Microsoft Teams でサインインができない場合の対応

UC サポートチームのワトソンです。 Microsoft Teams にサインインを行う際、以下のような画面がでる問題の報告が多くございます。 [問題の説明] 上記につきましてはほとんどの場合、Internet Explorer の信頼済みサイトの設定に起因し発生します。 Microsoft Teams ではサインインを行う際、OAuth の認証を実施する際、複数の URL にアクセスを行います。 アクセスを行うサイトを信頼済みサイトに登録を行っている場合、そのサイトに対して保護モードが無効となります。 もし、一つのサイトのみ登録していた場合、他のサイトへのアクセスを実施する際、 信頼されていないサイトへのクロスドメインのアクセスとみなされ、接続がブロックされます。 [対策] Internet Explorer で以下のサイトを登録していただき、改善するかについてご確認下さい。 認証で利用される URL https://login.microsoftonline.com https://teams.microsoft.com https://login.windows.net それでも解消しない場合には以下の URL を登録して下さい。 *.Microsoft.com https://api.teams.skype.com 登録方法は以下となります。 1. Internet Explorer を開き、ツールメニューからインターネットオプションを開きます。 2. [セキュリティ]  のタブをクリックします。 3. [信頼済みサイト]  の横のサイトを選択します。 4. サイトを上のボックスにいれ、 [追加] を押し、完了させます。   関連 Blog はじめよう Microsoft Teams 第1回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/11/16/start-microsoft-teams-1/…


会議室の有効期限後の状態について

Japan Lync / Skype for Business サポートチームです。   会議の作成後、有効期限を過ぎた会議室が残っている状況が生じる場合についてご説明いたします。 この挙動については、すでに昨年、以下の Blog 情報内でも言及されているものでございますが、改めて、有効期限後に会議が残っている状況について、個別にトピックを分けさせていただきました。   Skype for Business online – オンライン会議の有効期限について https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/11/18/sfboconfexp/   まず、会議の「有効期限」は、より厳密には「会議の利用が保証されている期間」が、製品の設計、実装上は正しい定義となっており、この点は、上記のブログ記事にて以下の通りご紹介させていただいております。 ※記事は Skype for Business Online と記載されておりますが、この挙動はオンプレミスでも同様です。   ==記事抜粋== 今すぐミーティングにおける会議コンテンツの保存期間「8 時間」、そして、1 回のみの会議や定期的な会議における会議 URL の有効期間「14 日」や、今すぐミーティングにおける会議 URL の有効期限「8 時間」については、あくまでもその期間は会議のデータを保持するという、データ保証としての位置づけとなります。   従いまして、有効期間を過ぎた時点以降のタイミングで、Skype for Business Online 側のプログラムにより当該会議データを自動削除する流れとなります。 なお、厳密な削除タイミングのロジックについては、内部動作やサーバー側の負荷状況によりタイミングが異なることがあります。 こうした実装の詳細については、大変恐縮ながら非公開となっておりますが、こうした配慮により実際に会議の削除タイミングが記載内容より若干ずれる場合があることは異常ではありませんので、こうした点について、予めご承知おきの上、ご利用を頂けますと幸いです。 ==抜粋終わり==   上記の抜粋にあるように、会議室の削除は、有効期限が切れた会議情報を定期的にタスクにより削除する動作になっていますが、このタスク(有効期限)が存在する一番の理由は、終了した会議情報が残存し続けることによるデータベース領域の増加を抑えることが主眼となっております。 そのため、実際の実装では、有効期限切れ後の会議が期限切れ後、即座に削除されることが保証された実装とはなっておらず、データベース領域に余裕がある場合などで、削除を急ぐ必要がないシステム状況と判断された状況では、システムやデータベースがビジーであった場合や、アクセスが競合した状況などにおいて削除タスクがスキップされる場合があり、それにともない、有効期限後のタイミングでも残存する状況が生じる場合がありますが、正常な環境では最終的には削除されることが期待される動作となっています。   なお、こうした削除動作に問題が生じる場合の原因として考えられる要因としては、実際には会議室データが利用可能である状況であっても、何らかの理由でデータが不整合と判断された場合などに発生する事が考えられます。 こうした状況は確実に再現させる手順はございませんが、会議室作成時の処理に何らかの問題があった場合や、データベースのリストアなどを実施した場合などに、ごく希に、発生していると思われる状況の報告を受けており、こうした際の対応については、個別にサポートへのご相談を頂くようお願いさせていただいております。  …


