Windows 10 上で .NET Framework 4.6.2 のインストールに失敗する

こんにちは。Visual Studio サポート チームです。 今回は、Windows 10 に .NET Framework 4.6.2 をインストールする際に発生する可能性のあるエラーと対処方法についてご案内します。 ※ Windows 10 Anniversary Update を適用されている環境には既定で .NET Framework 4.6.2 がインストールされていますので、個別にインストールする必要はありません。以下の内容は、Anniversary Update を適用することができない Windows 10 環境に .NET Framework 4.6.2 をインストールするケースを対象としています。   現象 Windows 10 上で .NET Framework 4.6.2 のインストールを行った場合に、以下のエラー メッセージが表示されインストールに失敗することがあります。 ログファイルには以下のように記録されます。 —————————————— Exe (C:\99e6d478c9a1da0ac4fd\Windows10.0-KB3151900-x86.cab) failed with 0x543 – 匿名レベル セキュリティ トークンを開けません。 Exe Log File: CBS.log…


オフライン環境で .NET Framework 4.6.2 をインストールする場合の注意点

こんにちは。Visual Studio サポート チームです。 今回は、弊社サポートにお問い合わせいただくことも多い .NET Framework 4.6.2 のインストール時の問題と対処方法についてご案内します。 .NET Framework 4.6.2 のインストールを検討されている皆様のお役に立てましたら幸いです。   現象 オフラインまたは、最新の Windows Update を適用できない環境で  .NET Framework 4.6.2 のインストールを行った場合に、以下のようなエラーが発生しインストールに失敗することがあります。 ————————– 次の理由により、.NET Framework 4.6.2 はインストールされませんでした : 証明書チェーンを、信頼されたルート機関として構築できませんでした。 ————————– また、このときログ ファイルには以下のような内容が記録されます。 ————————– Installation failed with error code: (0x800B010A), “証明書チェーンを、信頼されたルート機関として構築できませんでした。 ” (Elapsed time: 0 00:01:35). ————————–   原因 .NET Framework のインストーラー パッケージにはデジタル署名が施されており、インストール時にはデジタル署名に使用されている証明書の有効性が検証されます。証明書の有効性を検証する際には、証明書の発行元や、証明書が失効されていないかどうかなど、最新の情報をインターネット経由で取得して使用します。 このため、インターネットに接続していない環境や Windows…


Visual C++ 2010 Redistributable のブートストラッパーによるインストールについて

こんにちは、Visual Studio サポートチームです。 今回は、Visual C++ 2010 Redistributable のSetup.exe などのブートストラッパーによるインストールに関し、既にインストール済の環境であっても繰り返しインストールされてしまう現象と、その回避方法をご紹介いたします。 Setup.exe などのブートストラッパーを使用して Visual C++ 2010 Redistributable をインストールする際に、対象の環境で Visual C++ 2010 Redistributable のインストールが必要かどうかをチェックし、すでにインストールされている場合には重複しインストールを実行しないといった動作をします。 しかし、Visual C++ 2010 Redistributable がインストール済の環境であっても、修復セットアップの実行を促すポップアップが表示される場合があります。 ◆ 原 ====== この現象は、Visual Studio 2010 に含まれる Visual C++ 2010 Redistributableをブートストラッパーとして追加する際に参照する設定ファイル (product.xml と package.xml) に含まれるID 等の情報が、最新の Visual C++ 2010 Redistributable のパッケージが持つ情報と一致していないことにより発生します。 Visual C++ 2010 Redistributable では、該当の環境にすでにインストールされているかどうかをチェックする際に、プロダクトコードをチェックするよう構成されています。このチェックに使用するコードが実際のパッケージのものと異なっています。 そのため、実際にはインストール済の環境であっても、プロダクトコードのチェックではインストールされていないと判断され、再度インストーラーが実行されます。 ◆ 対処方法について…


