jabber の影響で SharePoint と Outlook でプレゼンスが表示できない


Japan Lync/Skype Support Team の久保です。

クライアント端末に Jabber がインストールされている場合、SharePoint と Outlook でプレゼンス インジケーターが表示されない現象が発生する事があります。
これは、Jabber をインストールすることで、プレゼンスの連携に必要なレジストリを書き換えてしまうことに起因します。

SharePoint や Outlook でプレゼンス情報を取得する場合、Name.dll を経由し、IM プロバイダーから情報を取得します。
Lync と連携をする場合、IM プロバイダーが Lync (Communicator) となりますが、
Jabber も IM プロバイダーとなりえ、インストール時に IM プロバイダーを指定するレジストリを書き換えてしまうことがあります。

具体的には以下の値が該当します。

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\IM Providers]
“DefaultIMApp”=”Lync (Communicator)”

Lync 2013 の場合は、値のデータが “Lync” となります。
Lync 2010 の場合は、値のデータが “Communicator” となります。

また、Lync 2010 をインストールした場合は、以下のレジストリ キーは作成されないのが想定された動作となるため、
Jabber の影響により値が作成されている場合は、値を削除します。

HKCU\Software\Microsoft\Office\14.0\Common\PersonaMenu
  – Enabled :
  – EnablePresence :
  – SetOnlineStatusLevel :

上記の対処をした後、クライアント端末を再起動する事により、
プレゼンスの連携が可能となるか確認します。

Comments (2)

  1. Japan Lync/Skype Support Team より:

    岩岸様

    Japan Lync/Skype Support Team です。

    コメントいただきありがとうございます。

    いただきました情報は参考にさせていただければと思います。

  2. 岩岸 優希@シスコ より:

    こんにちは、シスコの岩岸です。

    LyncとCisco Jabberが同じAPIを利用するため、本問題は問い合わせを受けることがあります。

    Cisco Jabberをあとからインストールする場合ですが、インストール時に引数 CLICK2X=Disable を指定することで回避できます。

    コマンドで指定する場合は例えば:

    msiexec.exe /i CiscoJabberSetup.msi CLICK2X=DISABLE

    になります。

    http://www.cisco.com/…/CJAB_BK_C56DE1AB_00_cisco-jabber-106-deployment-and-installation-guide_chapter_01100.html

    ご参考になれば

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