[Skype for Business] 画面共有をしたまま画面ロックした場合、解除後の動作に問題が発生する。

こんにちは、 Japan Lync/Skype サポート チームです。 Skype for Business 2016 basic または Skype for Business 2016 ボリュームライセンス(MSI版) で画面共有を行った際、画面共有をしたまま画面ロックをすると、ロック解除後に以下のような現象が発生します。 ・画面共有の停止ボタンを押すと、ボタンは消えるが共有状態が解除されない。 ・再度会話を開始し、画面共有を行うと停止ボタンが表示されない。 画面ロック後に画面共有の停止ボタンを押し下げした場合の動作において、画面共有の停止処理が途中で抜けてしまい、まだ画面共有のスレッドが動作している状態のまま、 会話のステータスとしては画面共有が終了されたステータスとなってしまっています。 一連の処理の流れから、画面ロック時に画面共有処理の一部に影響を与えてしまい、画面共有の内部データに不整合が発生してしまっている状況となっております。 画面ロックを実施すると、共有されているデスクトップが、一時的に物理デバイスから切り離される為、一部の画面構成情報が不定の状態になっています。 その影響により、この問題が発生していると考えられます。 通常の使用において、画面共有を行っている最中に画面ロックをするという動作を想定していなかったため、本現象が発生しております。 この場合、お手数ですが、 Skype for Business 2016 (basic) を再起動いただければと存じます。 また、 Lync SDK による開発の場合、画面ロックを検知して画面共有を終了するロジックを組み込んでいただければと存じます。 Lync SDK 内の C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15\LyncSDK\samples\microsamples.zip\AppSharing が参考になります。 切断のコード(抜粋) private void Disconnect_Sharing(object sender, EventArgs e) { if (_sharingModality !=…


Skype for Business Server 2015 常設チャット Part5 リソース キット

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 常設チャットについてシリーズで解説していきたいと思います。 Part5 となる今回はリソース キットについてです。 残念ながら、Skype for Business Server 2015 常設チャット用のリソース キットはリリースされておりません。 Lync Server 2013 Persistent Chat Resource Kit Tools https://technet.microsoft.com/en-us/library/jj945599(v=ocs.15).aspx サポートされているツールはありませんが、Lync Server 2013 用のツールも動きます。 自己責任でご活用ください。 AffCheck 動きます。それほど難しいところはありません。   ChatMonitoringSummary 動きます。それほど難しいところはありません。   ChatStress Tool 動きます。かなり癖があります。 現在確認されている注意点として以下を注意してください。 ・英語環境のみ想定されています。 ・SQL の指定は以下のようにしてください。 ・PsExe のプロセスが残存しているとクラッシュします。 ChatUpgradeVerifier OCS 2007 R2 または、Lync Server 2013…


Skype for Business Server 2015 常設チャット Part4 トラブル シューティング

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 常設チャットについてシリーズで解説していきたいと思います。 part4 となる今回は、トラブル シューティングについてです。 障害が発生している場合は、「障害のため、チャットルームへのアクセスが制限される場合があります。」というメッセージがクライアントに表示されます。 常設チャット サーバーを展開している場合、サイトに紐づく既定の常設チャット サーバーに限らず、 トポロジ サーバーで構成されているすべての常設チャット サーバーへ接続可能か確認が行われます。 そのため、いずれか一つでも常設チャット サーバーがダウンしている場合は、上記のエラーが表示されます。 なお、プールが構成されている場合は、いずれか一つの常設チャット プール フロントエンド サーバーが 正常に動作していれば上記のエラーは表示されません。 また、大前提としてサーバー・クライアントともに一番最初のトラブル シューティングとして最新の更新プログラムの適用を行ってください。 最新の更新プログラムの適用により回避可能な不具合がいくつか存在しています。 基本的なトラブル シューティングは UCCAPI ログを見ることとなります。 UCCAPI ログは、テキスト エディターで参照可能ですし、 リソース キットに含まれる Snooper を利用して解析することも可能です。 サーバー側での情報を採取する場合、 集中ログ サービスでログを採取することとなります。 採取が必要なシナリオは AlwaysOn となります。 関連 Blog Skype for Business Server 2015 常設チャット Part1…


Skype for Business Server 2015 常設チャット Part3 アーキテクチャー

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 常設チャットについてシリーズで解説していきたいと思います。 Part 3 となる今回は、常設チャットサーバーのアーキテクチャーについてです。 コンプライアンスの機能を有効にした場合、MSMQ の役割が必要となります。 また、”Skype for Business 常設チャット コンプライアンス″ のサービスがインストールされます。 Get-CsWindowsService で取得される値は、RTCCHATCOMPL となります。 コンプライアンス データが保持されているかは、SQL Management Studio を利用し、 mgcomp データベースの [dbo.tblComplianceData] テーブルを見ていただくことで、保持できているか確認が可能です。 関連 Blog Skype for Business Server 2015 常設チャット Part1 展開の計画https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2017/08/10/sfbpc_part1/  Skype for Business Server 2015 常設チャット Part2 展開https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2017/08/10/sfbpc_part2/ Skype for Business Server 2015…