Visual Studio 2013 をオフラインでインストールする場合の注意点

    ※ お読みください (2015 年 7 月 15 日 : 追記) ————————— 本記事で紹介しているルート証明書の更新プログラムは既に公開が終了しており、現在入手することはできません。また、その代替となるルート証明書の更新プログラムも個別に入手してご利用いただくことはできません。 Visual Studio のインストールでは、Visual Studio や同時にインストールされる関連コンポーネントのデジタル署名に使用されている証明書の有効性を、インターネット上の認証局を介して確認しています。 そのため、インターネットに接続されていない環境で Visual Studio のインストールを実行した場合、一部のコンポーネントはデジタル署名の有効性を確認できず、インストールに失敗することがあります。 本記事の初回投稿の時点では、ご案内している方法ですべてのコンポーネントをインストールすることが可能でしたが、2015 年 7 月現在では、一部のコンポーネントのインストールに失敗し、オフライン状態での対処方法が存在しないことが確認されています。 このため、製品をインストール後、オフライン環境でご利用いただく場合でも、製品のインストール時には、常に最新の情報を使用して検証を行えるよう、インターネットに接続して最新の Windows Update を適用した状態でインストールを行ってください。インストール完了後に、オフライン状態に戻してご利用ください。 ご不便をおかけし大変恐れ入りますが、ご理解くださいますようお願いいたします。 —————————   こんにちは。Visual Studio サポート チームです。   今回はインターネットに接続されていないオフライン環境での Visual Studio 2013 のインストールに関する情報をご紹介します。 Visual Studio 2013 は従来バージョンの Visual Studio と同様に、オフライン環境でもご利用いただくことが可能です。 ただし、製品のインストールについては、インターネットに接続され、最新の Windows Update が適用された状態で実施いただくことを推奨いたします。…


Win8 、Windows Server 2012 への VS2012 インストール時の問題

※ お読みください (2015 年 7 月 15 日 : 追記) ————————— 本記事で紹介しているルート証明書の更新プログラムは既に公開が終了しており、現在入手することはできません。また、その代替となるルート証明書の更新プログラムも個別に入手してご利用いただくことはできません。 Visual Studio のインストールでは、Visual Studio や同時にインストールされる関連コンポーネントのデジタル署名に使用されている証明書の有効性を、インターネット上の認証局を介して確認しています。 そのため、インターネットに接続されていない環境で Visual Studio のインストールを実行した場合、一部のコンポーネントはデジタル署名の有効性を確認できず、インストールに失敗することがあります。 このため、製品をインストール後、オフライン環境でご利用いただく場合でも、製品のインストール時には、常に最新の情報を使用して検証を行えるよう、インターネットに接続して最新の Windows Update を適用した状態でインストールを行ってください。インストール完了後に、オフライン状態に戻してご利用ください。 ご不便をおかけいたしますが大変恐れ入りますが、ご理解くださいますようお願いいたします。 —————————     こんにちは。Visual Studio サポート チームです。 この記事では、Windows 8 および Windows Server 2012  への Visual Studio 2012 のインストールにあたって、事前に確認いただきたい内容をお知らせします。   ====== 現象 ====== Windows 8 および Windows Server 2012  をオフラインでインストールした状態で…


2013年10月 7日以降 に発生する可能性のあるVisual Studio 2012 のインストール時の問題

  こんにちは、Visual Studio サポート チームです。 今回の記事は、2013年10月 7日以降 に発生する可能性のある、Visual Studio 2012 のインストール時の警告についてご案内いたします。 この問題は、以前の Visual Studio 2012 のインストーラーに問題があるため発生するエラーとなります。 以前の Visual Studio 2012のインストール パッケージで2013年10月 7日以降に製品をインストール実行した場合、「パッケージソースが見つかりません」というエラーが発生する場合があります。 または、インストールが完了した後に、次の警告が表示される場合があります。   —————————- Microsoft Web Deploy 3.0 現在のシステム時計または署名ファイルのタイムスタンプで確認すると、必要な証明書の有効期間が過ぎています。 —————————-   この現象は、以前に MSDN サブスクライバー ダウンロードでインストール イメージを入手した場合か、パッケージ版で製品を購入した場合で、これらのインストール イメージで 2013年 10月 7日以降に、新規で製品をインストールする場合や、インストール後にVisual Studio 2012 Updateを適用していない場合に発生する可能性があります。   この問題の回避策は以下のいずれかとなります。   – MSDN サブスクライバー ダウンロードから現在の最新のイメージをダウンロードし、インストールします – 既存のパッケージでインストール自体が完了する場合には、以下から Visual Studio…


