Skype for Business for iOS での証明書認証について


こんばんは、SfB サポートのワトソンです。

Skype for Business for iOS では証明書による、多要素認証をサポートしております。
前提条件およびに必要な設定について以下の通りご案内します。

■ [iOS 端末側の前提条件]
1. 最新番の Skype for Business for iOS がインストールされている事 (このブログ公開時の最新バージョン: 6.11.1.310)
2. Azure Authenticator のアプリがインストールされている事。
Azure Authenticator のアプリは端末の証明書ストアへのアクセスを行い、 SfB アプリの代わりに認証を行います。
3. お客様の AD サーバーで発行されたクライアント証明書がデバイスにインポートされている事。

■ [Office 365 側の前提条件]
1. 以下のサイト記載の手順に沿い、お客様の組織の証明機関を Azure AD 側にインポートしている事。
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/active-directory-certificate-based-authentication-ios

2. Skype for Business Online で ADAL が有効になっている事。

[手順]
a. Skype for Business Online の管理シェルを起動します。
b. 以下のコマンドを実行し、現在の “ClientAdalAuthOverride” の設定を記録します。
Get-CsOauthConfiguration

c. 以下のコマンドを実行し、クライアント側での Oauth の認証を有効にします。
Set-CsOAuthConfiguration -ClientAdalAuthOverride Allowed

有効が完了した後、以下のような設定となります。
enableadal

■ [AD FS 側での前提条件]
1. 外部からの認証に対して、多要素認証が設定されている事。

a.  AD FS 管理画面より、グローバルで証明書認証を有効化
adfsmfagui

b. 例:(外の認証に対してすべて MFA を強制する場合)

adfs

なお、証明書による多要素認証を有効にした後、Skype for Business for iOS の画面で、id ・パスワードを入力した際に、再度、 AD FS のフォーム認証および Azure Authenticator アプリでのパスワードが求められます。

 

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