Skype for Business Server 2015 のサーバー要件の補足

Japan Lync/Skype サポートチームです。

 

2017/06/21 追記

開発部門より公式なアナウンスとして、以下の公開技術情報 (KB) が公開されました。

TITLE: Cumulative update adds supports for Windows Server 2016 to Skype for Business Server 2015
URL:  https://support.microsoft.com/en-us/help/4015888/

Skype for Business Server 2015 2017年5月の更新プログラムが適用された状態が、開発部門としてのサポータブルな環境となります。

 

併せて、以下の KB も更新されております。

TIELE: Skype for Business Server 2015 のサーバー要件
URL: https://technet.microsoft.com/en-us/library/dn951388.aspx#OS

※ List に Windows Server 2016 が追加されております。

参考に、以下の Blog もご確認ください。

TITEL: Skype for Businesses is pleased to announce the release of SfB Server Cumulative Update 5
URL: https://techcommunity.microsoft.com/t5/Skype-for-Business-Blog/Announcing-the-release-of-Skype-for-Business-Server-Cumulative/ba-p/70921

 

Skype for Business Server 2015 のサーバー要件の技術資料を補足します。 Skype for Business Server 2015 のサーバー要件 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn951388.aspx 現時点で公開されている技術資料では、以下のプロダクトに関する言及がありません。 Windows Server 2016 SQL Server 2016 Skype for Business Server 2015 の製品出荷・初期ドキュメントの作成のタイミングでは上記のプロダクトはリリースされておらず、 開発部門によるテストおよびドキュメントの作成が行われていない状況となります。 しかしながら、Windows Server 2016/SQL Server 2016 共に、各プロダクトの最新のバージョンとなり、Skype for Business Server 2015 と組み合わせて展開することはサポートされます。 具体的には以下のようになります。 ・有償サポートによる技術支援を受けることができます。 ・製品不具合が確認された場合、サポート部門から開発部門へ対し修正リクエストが行われます。 ・修正プログラム・セキュリティ更新プログラムがリリースされます。 最新の製品をご利用いただく事は、弊社製品で最も進んだ技術が利用でき、また製品ライフサイクルとしても、より延長されるメリットがございますが、その反面、実績や事例については、十分な情報がそろっていない状況となります。 プロジェクトの方針に従い、展開するプロダクトの組み合わせをご検討ください。

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