Skype for Business における開発環境について


こんにちは、Japan Skype for Business / Lync サポートチームです。

 

先日の弊社 Ignite 2017 における以下の発表がありましたが

今後の弊社コミュニケーション製品における開発については

まだ開発者の皆様に明確な指針が出ていない状況となっております。

 

参考:幣チームBlog Microsoft Teams と Skype for Business クライアントの今後について(Ignite 2017抄訳)

https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2017/09/27/microsoft-teams-%e3%81%a8-skype-for-business-%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%ae%e4%bb%8a%e5%be%8c%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

 

こうした中ではございますが、ここで現時点での Skype for Business における

開発環境、参考情報などをご案内できればと考え、本記事を纏めました。

 

まず、現在 Skype for Business をベースに開発を実施される状況としては

以下のような環境が考えられると思います。

 

Lync 2013 SDKを利用した開発環境

UCWAを利用した開発環境

Bot Framework (Preview)を利用した、Bot開発環境(Teamsでの開発も含む)

 

以下に、それぞれのシナリオごとにご説明いたします。

 

Lync 2013 SDKを利用した UCMA での開発

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現在、UCMAを利用した開発には、Lync 2013 SDK以降の対応SDKのリリースがありません。

しかしながら、Lync 2013以降のバージョン(Skype for Business 2015 / 2016)の開発におきましても、

Lync 2013 SDK を利用してのアプリケーション開発にご利用いただけます。(※1

 

ただし、今後リリース予定となる製品での対応については、現時点では対応状況が未定となっており

今後の製品リリースに伴い、当Blogを含めて、弊社内で情報公開を進めていければと考えております。

 

※1:UI Suppression Mode での開発の場合、ご利用のバージョンに基づく Officeのレジストリツリーへの変更などの考慮が必要

 

UCWAを利用した開発

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UCWA を利用した開発につきましては現段階ではお問い合わせを承っております。

なお、 Skype for Business Online を利用した環境でのお問い合わせの場合、プロフェッショナルサポートではお問い合わせを受けることができません。

プレミアサポートをご利用ください。

また、サンプルやチュートリアルなどは以下のサイトに記載がございますので、まずこちらをお読みいただくことをお勧めいたします。

 

Skype for Business Web Developer

https://ucwa.skype.com/

[Skype] UCWA (Unified Communications Web API) 開発入門

https://blogs.msdn.microsoft.com/tsmatsuz/2013/03/26/lync-ucwa-unified-communications-web-api/

 

弊社環境でも再現できるようなサンプル(問題個所を切り出して、すぐ動作確認ができるコード)のご用意を頂くとスムーズになります。

また、複雑な構成など環境に依存する場合調査にお時間がかかりますので、お早めにお問い合わせください。

 

 

 

Bot Framework (Preview)を利用した、Bot開発(Teamsでの開発も含む)

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実際にご相談も多い、Bot Frameworkでの開発でございますが、現在、該当製品がプレビュー版となっていることから

大変恐れ入りますが、まだ正式なサポートの提供、また、一部機能などは順次実装となっている場合があります。

 

そのため、今後の正式リリースまでの間は、正式な開発環境となっておりませんことから

今後のリリースなどの状況をご確認の上、ご利用を頂くことをご検討ください。

 

 

なお、先日の Ignite 2017 でのMicrosoft Teams Skype for Business Online の統合に関する発表がございましたが

現時点では、これに応じて開発環境としての指針は発表されておらず、同じくお待たせして申し訳ありませんが

今後、最新の状況が分かりしだい、当Blogでも参考情報などのご案内を進めていく予定です。

 

なお、Botの開発自体は、Skype for Business Online / Teams どちらで動かす場合でも

製品に特化した機能の実装がなければ、利用するアカウントを切り替えての利用が可能となりますことから

開発にあたっては、まず共通して利用が可能な実装について、対応を進めていただき

今後のロードマップなどの公開をお待ちいただくことをお勧めいたします。


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