Microsoft Teams で共有されたファイルや IM を確認する方法

こんばんは、UC サポートチームのワトソンです。 先日リリースされました、Microsoft Teams では、ファイルや IM のやり取りを行う事ができます。 今日はコンプライアンス要件・ファイルの保存先や管理者からの確認方法についてお話をさせていただきます。 まず、Microsoft Teams ではデーターが以下のように保存され、対象のサービス (SPO/EXO) 側で、 インプレースの保持が可能です。 注意:インプレース保持ができるのは、Exchange Online をご利用いただいている場合のみとなります。 Exchange オンプレミスの場合はご利用いただけません。 [チャット] 画面のデーター 以下の画面からアクセス可能なチャット機能ですが “IM”(Instant Messaging) は Microsoft Teams 側のユーザーデーターとして Microsoft Teams のデーターセンタ側で保存されます。 保持した場合には、ユーザーのメールボックス上でユーザーがアクセスできないフォルダーにも保持されます。 1:1 で他のユーザーに転送されたファイルはユーザーの個人の OneDrive に保存され、 共有相手にユーザーに共有権限が付与されます。 [チーム] 画面のデーター 新しいチームを作った場合メールが有効な Office 365 のグループが作られますが、それと同時に、 SharePoint オンラインでもサイトが作られます。 チーム内で行われた “IM” については、Microsoft Teams のデーターセンタ側で保存されます。 保持した場合には、Office 365 グループのメールボックス上でユーザーがアクセスできないフォルダーにも保持されます。 PPT ファイルや添付された写真やそのほかのファイルについては、Office…


CCE 展開環境で会議へのエスカレーションに失敗する

Japan Lync/Skype Support チームの和気です。   今回は、CCE 展開環境における会議へのエスカレーションにおける既知の問題についてご案内いたします。 本問題については、仲介サーバーに関する設定を行うことで改善します。しかしながら、つい先日まで、本手順が CCE 構築時に必要な手順として弊社公開資料に記載がない状況であったため、本 Blog にて改めてご紹介させていただきます。  


はじめよう Microsoft Teams 第3回

こんにちは、 UC 製品サポートチームの吉野です。 ちょっと順番が前後しますが、今回は正式リリースで追加された「アーカイブ」機能について解説します。 特定のユーザーグループ(これをチームと呼びます)だけで会話ができる Teams ですが、組織のコンプライアンス要件を満たすため、 Skype for Business と同じように、会話をした内容が保持され、監査などの際に、管理者サイドから閲覧可能です。 例えば、上記ののような会話があるとします。これを捕まえてみましょう。 管理者でポータルにサインインし、[管理センター]の[セキュリティ]をクリックします。 または、 https://protection.office.com にアクセスします。 [検索と調査]にある[コンテンツの検索]をクリックします。 +をクリックすると新しい検索クエリーを作成できます。 チームの会話は チームを作成するときに同時に作成される Groups へのメールという形で保存されます。 従って、検索対象はメールボックスです。 上記の例は特定のチーム(Groups メールアドレス)を入力していますが「すべてのメールボックス」を対象とすることもできます。 検索したいキーワードを入力します。複数入力してOR検索をする・・・といったことも可能です。 検索クエリを作成すると、実際の検索が行われます。「1アイテム」が引っ掛かったようです。 早速「検索結果のプレビュー」を見てみましょう 問題の書き込みが出てきました。 なお、Teams 内で共有されたファイルに関しては SharePoint のサイトにアップロードされますので、 そのようなファイルの復旧をするのは SharePoint のサイトコンテンツの復旧と同様の手順で行えます。 コンテンツの検索に関する詳細はこちらをご参考ください。 関連 Blog はじめよう Microsoft Teams 第1回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/11/16/start-microsoft-teams-1/ はじめよう Microsoft Teams 第2回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/11/25/start-microsoft-teams-2/ はじめよう Microsoft Teams 第3回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2017/03/24/start-microsoft-teams-3/ Microsoft…


Microsoft Teams が正式リリースになりました。

こんにちは、 Japan UC チームの吉野です。 このたび、 Microsoft Teams が正式リリースとなりました。 各テナントで、 Teams が有効になり利用可能となっております。 設定項目につきましてはこちらをご確認ください。(正式リリース版に合わせて更新しました!) はじめよう Microsoft Teams 第2回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/11/25/start-microsoft-teams-2/ ユーザーのライセンスを設定する さて、テナントのON/OFFの機能がいずれなくなるということで、各ユーザーごとのライセンスを設定する必要があります。 設定方法について詳細はこちらをご確認ください。 ざっくり言いますとPowershellで接続して以下のようなコマンドを入力します。 $LO = New-MsolLicenseOptions -AccountSkuId “o365xxxx:ENTERPRISEPACK” -DisabledPlans “TEAMS1” Get-MsolUser -All | Set-MsolUserLicense -LicenseOptions $LO ユーザーのライセンスが有効ですと以下のように、アプリランチャーにTeamsが表示されます。 無効ですと表示されません。 現段階でユーザーにTeamsを使わせたくない場合、ライセンスの設定をお願いいたします。 関連 Blog はじめよう Microsoft Teams 第1回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/11/16/start-microsoft-teams-1/ はじめよう Microsoft Teams 第2回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/11/25/start-microsoft-teams-2/ はじめよう Microsoft Teams 第3回 https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2017/03/24/start-microsoft-teams-3/ Microsoft…