Skype for Business Server 2015 常設チャット Part2 展開

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 常設チャットについてシリーズで解説していきたいと思います。 Part2 となる今回は展開についてです。 常設チャットを展開するためのサーバー構成は、大きく分けて 2 つに分かれます。 単一の常設チャット サーバー 複数のサーバーを持つ常設チャット プール 構成後、既定で表示されるエラー 常設チャット プールを構成した場合、トポロジ ビルダーで最初に「少なくとも 1 台のコンピューターがアクティブである必要があります。」とエラーが表示されます。 これは想定された動作です。 常設チャット プールのプロパティを開き、必要なサーバーをアクティブに設定してください。 災害復旧の構成 常設チャット プールを構成した場合のみ、障害復旧に関する項目がトポロジ構成上表示されます。 災害復旧のために使用されるテクノロジは、SQL のログ配布になります。 ログ配布の設定については、Lync Server 2013 に関連する技術情報として公開されていますので、 以下の技術情報をご確認ください。 Setting up SQL Server Log Shipping between the primary mirror and the Log Shipping secondary database in Lync…


Skype for Business Server 2015 常設チャット Part1 展開の計画

Japan Lync/Skype サポートの久保です。 Skype for Business Server 2015 常設チャットについてシリーズで解説していきたいと思います。 Part1 となる今回は展開の計画についてです。 Skype for Business Server 2015 では、永続的なチャット ルームのサービスを提供するために、常設チャット サーバーの機能が存在いたします。 TITLE: Skype for Business Server 2015 の常設チャット サーバーの計画 URL: https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn951390.aspx IM や Web 会議では、オフライン時の情報を後から取得することはできませんが、 常設チャット サービスを利用することで、オフラインの間のやり取りも後から参照することが可能です。 常設チャット サーバーをスタンダード エディション サーバーに併置することが可能です。 機能としては 併置となり、フロントエンド サーバーが常設チャット サーバーの機能を内包するわけではなく、 同一のワークステーション内に機能 (サービス) が併置されることとなります。 ■ スタンダード エディション サーバーに併置 しかし、スタンダード エディション サーバーを常設チャット プール内の一台のフロントエンド  サーバーとして構成することはできません。 Technet 上で許可された展開は以下のように規定されています。…


Skype for Business 2015 (Lync 2013) 2017 年 8 月の更新プログラムがリリースされています。

こんにちは。Japan Lync/Skype サポート チームです。 Skype for Business 2015 (Lync 2013) 2017 年 8 月の更新プログラムがリリースされています。 August 1, 2017, update for Skype for Business 2015 (Lync 2013) (KB4011046) https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/4011046 以下のような問題が修正されます。 KB4035424 Several seconds delay on an incoming instant message toast in Skype for Business 2015 (Lync 2013) KB4035425 “MAPI unavailable” error for MAPI connection in Skype for…


Lync/Skype for Business の更新プログラム(CU) 一覧

こんばんは。 Japan Lync Support Team です。 1. Skype for Business Server 2015 Version KB Date 6.0.9319.281 4012620 2017/05/17※代表して core components への Link を記載しています。 6.0.9319.277 3061064 2017/02/13 6.0.9319.272 3061064 2016/11/04 6.0.9319.259 3149226 2016/06/30 6.0.9319.235 3061064 2016/03/18 6.0.9319.102 – 2015/11/17 6.0.9319.55 – 2015/06/19   2. Skype for Business 2016 Version KB Date 16.0.4561.1000 3213548 2017/07/05 16.0.4546.1000 3203382 2017/06/13…

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IM のトーストや会話履歴、モバイル クライアントなどで日本語が文字化けする

Japan Lync/Skype Support チームの和気です。   現在、以下のケースで日本語の文字化けが発生する事象が確認されています。 Skype for Business デスクトップ クライアントの IM 着信時のトースト (通知) Skype for Business デスクトップ クライアントの 会話ウィンドウのタブ上の IM Outlook の会話履歴 (Skype for Business デスクトップ クライアントが生成した会話履歴を Outlook で参照した場合) Skype for Business モバイル クライアント、Mac 用クライアントで受信した IM   これらの文字化けは、Skype for Business デスクトップ クライアントで IM を処理する際に使用される Word のエンコードの設定に起因して発生しており、このエンコードの設定を変更することで回避することが可能です。   以下に詳細をご紹介いたしますので、上記事象が発生した場合にはご確認くださいますようお願いいたします。  


Skype for Business サーバーのイベントログに エラー 32042 が記録される

Skype for Business サポートチームの松本です。 [Lync Server] イベントログに エラー 32042 が記録されている場合の確認箇所をご紹介させていただきます。 エラー 32042 は、お客様からの問い合わせで、SfB サーバーの管理者が意図しない状況で比較的発生している状況が多いように見受けられるため、こちらで紹介させていただきます。 (ポリシーで配布されていた。ソフトウェアのインストール時に入ってしまう。等) Skype for Business Server 2015 および、Lync Server 2013 では、サーバー証明書を使用して経路上の通信を TLS 暗号化し、安心してご利用いただけるよう実装がおこなわれています。 そのため、定期的に証明書の状態を確認しています。その際に、[信頼されたルート証明書] にルート証明書以外の証明書があることを確認するとイベントログに エラー 32042 が記録されます。 ログの名前: Lync Server ソース: LS User Services イベント ID: 32042 イベント 内容: 無効な HTTPS の証明書を受信しました。 サブジェクト名: <FE サーバー証明書のサブジェクト名> 発行元: <CA 局> 原因: この問題は、HTTPS の証明書の有効期限が切れていたり、証明書が信頼されていない場合に発生する可能性があります。参照のために証明書のシリアル番号が添付されています。…