会議の参加者が多数になった場合の影響

Japan Skype for Business / Lync サポートチームです。 Skype会議を開催した際に、多数の参加者が会議に参加した際に発生する影響についてご紹介いたします。 Skype 会議には通常の会議(大規模会議以外)では、最大250名の参加者が会議室に入れますが 75名を超えた多数の参加者がいる場合、その会議に起因した負荷を軽減するため以下のような動作が発生します。 ・参加者への参加者リストの配信が停止され、全ての会議参加メンバーが見えない状況が発生します ・ギャラリービューが利用できなくなります なお、こうした挙動に付随して、PPT共有の利用に問題が出るなどの状況が発生する場合がありますが こちらは何らかの制約によるものではなく、参加者の増加によるWACサーバーの負荷による影響などが原因です。 日本では、例えば社長訓示や年末年始の社員への挨拶などで大規模なオンライン会議が設定されることがありますが 会議とは異なり、特定のスピーカーの話を聞くといった用途に限定される場合には オンライン(Office 365)をご利用のお客様については、Skype会議ブロードキャストのご利用をお勧めいたします。 Skype 会議ブロードキャストとは https://support.office.com/ja-jp/article/Skype-%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%a8%e3%81%af-c472c76b-21f1-4e4b-ab58-329a6c33757d


[Skype for Business Online] 会議における組織外ユーザーに対する機能の制限

こんにちは、Japan Lync/Skype Support チームの三木です。   Skype for Business Online では、組織外のユーザーとの IM や通話、会議を行う機能があります。 本機能をご利用いただくことで、組織外のユーザーとのより柔軟なコミュニケーションが可能となる一方、セキュリティ上のリスクなどを懸念される方も多いのではないかと思います。 そのため今回は、組織外ユーザーとの会議において会議資料などのファイルの不用意な流出を懸念される場合に、Skype for Business Online でどういった制御が可能なのかをご紹介いたします。  


Microsoft Teams サポートブログ新設のおしらせ

Japan Skype/Lync support チームです。 本ブログでは、 Skype for Business 及び前バージョンの Lync, そして Microsoft Teams の各製品につきまして掲載しておりましたが、この度、 [Microsoft Teams]につきまして、ブログを分けることになりました。 新しいブログは以下となります。 Teams Support Blog JAPAN https://blogs.technet.microsoft.com/teamsjp/ 本ブログに記載した Microsoft Teams に関する内容につきましては、現段階での情報に更新したうえで新ブログに記事を転載しております。 また、本ブログのエントリーにつきましては削除せずに残してあります。 詳細につきましては新ブログのエントリーをご参照いただければと思います。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


Microsoft Teams と Skype for Business クライアントの今後について

Japan Lync/Skype サポートチームです。 米国時間2017年9月25日、米国にて開幕した、エンタープライズ テクノロジ カンファレンス 「Ignite(イグナイト)」において、将来にわたるコミュニケーションプラットフォームの提供方針として、Microsoft Teamsで活用されている、多くの機能と、Skype for Business の機能のインテグレーションを進めることが発表されました。 今後、コミュニケーションプラットフォームは、主として、クラウドサービスである Office 365 をベースとした、Microsoft Teams クライアントを発展させるよう開発が展開され、より多彩な機能の提供が実施されて行く予定です。 もちろん、Office365を、現在ご利用でないお客様、また、直ちに移行が難しいお客様に対してのニーズにも対応できるよう、オンプレミス環境でのご利用にあたって、Skype for Business Server の次期バージョンのリリースも、2018年後半を目途としてご提供を予定しています。 これらのイノベーションをお客様に提供し続けてゆくにあたり、私たち、マイクロソフトはお客様に対して以下の取り組みを進めていきます。 ・Microsoft Teamsへの移行への判断や決定を行うための情報公開を進め、お客様にとって最善なソリューションを検討頂けるようにします。 ・これに付随して、Microsoft Teamsへの移行をご支援するプロアクティブサポートメニューをご提供します。 ・Microsoft Teamsへの移行を行われないお客様に対しては、引き続き、Office365 上で、Skype for Business Online のサービスの提供を行い、また、これに伴ったサポートのご提供を実施して行きます。 ・Microsoft Teamsと、Skype for Business Online の並行運用をサポートします。 なお、以上のアナウンスについては、以下のニュースリリース や FAQ が公開されております。 FAQ – Journey from Skype for Business to Microsoft Teams(英文) https://docs.microsoft.com/MicrosoftTeams/faq-journey…


Microsoft Teams での拡張アプリケーションについて

こんにちは、UC サポートチームの三木です。   先日ゲスト機能も追加され、 Microsoft Teams をご利用されている方や検討されている方も多くなってきました。今日は、Teams をより活用できる機能をご紹介します。 Teams にはアプリケーションを追加する機能があります。「ボット」・「タブ」・「コネクタ」の3つです。今回はこちらについて説明します。


