Visual Studio の起動に失敗する問題について


こんにちは、Visual Studio サポート チームです。

今回は、弊社サポートにお問い合わせいただくことのある、Visual Studio の起動に失敗する問題について、お試しいただきたい手順と合わせてご案内します。

問題

Visual Studio の起動に毎回、または頻繁に失敗します。その際、以下のようなメッセージが表示されます。

「クラスは登録されていません。CLSID{3B6A8A95-60A9-4EFC-AB17-DD892979B105}のオブジェクトを参照しています。」

原因

上記のようなメッセージを伴って起動に失敗する場合、Visual Studio のインストールで問題が生じていた可能性も考えられますが、これとは別に、対象の環境にインストールされたサード パーティ製の常駐監視系ツールの影響により起動に失敗しているケースがあります。

これらのツールが Visual Studio の処理をフックし、レジストリの読み取りなどを阻害することがあります。

サード パーティ製モジュールの確認方法

Process Explorer などのツールを利用して、Visual Studio にロードされているモジュール (DLL) の一覧を確認することができます。Microsoft 製品以外のモジュールがロードされていて、そのモジュールがセキュリティ対策ソフトや、常駐監視系のソフトウェアのモジュールである場合は、上述の問題に該当している可能性があります。

Process Explorer は こちらのページ からダウンロードしてご利用いただけます。Process Explorer を使用して、Visual Studio にロードされているモジュールの一覧を確認する手順を以下にご案内します。

<手順>
1. Process Explorer を起動します。

2. 画面上部のメニューより [View] - [Lower Pane View] を選択して [DLLs] が選択された状態にします。

3. Visual Studio を起動し、エラーが発生してダイアログが表示された状態にします。

3. Process Explorer の画面上段の Process の一覧より、Visual Studio のプロセス (devenv.exe) を選択します。

4. 画面下段にロードされているモジュールの一覧が表示されます。ここで、Company Name の列を確認し、サードバーティ製品のモジュールを確認します。

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対処方法

Visual Studio のプロセス内に、サード パーティ製のセキュリティ対策ソフトウェアや常駐監視系ツールのモジュールがロードされている場合、Visual Studio を同ツールの監視対象外として設定することにより、問題を解消できる可能性があります。

それでも問題が解消しない場合には、同ツールをアンインストールして問題が解消されるかご確認ください。

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本内容が Visual Studio の起動に失敗する問題の解決に役立てましたら幸いです。サードパーティ製品の動作の詳細につきましては、各メーカーにご確認ください。

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