.NET Framework 3.5 Service Pack 1 のインストール実行後、Background Intelligent Transfer Service(BITS)サービスの状態が自動的に変更される場合があります

.NET Framework 3.5 Service Pack 1(以下 .NET Framework 3.5 SP1) のインストール実行後、Background Intelligent Transfer Service(以下BITS) サービスの状態が自動的に変更される場合があります。 BITS は、.NET Framework 3.5 SP1 のインストールや Windows Update など、バックグラウンドでファイルのダウンロードおよびインストールを行う場合に利用されるMicrosoft 標準のサービスです。そのため、BITS は基本的にユーザーが制御するものではなく、Windows が制御するものとなります。 .NET Framework 3.5 SP1 のインストール パッケージは既定の状態で実行すると、実行中に動的に OS の言語に応じた Language Pack を取得します。 このインストール時に取得される Language Packは、実行 EXE そのものには含まれておりません。セットアップの実行中にインターネット経由で、予め用意された弊社サイトより、インストールの対象となる OS の言語に合わせて必要な Language Pack のダウンロードを行います。 この際、Language Pack のダウンロードのために BITS がバックグランドで自動的に開始され、実行されます。 インターネットに接続していない環境下においては、インターネット経由の .NET…


SQL Server Management Studio 2012 と Visual Studio 2012 をインストールした環境で、Visual Studio 2010 のソリューションファイルを開こうとするとエラーメッセージが表示される

    SQL Server Management Studio 2012 と Visual Studio 2012 をインストールした環境で、Visual Studio 2010 のソリューションファイルをWindows エクスプローラーから、ダブルクリックして開こうとすると、以下のエラーメッセージが表示されます。 なお、Visual Studio 2012 のメニューから [ファイル] – [開く] – [プロジェクト/ソリューション] を選択して開く際にはエラーは表示されません。     [回避方法] 回避策1. Visual Studio 2010 をインストールします。   回避策 2. Visual Studio ソリューション ファイルの拡張子の関連付けの既定のプログラムを Visual Studio 2012 へ変更することにて、Visual Studio 2012でソリューションファイルを開くことができます。   – 手順 1) Visual Studio 2010 のソリューション…


Visual Studio 2010 SP1 のインストールが続行できない場合がある

こんにちは。Visual Studio サポート チームです。 Visual Studio 2010 日本語版を再インストールした場合に、その後の Visual Studio 2010 SP1 のインストール時に下記のメッセージが表示され、インストールが続行できない場合があります。   上記の現象は、以下のように特定の順序で Visual Studio 2010 の再インストールを行った場合に起こります。   Visual Studio 2010 をインストールします。 (すべての機能をインストール) Visual Studio 2010 をコントロールパネルからアンインストールします。 Visual Studio 2010 をインストールします。(セットアップ時にカスタムを選択し、Visual C++ 2010 のみ選択) Visual Studio 2010 SP1 をインストールします これを回避して、Visual Studio 2010 SP1 を正しくインストールするには、以下の手順を実施します。   コントロールパネルの [プログラムと機能 (プログラムの追加と削除) ] から、”Visual Studio 2010 –…


.NET Framework のアンインストール方法

こんにちは。Visual Studio サポート チームのイトウです。 今回は .NET Framework のアンインストールを自動で行うツールについてご案内します。 本ツールを使用すると、.NET Framework 関連のファイルとレジストリ情報が削除されます。 コントロールパネルの [プログラムと機能] から .NET Framework をアンインストールできない場合や、アンインストール後の再インストール時にエラーが発生する場合などにおいて推奨されるツールです。 ※この方法では、Language Pack はアンインストールされないため、Language Pack がインストールされている場合には、事前に個別にアンインストールする必要があります。   .NET Framework のアンインストール手順について 1) コントロールパネルの [プログラムと機能] より、アンインストールしたい .NET Framework のバージョンに対応する Language Pack のアンインストールを実施します。 基本的に上位バージョンから先にアンインストールを実施します。 ※日本語 Language Pack がインストールされていない場合は、2) の手順から実施ください。 各バージョンの表示例: a) Microsoft .NET Framework 4 Extended Language Pack – 日本語 b) Microsoft…