Visual Studio 2010 SP1 で .NET Framework 3.5 を対象とする単体テストを構成する際の留意点について


こんにちは。Visual Studio サポート チームです。


初投稿です!普段のサポート同様、皆様のお困りの状況に、少しでもお役に立てる情報をお届けできるよう努力してまいりますので、ぜひ温かく見守っていただけると嬉しいです!


Visual Studio 2010 で .NET Framework 3.5 を対象とする単体テストを構成する場合、Visual Studio 2010 に SP1 を適用する必要がありますが、この際、いくつかの制限事項があります。


この記事では、これらの制限事項のうち、ドキュメントに記載がないものについてご紹介します。


すでにドキュメントでご案内している制限事項については下記よりご確認いただくことができます。


方法: .NET Framework 3.5 を対象とした単体テストを構成する


上記のほか、留意いただく点として以下の 2 つがあります。


1. インストールされている .NET Framework 2.0 SP2 に対して、MS10-060 以上のセキュリティ更新プログラムを適用する必要がある


2. プライベート アクセサーを使用することができない。


それぞれ順に説明します。


1. インストールされている .NET Framework 2.0 SP2 に対して、MS10-060 以上のセキュリティ更新プログラムを適用する必要がある。



Visual Studio 2010 SP1 で .NET Framework 3.5 を対象とする単体テストを構成する場合、以下の MS10-060 のセキュリティ更新プログラムまたはさらに新しい更新プログラムが .NET Framework 2.0 SP2 に対して適用されている必要があります。


マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-060 – 緊急


※これより新しいバージョンのセキュリティ更新プログラムが適用されていれば、適用する必要はありません。


.NET Framework 3.5 は、ランタイムのコア部分のコンポーネントとして .NET Framework 2.0 のモジュールを使用しますが、VS 2010 SP1の単体テストが、NET Framework 3.5 アプリケーションをターゲットとする場合に、MS10-060以上の更新が適用されたランタイムを想定して実装されてます。


MS10-060以上の更新プログラムが適用されていない環境では、以下のような警告が発生し単体テストが正しく実行されません。

 

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テストの実行 ‘{xxxx}’ 用のテストをエージェント ‘{yyyy}’ でキューに入れることができませんでした:

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2. プライベート アクセサーを使用することができない。



Visual Studio 2010 で .NET Framework 3.5 を対象とする単体テストを構成する場合には、プライベート アクセサーを使用することができません。

(.NET Framework 4 を対象とする場合のみ使用可能です)


なお、プライベート アクセサーの使用は、Visual Studio 2012では推奨されておりません。


プライベート アクセサーを使用したプロジェクトを Visual Studio 2012 でビルドすると、下記のように警告が出力されます。


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warning:プライベート アクセサーを作成するこのタスクは、非推奨であり、今後のバージョンの Visual Studio では削除されます。


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これについては、以下の Visual Studio 2010 SP1 から Visual Studio 2012 へ単体テストをアップグレードする際の互換性の項目に記載があります。


Upgrading Unit Tests from Visual Studio 2010


機械翻訳版はこちら


Visual Studio 2010 からの単体テストのアップグレード

 

Visual Studio サポート チームの津田でした。

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