カーネルモード デバッガで UMDF ドライバをライブデバッグする

UMDF ドライバをデバッグする際に、ユーザーモード デバッガでWUDFHost.exe にアタッチしてライブデバッグするだけではデバッグしきれなくて困ったことはありませんか?   例えば、OS のシャットダウン中の処理をデバッグしたい場合、ユーザーモード デバッガを操作している画面がシャットダウン中になるため、デバッガをその画面から操作できなくなります。   そこで、今回は、カーネルモード デバッガ(windbg.exe) でUMDF ドライバをデバッグする方法をご紹介します。カーネルモード デバッガからであれば、画面がシャットダウン中であっても、UMDF ドライバのブレークポイントで止めて、ライブデバッグすることができます。   具体的には、以下の手順で進めます。   ターゲットPC へのUMDF2 ドライバのインストール ターゲットPC へのWDFVerifier.exe のコピー カーネルモードデバッガをターゲットPC にアタッチ WDFVerifier.exe によるターゲット PC の設定 動作確認   今回は、例として、デバッガのホストPC、ターゲットPC ともにWindows 10 (1703) x86 で行います。また、サンプルドライバをビルドする開発用PC はデバッガのホストPC と同一とします。   1.ターゲットPCへのUMDF2 ドライバのインストール   ターゲットPC にUMDF2 ドライバをインストールします。今回は、例として、UMDF2 のToaster Sample のwdffeaturedum.dll を使用します。   サンプルの入手とビルド方法は、以下のエントリの「1. サンプルの入手」と「2. サンプルのビルド」をご参照ください。…