ActiveX コントロールに含まれるプロパティ ページの動作について


こんにちは、Visual Studio サポートチームです。 今回は、ActiveX コントロールに含まれるプロパティ ページの動作についてご案内いたします。

ActiveX コントロールには、コントロールのプロパティ値を確認したり変更するために便利なプロパティ ページを開発者が追加することができます。
1 つの ActiveX コントロールに複数のプロパティ ページを持つことも可能ですが、このプロパティ ページの遷移や、プロパティ ページ内の変更の適用を通知するタイミングは、プロパティ シート側の動作に依存します。

Visual Studio のデザイナーにおけるプロパティ シートの動作は、Visual Studio のバージョンやデザイナーの種類によっても異なっており、プロパティ ページを切り替えた際に自動的に適用されるものや、プロパティ ページを切り替えても自動的には適用されず個別に [適用] ボタンを押下する必要があるものがあります。

例として A)  .NET Framework の Windows フォーム デザイナーの場合にはプロパティ ページの切り替えで値が適用されますが、B) MFC のダイアログ エディターの場合にはページの切り替えでは変更は反映されず、「適用」ボタンを押下する必要があります。

 

A)  .NET Framework の Windows フォーム デザイナーの場合


B) MFC のダイアログ エディターの場合


このようなプロパティ ページ上での値の変更が適用されるタイミングを、ActiveX コントロールの開発者が制御することはできません。このため、例えば、ページの切り替えにより変更適用のためのメソッドが呼び出されることを前提としたコントロールの設計は避けていただく必要がある点にご留意ください。

また、ActiveX コントロールのご利用者様におかれましては、プロパティ ページの適用タイミングに違いが生じる場合がある点についてご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

[適用] ボタンについては、以下の MSDN のドキュメントもご確認ください。

タイトル: [適用] ボタンの処理
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/36z56skf.aspx

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