さい。 1. ユーザーが利用している Exchange サーバーが Exchange 2013 である必要があります。2. Lync クライアンが Exchange 連携できている必要があります。 Exchange Online の場合は Exchange サーバーが 2013 になりますので、Exchange が連携しているかについて確認を行って下さい。 引き続き快適な Lync Life をお楽しみください。

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Exchange Online OWA で IM ができない

こんばんは、Lync Support のワトソンです。 Exchange Online の OWA にサインインした際、他のユーザーのプレゼンスが取得できなかったり、以下のように右上のアイコンがグレイ色になっておりませんか。 この場合、Exchange Online 側で OWA 上の IM が許可されていない可能性がございます。 以下のように確認が可能です まず、Exchange Online の Powershell に接続をします。 Title : サービスへの Windows PowerShell の接続URL : http://help.outlook.com/ja-jp/140/cc952755.aspx 1.[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[アクセサリ]、[Windows PowerShell]、[Windows PowerShell] の順にクリックします。2.次のコマンドを実行します。$c= Get-Credential 3.[Windows PowerShell 資格情報の要求] ウィンドウで、クラウドベースの組織のアカウントの資格情報を入力します。次に、[OK] をクリックします。4.次のコマンドを実行します。$s= New-PSSession -ConfigurationName Microsoft.Exchange -ConnectionUri https://ps.outlook.com/powershell/ -Credential $c -Authentication Basic -AllowRedirection 5.次のコマンドを実行します。Import-PSSession $s 6. 以下のコマンドを実行します。Get-OwaMailboxPolicy…

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Lync 2013TrustModelData について

こんばんは、Lync Support の ワトソンです。 Lync 2013 クライアントでは Lync 2013 クライアントが接続するサーバーの FQDN がユーザーの SIP アドレスのドメインおよびにlync.com と outlook.com ではない場合に接続が失敗いたします。 一般的には例えば、ユーザーの SIP アドレスが contosocompany.jp でメールアドレスが contososyouji.jp この場合 Lync のクライアントは EWS の接続先として https://autodiscover.contososyouji.jp/autodiscover/audodiscover.xmlにアクセスします。 この際 SIP アドレスである contosocompany.com と メールアドレスである contososyouji.jp が違うため、EWS の展開が失敗します。 この場合以下のいずれかのレジストリに contososyouji.jp を追加する必要がございます。 HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Office\15.0\Lync\TrustModelData HKCU\Software\Policies\Microsoft\Office\15.0\Lync\TrustModelData 引き続き快適な Lync Life をお楽しみください。

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Exchange 2013 の OWA で IM を統合する。Part1

こんばんは。Lync Support の久保です。   本日より 5 回にわたり Lync Server 2013 と Exchange を統合させ、OWA 上で IM を行う機能について解説したいと思います。 今回はその第一回となります。 第一回の今回は、Technet や様々な Blog で展開手順については公開されていますが、日本語環境で改めておさらいをしてみたいと思います。 環境としては、以下の環境です。 Lync : Windows Server 2008 R2 SP1 + Lync Server 2013 Std Exchange : Windows Server 2008 R2 SP1 + Exchange 2013 (One Box)   Exchange 2013 (One Box) の設定 1.  Exchange Server…

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