Skype for Business Server 2015 通話受付管理 Part5 リソース キット

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 通話受付管理についてシリーズで解説しています。 Part5 となる今回はリソース キットの利用についてです。 通話受付管理のためのツールとしては、以下のツールが用意されています。 Network Configuration Viewer 現在設定されている CAC に関する設定をグラフィカルに確認できます。   Bandwide Policy Service Monitor 現在の帯域幅の制限状況を確認できます。   Bandwidth Utilization Analyzer これまでの制限状況を確認可能です。   なお、上記のツールについては、無償ツールとなるため、サポート サービスはベストエフォートでの提供となり、 修正の提供などは基本的にはされませんことをあらかじめご了承ください。 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。 関連 Blog Skype for Business Server 2015 通話受付管理 Part1 展開の計画 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2017/09/17/sfb-cac-part1/ ‎ Skype for Business Server 2015 通話受付管理…


Skype for Business Server 2015 通話受付管理 Part4 トラブル シューティング

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 通話受付管理についてシリーズで解説しています。 Part4 となる今回はトラブル シューティングです。 通話受付管理に関してトラブル シューティングをする場合、以下の情報が必要となります。 ・クライアント ログ ・集中ログ サービス ログ ・イベント ログ 集中ログ サービスで必要となるログは、以下のコンポーネントとなります。 ・SIPStack ・S4 ・PDP ・PDPMonClient ・ネットワーク帯域制御情報 通話受付管理用の集中ログ サービス カスタム シナリオの作成方法を紹介します。 通話受付管理用集中ログ サービス カスタムシナリオの作成 管理シェルを起動し、以下コマンドを入力してカスタムシナリオ「CAC」を作成します。 $a = New-CsClsProvider -Name “S4” -Type “WPP” -Level “Verbose” -Flags “All” $b = New-CsClsProvider -Name “Sipstack” -Type “WPP” -Level…


Skype for Business Server 2015 通話受付管理 Part3 アーキテクチャー

Skype for Business Server 2015 通話受付管理 Part3 アーキテクチャー Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 通話受付管理についてシリーズで解説しています。 Part3 となる今回はアーキテクチャーについてです。 制御時の SIP コールフロー 通話受付管理の制御は、トポロジ ビルダーの [通話受付管理の設定] で設定されたサーバーが制御を行います。 通話を開始する際の、INVITE に対し、制御が行われます。 通話受付管理の閾値による制限が行われた場合は、以下の SIP メッセージのフローとなります。 最終的には、488 Not Acceptable Here メッセージにより、フロントエンド サーバーから拒否され、 通話が開始できません。 エッジ サーバーと通話受付管理 通話受付管理の機能としてエッジ サーバーへの接続確認が行われます。 接続が行われた場合は、以下のようなイベントが記録されます。 ログの名前: Lync Server ソース: LS Bandwidth Policy Service (Core) 日付: 2017/08/21 9:33:58…


Skype for Business Server 2015 通話受付管理 Part2 展開

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 通話受付管理についてシリーズで解説しています。 Part2 となる今回は展開についてです。 手順としては、以下の Technet の内容に従い展開いたします。 Skype for Business Server 2015 での通話受付管理の展開 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg398870.aspx しかし、上記の手順には大前提となる通話受付管理のサービスのインストール手順が含まれていないため、 サービスのインストール手順について補足します。 通話受付管理のサービスをインストールする方法 1. トポロジ ビルダーを起動し、展開済みのトポロジをダウンロードします。 2. サイトを右クリックし、[プロパティの編集] をクリックします。 3. [通話受付管理] タブで [通話受付管理の有効化] にチェックをいれ、[通話受付管理 (CAC) を実行するフロントエンド プール] を選択し、[OK] をクリックします。 4. サイトを右クリックし、[トポロジ]-[公開] をクリックします。 5. [トポロジの公開] で [次へ] をクリックします。 6. [公開ウィザードの完了] となったら、[完了] をクリックします。 7. 以下のパスから Bootstraper.exe…


Skype for Business Server 2015 通話受付管理 Part1 展開の計画

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 通話受付管理についてシリーズで解説していきたいと思います。 Part1 となる今回は展開の計画についてです。 Skype for Business Server 2015 では、遠隔地をつなぐ WAN 回線の帯域を確保することなどを目的とした通話受付管理の実装があります。 通話可能な最大呼の数を制御し回線帯域を Skype for Business Server のみで使い切る事を避けるようにします。 Skype for Business Server 2015 での通話受付管理の計画 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/gg398529.aspx 通話受付管理の機能により、帯域制限を行うことは可能ですが、 Skype for Business Server 2015 の製品実装の思想としては基本的には十分な帯域を確保していただき、 通話受付管理をしなくても大丈夫な環境を用意していただくことを推奨しております。 理由としましては、通話受付管理がそもそもサービスを制限して帯域を確保するものであり、一部のユーザーに Skype for Business を使わせないということは、 働き方改革の大きな障害となります。 また、その実装は IP アドレス サブネットで制御するなど、煩雑になる傾向にあり、展開後のメンテナンス コストも高くなる傾向にあります。 制御が煩雑になるということは、問題が発生した時の切り分けも困難になるということでもあります。 ネットワーク サイトの帯域幅制限と地域間リンクの帯域幅制限 ネットワーク…